
ペットは、初対面でも会話が広がりやすい鉄板の話題です。写真を一枚見せるだけでも、Do you have any pets?(ペットを飼っていますか?)から自然な英会話が始まります。
この記事では、「ペットを飼う」の英語、犬・猫などの種類、名前・年齢・性格・見た目・毎日の過ごし方、思い出まで、初心者が自分のペットについて話すための表現を順番に紹介します。最後にはそのまま使える自己紹介テンプレートも用意しました。猫に絞って単語・猫種・鳴き声を調べたい方は「猫は英語で?cat・kitten・kittyの違い」へ進んでください。
まずはこの3文
I have a dog named Coco.
Cocoという犬を飼っています。
She’s friendly and playful.
人懐っこくて遊び好きです。
I take her for a walk every morning.
毎朝、散歩に連れて行きます。
walk the dog との使い分けや散歩中の会話は「犬の散歩は英語で?」で詳しく紹介しています。
Contents
- 1 「ペット」は英語でもpet|ただし使い方には注意
- 2 「ペットを飼う」は英語でhaveがいちばん自然
- 3 犬・猫・鳥など、ペットの種類を英語で言う
- 4 ペットについて英語で話す6つの順番
- 5 1.種類と名前を伝える
- 6 2.年齢・家に迎えた時期を伝える
- 7 3.ペットの性格を英語で表す
- 8 4.見た目・毛色・大きさを表す
- 9 5.散歩・食事・遊びなど日常を話す
- 10 6.出会い・思い出・家族への気持ちを話す
- 11 ペットについて相手に聞く質問
- 12 写真を見せながら使える褒め言葉と返し方
- 13 そのまま使えるペットの自己紹介テンプレート
- 14 よくある間違い
- 15 ペット英語を自分の言葉にする3ステップ
- 16 犬について英語で詳しく話したい方へ
- 17 まとめ|ペットは自分のことを話す英語の最高の入口
「ペット」は英語でもpet|ただし使い方には注意
日本語の「ペット」は英語の pet から来ています。犬・猫・鳥・ハムスターなど、人が家庭でかわいがっている動物を表す一般的な言葉です。
- Do you have any pets?
何かペットを飼っていますか? - I have two pets.
ペットを2匹飼っています。 - Dogs make great pets.
犬はすばらしいペットになります。
一方、家族のように大切にしている動物について話すとき、英語話者は会話の最初だけ my pet と言い、その後は my dog、my cat、名前、そして he / she を使うことが多くあります。ずっと it で呼ぶより、性別が分かるなら he や she のほうが愛情が伝わります。
「ペットを飼う」は英語でhaveがいちばん自然
日本語の「飼う」をそのまま英語の難しい動詞に置き換えようとしなくて大丈夫です。日常会話では、所有や身近な関係を表す基本動詞 have がもっとも自然です。
- I have a dog.
犬を飼っています。 - We have three cats.
家では猫を3匹飼っています。 - I don’t have a pet right now.
今はペットを飼っていません。 - I used to have a rabbit.
以前はウサギを飼っていました。 - I’d love to have a dog someday.
いつか犬を飼いたいです。
keep a pet も文法的には使えますが、「日常的に飼育する」という説明的な響きがあります。自己紹介なら、まず I have … を選べば十分です。
adopt・raise・breedの違い
| 英語 | 主な意味 | 例文 |
|---|---|---|
| adopt | 保護施設などから引き取る | We adopted her from a shelter. |
| raise | 育てる | I raised him from a puppy. |
| breed | 繁殖させる/品種 | What breed is your dog? |
I bought a dog. は「犬を買いました」という取引に焦点が当たります。家族として迎えたことを話すなら、状況に応じて We got a dog. や We adopted a dog. が柔らかく自然です。
犬・猫・鳥など、ペットの種類を英語で言う
| 日本語 | 英語 | 覚え方・補足 |
|---|---|---|
| 犬 | dog | 子犬は puppy / pup |
| 猫 | cat | 子猫は kitten |
| ウサギ | rabbit / bunny | bunnyは親しみのある呼び方 |
| ハムスター | hamster | 発音は「ハムスター」より「ハムスタァ」に近い |
| モルモット | guinea pig | marmotではない |
| 鳥 | bird | インコは parakeet、オウムは parrot |
| 金魚 | goldfish | 複数でも goldfish が一般的 |
| カメ | turtle / tortoise | tortoiseは主に陸ガメ |
種類を聞くなら、犬や猫には breed が便利です。
- What breed is your dog?
何という犬種ですか? - She’s a Shiba Inu.
柴犬です。 - He’s a mixed-breed dog.
ミックス犬です。 - I’m not sure about the breed. He’s a rescue.
