犬は英語で?dog・puppy・houndの違いと犬種・鳴き声・例文

犬は英語でdog・puppy・woof

「犬」は英語で dog です。ただし、子犬なら puppy、親しみを込めるなら doggy、猟犬なら hound と、場面によって別の言葉も使われます。また、日本語では犬が「ワンワン」と鳴きますが、英語では woof woofbow-wow と表します。

この記事では、dogの発音と複数形から、子犬・愛犬・柴犬・野良犬・番犬・盲導犬などの言い方、犬種、鳴き声、性格、しつけの指示、犬について話す会話例までまとめて紹介します。

最初に結論

犬:dog
子犬:puppy / pup
親しみを込めた犬:doggy
猟犬:hound
犬の鳴き声:woof / bark

犬は英語でdog|発音と複数形

dog の発音記号は、アメリカ英語では一般に /dɔːɡ/ または /dɑːɡ/ に近く、日本語の「ドッグ」より最後の母音を入れずに終えるのがポイントです。do-gu と2拍に分けず、一息で dog と発音します。

  • I have a dog.
    犬を一匹飼っています。
  • There are two dogs in the park.
    公園に犬が二匹います。
  • My dog is very friendly.
    うちの犬はとても人懐っこいです。
  • Do you like dogs?
    犬は好きですか?

複数形は語尾に -s を付けた dogs です。発音は「ドッグス」ではなく、最後が濁って /dɔːɡz/ のようになります。

dog・puppy・pup・doggy・houndの違い

dog・puppy・doggy・hound・woofの違い
犬を表す英語は、年齢・親しみ・役割によって使い分ける
英語 意味・ニュアンス
dog 犬を表す最も一般的な言葉 I have a dog.
puppy 子犬。一般的でかわいらしい響き What a cute puppy!
pup 子犬の短い呼び方。くだけた表現 He’s still a young pup.
doggy / doggie 犬への親しみを込めた幼児語・愛称 Look at that doggy!
hound 本来は猟犬。犬種名・比喩・複合語にも使う a hunting hound

dog は成犬だけを指す言葉ではなく、年齢を問わず犬全般に使えます。子犬であることを明確にしたい場合に puppy を選びます。子犬の月齢・複数形・かわいい褒め方まで知りたい方は「子犬は英語で?puppy・pup・doggyの違い」で詳しく紹介しています。

houndはすべての犬を意味する?

古い英語では犬全般を指すこともありましたが、現代英語の hound は、ビーグルやバセットハウンドなど、主に嗅覚や視覚を使って獲物を追う猟犬を表します。日常会話で自分の飼い犬を普通に my hound と呼ぶことは一般的ではありません。

ただし、greyhound(グレーハウンド)や basset hound(バセットハウンド)のように犬種名に含まれるほか、news hound(ニュースを追い回す人)のような比喩でも使われます。

犬のオス・メスは英語でどう言う?

  • male dog:オス犬
  • female dog:メス犬
  • boy:飼い主が親しみを込めて言う「男の子」
  • girl:飼い主が親しみを込めて言う「女の子」

辞書ではオス犬を dog、メス犬を bitch と区別する場合があります。しかし bitch は人に向けると非常に攻撃的な侮辱語にもなるため、一般会話では female dog が安全です。ブリーダーや獣医学など、性別を正確に区別する専門的な場面を除き、無理に使う必要はありません。

「愛犬」「飼い犬」「実家の犬」は英語で?

日本語 自然な英語 例文
愛犬 my dog / my beloved dog This is my beloved dog, Coco.
飼い犬 pet dog / my dog Dogs must be kept on a leash.
実家の犬 my family’s dog / the dog at my parents’ house I miss my family’s dog.
老犬 senior dog / elderly dog She’s a senior dog.
大型犬 large dog / large-breed dog He’s a large-breed dog.
小型犬 small dog / small-breed dog Small dogs are allowed.
ミックス犬 mixed-breed dog / mix She’s a Labrador mix.

