ought not toの意味は?「〜すべきではない」の使い方とshouldn’tとの違い

ought not toの意味・使い方・shouldn’tとの違いを表すアイキャッチ画像

ought not toは「〜すべきではない」「〜しないほうがよい」という否定の助言です。単なる好みよりも、道理・責任・望ましい行動に照らして「それは避けるべきだ」と伝える響きがあります。

You ought not to ignore the warning.なら「その警告を無視すべきではありません」。この記事では語順、短縮形、shouldn’thad better notとの違いを整理します。

ought not toの意味とニュアンス

ought toは「〜すべきだ・〜するのが望ましい」。否定のnotをoughtの後ろに置いたought not toは、「道理から考えて〜しないのが望ましい」という意味です。

You ought not to lie to your customers.
顧客にうそをつくべきではありません。

We ought not to waste this opportunity.
この機会を無駄にすべきではありません。

現代の日常会話ではshouldn’tのほうが一般的です。ought not toはやや改まった、慎重な、または道徳的な響きになることがあります。

しゅみすけ(大山俊輔)

ought not toは、命令というより「何が正しいか・望ましいか」を基準にした助言です。日常会話ではshouldn’tも一緒に使えるようにしましょう。

語順は「主語+ought not to+動詞の原形」

主語+ought not to+動詞の原形

You ought not to send that message while you’re angry.
怒っているときにそのメッセージを送るべきではありません。

Employees ought not to share their passwords.
従業員はパスワードを共有すべきではありません。

toの後ろは必ず動詞の原形です。ought not to sendingought not to sentにはしません。

短縮形oughtn’t toは使える?

特にイギリス英語ではoughtn’t toという短縮形も使われます。

You oughtn’t to worry so much.
そんなに心配しないほうがいいですよ。

ただし、学習者が自分で使うなら、綴りも発音も分かりやすいought not to、または一般的なshouldn’tで十分です。

疑問形はOught S to …?

疑問文ではoughtを主語の前に出します。

Ought we to tell her the truth?
彼女に真実を話すべきでしょうか。

Oughtn’t we to check the details first?
先に詳細を確認すべきではありませんか。

この疑問形は現在ではやや硬く聞こえます。会話ではShould we …?のほうが自然です。

日常・仕事で使える例文

You ought not to drive when you’re this tired.
そんなに疲れているときは運転すべきではありません。

We ought not to judge her before hearing the full story.
事情をすべて聞く前に彼女を判断すべきではありません。

You ought not to discuss private information here.
ここで個人情報について話すべきではありません。

They ought not to charge you twice.
店側があなたに二重請求するべきではありません。

ought not to・shouldn’t・had better notのニュアンスを比較した図

ought not toとshouldn’tの違い

意味はかなり近く、多くの場面で置き換えられます。

表現 主な響き 使われ方
ought not to 道理・責任・望ましさに照らした助言 やや改まった響きもある
shouldn’t 一般的な助言・おすすめしない判断 日常会話で非常に一般的

You ought not to break your promise.
約束を破るべきではありません。

You shouldn’t skip breakfast.
朝食を抜かないほうがいいですよ。

ただし、違いは絶対的な強弱ではありません。文脈・声の調子・話し手との関係で強さは変わります。

had better notとの違い

had better notは「〜しないほうがいい。さもないと悪い結果がありそうだ」という警告に向きます。

You’d better not be late.
遅れないほうがいいよ。

You ought not to be late for important meetings.
重要な会議に遅れるべきではありません。

前者は今回遅れると問題になるという切迫感、後者は一般的な責任・望ましい態度を感じさせます。

must notとの違い

must notは「禁止・絶対にしてはいけない」。助言であるought not toより強く、規則や安全上の禁止に使います。

You must not touch this switch.
このスイッチには絶対に触れてはいけません。

You ought not to interrupt people.
人の話を遮るべきではありません。

間違えやすいポイント

notの位置

正しくはought not to doです。ought to not doも実例はありますが、学習段階では基本語順を使うのが安全です。

doを使って疑問・否定にしない

× don’t ought to
ought not to

過去の後悔はought not to have done

I ought not to have said that.
あんなことを言うべきではありませんでした。

実際には言ってしまい、あとから後悔・批判している形です。

しゅみすけ(大山俊輔)

過去の「すべきではなかった」はought not to have+過去分詞。今後の助言と、済んだことへの後悔を分けて覚えましょう。

簡単な英語で言い換えるなら

  • You ought not to do that.You shouldn’t do that.
  • We ought not to ignore it.It’s not a good idea to ignore it.
  • I ought not to have said that.I shouldn’t have said that.

まとめ

  • ought not toは「〜すべきではない」
  • 道理・責任・望ましさに照らした助言
  • 語順は主語+ought not to+動詞の原形
  • oughtn’t toという短縮形もある
  • shouldn’tは日常会話でより一般的
  • had better notは悪い結果を意識した警告
  • must notは強い禁止

まずは You ought not to ignore the warning. をひとかたまりで覚えてみてください。関連表現は英熟語・定型表現の親記事から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