犬種はよく分かりません。保護犬なんです。「保護犬は英語で?」ではrescue dog・adopt・fosterの違いも紹介しています。
ペットについて英語で話す6つの順番
何を話せばよいか迷ったら、①種類と名前→②品種→③年齢→④性格と見た目→⑤日常→⑥思い出 の順番に進めます。すべて話す必要はありません。相手が興味を示したところを一つ詳しくすれば、自然な会話になります。

1.種類と名前を伝える
名前を一文にまとめるなら、named … が便利です。
- I have a cat named Luna.
Lunaという猫を飼っています。 - This is my dog, Max.
こちらは私の犬のMaxです。 - Her name is Momo.
名前はMomoです。 - We call him Leo.
Leoと呼んでいます。
I have a dog. Her name is Coco. のように二文に分けてもまったく問題ありません。初心者は、長い一文より短い二文のほうが会話で使いやすくなります。
2.年齢・家に迎えた時期を伝える
- She’s five years old.
5歳です。 - He just turned two.
2歳になったばかりです。 - She’s still a puppy.
まだ子犬です。 - We’ve had him for six years.
飼い始めて6年になります。 - We adopted her when she was three months old.
生後3か月のときに引き取りました。
ペットの年齢を聞くときは How old is he?、家に来た時期を聞くなら How long have you had her? が使えます。
3.ペットの性格を英語で表す
性格はペットトークで最も盛り上がる部分です。最初は「性格を表す形容詞+具体的な行動」の2文にしてみましょう。
| 英語 | 意味 | 自然な例文 |
|---|---|---|
| friendly | 人懐っこい | She’s friendly and loves people. |
| playful | 遊び好き | He’s very playful. |
| energetic | 元気いっぱい | She has so much energy. |
| gentle | 穏やか・優しい | He’s gentle with children. |
| calm | 落ち着いている | She’s usually calm at home. |
| curious | 好奇心旺盛 | He’s curious about everything. |
| shy | 人見知り | She’s shy around strangers. |
| independent | マイペース・自立している | My cat is very independent. |
| affectionate | 愛情表現が豊か | He’s affectionate and loves cuddles. |
| mischievous | いたずら好き | She can be a little mischievous. |
「頑固」は stubborn ですが、悪く聞こえすぎないよう a little や sometimes を足せます。
- He can be a little stubborn sometimes.
時々、ちょっと頑固なところがあります。 - She’s shy at first, but she warms up quickly.
最初は人見知りですが、すぐに慣れます。 - He looks serious, but he’s actually very sweet.
真面目そうに見えますが、実はとても甘えん坊です。
人についての性格表現も知りたい方は「性格は英語でどう表す?」も参考にしてください。
4.見た目・毛色・大きさを表す
- She has soft, fluffy fur.
柔らかくてふわふわの毛をしています。 - He has white paws and a brown tail.
白い足と茶色いしっぽが特徴です。 - She’s small for her age.
年齢の割に小柄です。 - He has big, round eyes.
大きくて丸い目をしています。 - She’s mostly black with a white patch on her chest.
ほぼ黒ですが、胸に白い模様があります。
毛は一般的に fur、羽は feathers、魚や爬虫類のうろこは scales です。「ふわふわ」は fluffy、「すべすべ」は smooth、「長毛」は long-haired と表せます。
5.散歩・食事・遊びなど日常を話す
| 動作 | 英語表現 | 例文 |
|---|---|---|
| 散歩する | walk / take … for a walk | I take her for a walk twice a day. |
| 餌をあげる | feed | I feed him every morning and evening. |
| 遊ぶ | play with | We play with a ball after dinner. |
| 毛をとかす | brush | I brush her fur every day. |
| なでる | pet | He loves being petted. |
| 一緒に寝る | sleep with | She sometimes sleeps in my bed. |
| 獣医へ連れて行く | take … to the vet | I took him to the vet yesterday. |
- My cat sleeps most of the day.
うちの猫は一日の大半を寝て過ごします。 - My dog gets excited when I pick up his leash.
リードを手に取ると犬が大興奮します。 - She always waits for me by the door.
いつもドアのそばで私を待ってくれます。 - He likes chasing toy mice.
おもちゃのネズミを追いかけるのが好きです。
6.出会い・思い出・家族への気持ちを話す
事実だけでなく、ペットとの物語を一つ足すと「自分のことを話す英語」になります。
- We adopted her from an animal shelter.
動物保護施設から引き取りました。 - He came into my life during a difficult time.
大変な時期に私のもとへ来てくれました。 - She always cheers me up when I’m feeling down.
落ち込んでいるとき、いつも元気づけてくれます。 - He’s not just a pet. He’s part of the family.
単なるペットではなく、家族の一員です。 - My favorite memory is our first trip together.
一番の思い出は初めて一緒に旅行したことです。
ペットについて相手に聞く質問
自分の話の最後に一つ質問を返すと、会話が続きます。
- Do you have any pets?
ペットを飼っていますか? - What kind of pet do you have?