日本語の「愛犬」は、英語では多くの場合、単に my dog で愛情が十分伝わります。特別に強調するときは my beloved dogmy furry best friend(毛の生えた親友)と表現できます。

柴犬・秋田犬など日本の犬種を英語で言う

  • Shiba Inu / Shiba:柴犬
  • Akita / Akita Inu:秋田犬
  • Japanese Spitz:日本スピッツ
  • Japanese Chin:狆
  • Japanese Terrier:日本テリア
  • Kishu Ken:紀州犬
  • Shikoku Ken:四国犬

inu は日本語の「犬」がそのまま犬種名として国際的に使われている形です。ただし会話では She’s a Shiba. のように短く言うこともよくあります。

  • What breed is your dog?
    何犬ですか?
  • He’s a Shiba Inu.
    柴犬です。
  • Is she a purebred?
    純血種ですか?
  • No, she’s a mixed-breed dog.
    いいえ、ミックス犬です。

番犬・盲導犬・警察犬など役割を持つ犬の英語

日本語 英語 補足
番犬 watchdog / guard dog watchdogは見張って知らせる、guard dogは守る役割
盲導犬 guide dog 視覚障害者を案内する犬
介助犬 assistance dog / service dog 地域により好まれる呼び方が異なる
聴導犬 hearing dog 音を知らせる犬
警察犬 police dog / K-9 K-9はcanineと同じ音
探知犬 detection dog / sniffer dog においで対象を探す犬
牧羊犬 sheepdog / herding dog 羊や家畜を誘導する犬
猟犬 hunting dog / hound houndは特定グループの猟犬
セラピー犬 therapy dog 人に安心や交流をもたらす犬

watchdog は比喩的に、政府や企業を監視する「監視機関・番人」という意味でも使われます。a consumer watchdog なら消費者保護の監視団体です。

野良犬・野犬・保護犬は英語で?

  • stray dog:飼い主から離れた野良犬・迷い犬
  • feral dog:人に慣れず野生化した犬
  • rescue dog:保護された犬・救助活動をする犬
  • shelter dog:動物保護施設にいる犬
  • lost dog:迷子になった飼い犬

rescue dog は文脈によって「保護犬」と「災害現場などで救助する犬」の両方を表す可能性があります。保護施設から迎えたことを明確にするなら、We adopted her from an animal shelter. と説明すると誤解がありません。

保護犬・adopt・foster・里親などの違いは「保護犬は英語で?rescue dog・shelter dog・adopt・fosterの違い」で詳しく紹介しています。

犬の鳴き声は英語でwoof?「吠える」はbark

英語 意味・使い方
woof / woof woof 「ワン」「ワンワン」に近い代表的な擬音
bow-wow 子ども向けにも使われる「ワンワン」
arf / ruff 短い鳴き声の表記
yap 小型犬などが甲高くキャンキャン吠える
whine クンクン、悲しそうに鳴く
growl うなる
howl 遠吠えする
bark 犬が吠える/吠える声
  • The dog is barking.
    犬が吠えています。
  • My dog barks at strangers.
    うちの犬は知らない人に吠えます。
  • He whines when I leave the room.
    私が部屋を出るとクンクン鳴きます。
  • I heard a dog howling last night.
    昨夜、犬の遠吠えが聞こえました。

犬の性格・見た目を英語で表す

  • friendly:人懐っこい
  • playful:遊び好き
  • energetic:元気いっぱい
  • gentle:穏やかで優しい
  • loyal:忠実
  • curious:好奇心旺盛
  • shy:人見知り
  • timid:臆病
  • affectionate:愛情表現が豊か・甘えん坊
  • mischievous:いたずら好き
  • stubborn:頑固
  • well-behaved:お行儀がよい
  • He’s friendly with everyone.
    誰にでも人懐っこいです。
  • She’s shy at first, but she warms up quickly.
    最初は人見知りですが、すぐに慣れます。
  • He has soft, fluffy fur.
    柔らかくてふわふわの毛をしています。
  • She has white paws and a curly tail.
    白い足と巻き尾が特徴です。

