
買い物や食事のあとに「領収書をもらう」と言いたいときは、英語では get a receipt が基本です。
Could I get a receipt, please?
領収書をいただけますか?
I got a receipt after I paid.
支払ったあとに領収書をもらいました。
この記事では、自然な表現だけでなく、receipt という単語を忘れてしまったときに、知っている簡単な英語と目の前の状況でどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「領収書をもらう」は英語で get a receipt
get には「手に入れる・受け取る」という意味があります。そのため、支払いの証明となる紙やデータを受け取ることは get a receipt で表せます。
Did you get a receipt?
領収書はもらいましたか?
I didn’t get a receipt.
領収書をもらいませんでした。
You’ll get a receipt by email.
領収書はメールで届きます。
店員にその場で頼む場合は、疑問文の Could I get a receipt, please? が丁寧で自然です。少しカジュアルなら Can I get a receipt? でも問題ありません。
receiptの発音
receipt の発音は /rɪˈsiːt/ です。つづりに p がありますが、この p は発音しません。
「リシート」のように、後半の ceipt を強く発音します。日本語の「レシート」とは最初の母音もアクセントの位置も少し違うので、ri-SEAT のようなリズムを意識すると伝わりやすくなります。
なぜ get を使うの?
日本語の「もらう」を英語にするとき、いつも receive のような難しめの動詞が必要なわけではありません。日常会話では、何かが自分のところへ来て手に入る感覚を get で自然に表せます。
- get a receipt:領収書をもらう
- get a refund:返金を受ける
- get a discount:割引を受ける
- get some change:お釣りをもらう
しゅみすけ(大山俊輔)
「領収書をください」はどう言う?
お店で直接お願いするときは、次の表現が自然です。
Could I get a receipt, please?
領収書をいただけますか?
Can I have a receipt, please?
領収書をもらえますか?
May I have a receipt?
領収書をいただけますか?
I’d like a receipt, please.
領収書をお願いします。
Receipt, please. でも意味は伝わりますが、短く直接的に響くことがあります。初心者の方は Can I have …? や Could I get …? の形で覚えておくと、ほかの買い物場面にも応用できます。
get a receiptとask for a receiptの違い
どちらも日本語では「領収書をもらう」と訳されることがありますが、見ている部分が違います。
- get a receipt:領収書を実際に受け取る
- ask for a receipt:領収書が欲しいと頼む
I asked for a receipt.
領収書をお願いしました。
I asked for a receipt, but I didn’t get one.
領収書をお願いしましたが、もらえませんでした。
この例では、頼んだことと実際に受け取ったことが別になっています。自分が何をしたかに合わせて使い分けましょう。
receipt・invoice・billの違い
receipt:支払いが済んだ証明
receipt は、商品やサービスの代金を支払ったあとに受け取る「レシート・領収書」です。店頭の紙だけでなく、メールで届く電子領収書も receipt と呼べます。
Would you like a printed or email receipt?
紙の領収書とメールの領収書、どちらがよいですか?
invoice:支払う金額を示す請求書
invoice は、会社間の取引やフリーランスの仕事などで、何にいくら支払う必要があるかを示す「請求書」です。通常、receipt は支払い後の証明、invoice は支払いを求める書類という違いがあります。
Could you send me an invoice?
請求書を送っていただけますか?
bill:請求額・勘定書
bill は、レストランやホテル、公共料金などの「請求書・勘定」を表します。レストランで会計前に頼むのは bill または check、支払い後にもらうのは receipt です。
Could we get the bill, please?
お会計をお願いします。
Could I get a receipt?
領収書をいただけますか?
会社名や宛名を入れてもらうには?
会社の経費精算などで名前を入れてほしい場合は、次のように頼めます。
Could you put my company name on the receipt?
領収書に会社名を入れていただけますか?
Could you make the receipt out to ABC Ltd.?
領収書の宛名をABC社にしていただけますか?
Could you include the date and total amount?
日付と合計金額を入れていただけますか?
make a receipt out to 人・会社名 は、「その人・会社宛てで領収書を作る」という定型表現です。ただし、これが出てこなければ Please put this name on it. と名前を見せても十分伝えられます。
紙・メール・再発行で使える例文
Could I have a paper receipt?
紙の領収書をいただけますか?
An email receipt is fine.
メールの領収書で大丈夫です。
Could you email me the receipt?
領収書をメールで送っていただけますか?
I lost my receipt.
領収書をなくしました。
Could you reprint the receipt?
領収書を再発行していただけますか?
The amount on the receipt is wrong.
領収書の金額が間違っています。
I need the receipt for work.
仕事で領収書が必要です。
Can I return this without a receipt?
領収書がなくても返品できますか?
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

receipt が出てこないと、「領収書を英語で何と言うんだっけ?」と考え続けてしまいがちです。しかし、会計の場面では目の前にレシートプリンターや紙があります。
何をした?
↓
支払いを終えた
次に何が欲しい?
↓
金額が書かれた紙が欲しい
目の前の物を指せる?
↓
紙やプリンターを指せる
すると、知っている単語だけでも伝えられます。
Can I have the paper, please?
その紙をもらえますか?
I paid. Can I have this paper?
支払いました。この紙をもらえますか?
I need a paper with the price.
値段が書かれた紙が必要です。
さらに、店員が捨てようとしたレシートを指しながら Can I have that, please? と言えば、それだけでも状況から十分伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
英語日記・独り言で使ってみよう
I got a receipt at the store today.
今日はお店で領収書をもらいました。
I asked for an email receipt.
メールの領収書をお願いしました。
I forgot to get a receipt.
領収書をもらうのを忘れました。
I kept the receipt because I might return the item.
返品するかもしれないので、領収書を取っておきました。
もっと簡単に書くなら、次の文でも出来事は伝わります。
I paid and got a paper from the store.
支払いをして、お店から紙をもらいました。
関連する買い物・支払いの英語
領収書を頼むときに使う ask for の語順は、ask forの意味・ask・ask aboutとの違いで詳しく解説しています。
現金・カードなどの支払い方法は、pay in cash・pay by card・pay by checkの違いで確認できます。
会計時にクーポンも使うなら、「クーポンを使う」は英語で?use・redeem・applyの違いもあわせてどうぞ。
店員側の会計・領収書対応をまとめて確認したい方は、会計・支払いの接客英語も参考になります。
まとめ
- 「領収書をもらう」は基本的に get a receipt
- 店頭では Could I get a receipt, please? が丁寧で自然
- ask for a receipt は「領収書を頼む」という行動に注目する
- receipt は支払い後の証明、invoice は請求書、bill は請求額・勘定書
- receiptを忘れたら、紙を指して Can I have that, please? でも伝えられる
自然な表現を覚えつつ、忘れたときは「支払ったあと、どんな紙が欲しいのか」へ分解してみましょう。目の前の物も使えば、難しい単語を知らなくても英語は止まりません。