どんなペットを飼っていますか? - What’s his name?
名前は何ですか? - How old is she?
何歳ですか? - What is he like?
どんな性格ですか? - How long have you had her?
飼い始めてどれくらいですか? - Can I see a picture?
写真を見てもいいですか?
What does he look like? は見た目、What is he like? は性格や全体的な印象を尋ねる表現です。この違いを押さえると質問が正確になります。
写真を見せながら使える褒め言葉と返し方
- He’s so cute! — すごくかわいいですね!
- She’s adorable. — 本当に愛らしいですね。
- What a sweet face! — なんてかわいい顔!
- He looks so happy. — とても幸せそうですね。
- She has beautiful eyes. — きれいな目をしていますね。
褒められたら、Thank you! I think so, too. や Thanks! She means a lot to me. と返せます。写真を見せる会話に特化した例文は、既存記事を整理した「ペット自慢を英語で|写真を見せながら話せる鉄板フレーズ」で詳しく紹介しています。
そのまま使えるペットの自己紹介テンプレート
I have a [種類] named [名前]. He / She is [年齢] years old. He / She is [性格] and loves [好きなこと]. I [日常の世話] every day. My favorite thing about him / her is [好きなところ]. He / She is part of my family.
この型に自分の情報を入れるだけで、30秒ほどのペット紹介が作れます。
犬の例
I have a Shiba Inu named Hana. She’s four years old. She’s friendly, curious, and a little stubborn. I take her for a walk every morning. She loves meeting people in the park. My favorite thing about her is her big smile. She’s an important part of my family.
Hanaという4歳の柴犬を飼っています。人懐っこく好奇心旺盛で、少し頑固です。毎朝散歩へ連れて行きます。公園で人に会うのが大好きです。一番好きなのは大きな笑顔。大切な家族の一員です。
猫の例
I have a cat named Sora. He’s seven years old. He’s quiet and independent, but he becomes very affectionate at night. He loves sitting by the window. We adopted him from a shelter when he was a kitten. He always makes me feel relaxed.
Soraという7歳の猫を飼っています。静かでマイペースですが、夜になるととても甘えん坊です。窓辺に座るのが大好きです。子猫のときに保護施設から引き取りました。いつも私をほっとさせてくれます。
今は飼っていない場合
I don’t have a pet right now, but I grew up with dogs. I’d love to have another dog someday. I’m definitely a dog person. How about you?
今はペットを飼っていませんが、犬と一緒に育ちました。いつかまた犬を飼いたいです。完全に犬派です。あなたはどうですか?
よくある間違い
| 不自然・間違い | 自然な英語 | ポイント |
|---|---|---|
| I am having a dog. | I have a dog. | 所有のhaveは通常進行形にしない |
| I am dog person. | I’m a dog person. | 単数のpersonにはaが必要 |
| He name is Pochi. | His name is Pochi. | 「彼の」はhis |
| She is 5 years. | She is five years old. | 年齢はyears oldまで言う |
| My dog is very fine. | My dog is very energetic. | 元気いっぱいはenergetic |
| What character is he? | What is he like? | 性格を聞く自然な形 |
ペット英語を自分の言葉にする3ステップ
- 種類・名前・年齢を3文で書く
- 性格と日常を1文ずつ足す
- 写真を見ながら30秒話し、最後に How about you? と返す
一字一句の丸暗記より、「名前→年齢→性格→日常→思い出」という話す順番を覚えるほうが、会話中に言葉が抜けても立て直せます。自己紹介全体へ広げたい方は「英語で自己紹介|初心者向けテンプレートと例文」も使ってください。
犬について英語で詳しく話したい方へ
犬を表すdog・puppy・doggy・houndの違い、柴犬などの犬種、鳴き声、番犬・盲導犬・野良犬などの言い方は「犬は英語で?dog・puppy・houndの違い」で詳しく紹介しています。子犬の月齢やpuppy・pup・doggyの使い分けは「子犬は英語で?」へ進んでください。
まとめ|ペットは自分のことを話す英語の最高の入口
- 「ペットを飼う」は基本的に have a pet
- 性別が分かる家族同然のペットは he / she で表せる
- 「種類・名前→品種→年齢→性格→日常→思い出」の順で話す
- 性格は形容詞だけで終えず、具体的な行動を一文足す
- 最後に How about you? や Do you have any pets? を返す
まずは本当のペット、以前飼っていた動物、いつか飼いたい動物のどれかを選び、5文だけ作って声に出してみましょう。好きな相手についての英語は、無機質な例文よりもずっと記憶に残ります。
好きなペットの話を「実際に話せる英語」へ
文章を読んで理解した次は、自分のペットの名前・性格・日常に置き換えて口から出す練習です。beyondZ Englishでは、短い英文を自分の言葉として組み立て、実際の会話へつなげる学習を無料で始められます。