ビビり・甘えん坊・食いしん坊など、より細かな性格表現は既存記事「ワンコの性格、英語でどう言う?」で詳しく紹介しています。

犬を飼う・散歩する・世話をする英語

  • I have a dog.
    犬を飼っています。
  • We adopted a dog last year.
    昨年、犬を引き取りました。
  • I take my dog for a walk every morning.
    毎朝、犬を散歩へ連れて行きます。
  • I feed him twice a day.
    一日2回、餌をあげます。
  • I brush her fur every day.
    毎日、毛をとかします。
  • I need to take him to the vet.
    獣医へ連れて行く必要があります。

「犬を飼う」は通常 have a dog です。raise a dog は「犬を育てる」という過程に焦点があります。「犬の散歩」の詳しい言い方は「犬の散歩は英語で?walk the dog・take the dog for a walkの違い」で、散歩中・散歩行く?・リードなどの表現まで紹介しています。

犬を英語でしつける基本コマンド

英語 日本語の指示
Sit. おすわり
Stay. 待て
Come. おいで
Down. 伏せ
Heel. 横について歩いて
Leave it. 触らないで・放っておいて
Drop it. 口から離して
Good boy! / Good girl! いい子!

命令文は主語を省き、短く一貫した言葉で伝えます。Don’t! だけでは何をやめるのか曖昧なので、物を口から出してほしいなら Drop it.、近づかないでほしいなら Leave it. のように具体的な指示が便利です。

犬について話す英会話例

A: Do you have any pets?
ペットを飼っていますか?
B: Yes, I have a Shiba Inu named Hana.
はい、Hanaという柴犬を飼っています。
A: How old is she?
何歳ですか?
B: She’s four years old.
4歳です。
A: What is she like?
どんな性格ですか?
B: She’s friendly and curious, but a little stubborn.
人懐っこくて好奇心旺盛ですが、少し頑固です。
A: She sounds adorable!
かわいい子みたいですね!
B: She is! Would you like to see a picture?
そうなんです!写真を見ますか?

写真を見せながらの会話は「ペット自慢を英語で」、犬か猫か好みを話すなら「Are you a cat person or a dog person?」も活用できます。

dogを使う代表的な英語表現

  • a dog person:犬派の人
  • top dog:最重要人物・勝者
  • underdog:勝ち目が薄い側・弱者
  • dog-tired:くたくたに疲れた
  • work like a dog:猛烈に働く
  • Every dog has its day.:誰にでも活躍する時が来る
  • It’s raining cats and dogs.:土砂降りだ

「負け犬」の直訳として常に underdog が使えるわけではありません。underdog は勝負前に不利と見られている人やチームで、応援したくなる肯定的な響きを持つこともあります。人生の敗者を侮蔑する日本語の「負け犬」とはニュアンスが異なります。

犬の英語に関するFAQ

犬は英語でdogとdogsのどちらですか?

一匹または犬という単語そのものなら dog、複数の犬や犬全般を集合的に話すなら dogs を使います。I like dogs. は「犬が好きです」です。

「ワンちゃん」は英語でdoggyですか?

doggy / doggie は子どもや飼い主が親しみを込めて使う「ワンちゃん」に近い言葉です。ただし大人同士の通常の説明では dog が自然です。

犬をhe・sheで呼んでもよいですか?

はい。性別が分かっていて、家族の一員として話す犬には he / she を自然に使います。性別が分からない犬や一般的な犬は it でも問題ありません。

canineはdogと同じですか?

canine は「イヌ科の」「犬に関する」という形容詞、または専門的な名詞です。日常会話の「犬」は通常 dog、警察犬部隊の K-9canine と同じ音を利用した表記です。

まとめ|犬はdog、年齢・親しみ・役割で言葉が変わる

  • 犬全般は dog、複数形は dogs
  • 子犬は puppy / pup、親しみを込めたワンちゃんは doggy
  • hound は主に猟犬で、犬全般の言い換えではない
  • 犬の「ワン」は woof、動詞の「吠える」は bark
  • 犬を飼うは have a dog、性別が分かる愛犬には he / she

犬について名前・年齢・性格・日常をまとめて話せるようになったら、親記事「ペットは英語で?犬・猫の性格や日常を話すフレーズ」の自己紹介テンプレートにも当てはめてみてください。

知っている犬の英語を、実際の会話で使える形へ

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