
「犬」は英語で dog です。ただし、子犬なら puppy、親しみを込めるなら doggy、猟犬なら hound と、場面によって別の言葉も使われます。また、日本語では犬が「ワンワン」と鳴きますが、英語では woof woof や bow-wow と表します。
この記事では、dogの発音と複数形から、子犬・愛犬・柴犬・野良犬・番犬・盲導犬などの言い方、犬種、鳴き声、性格、しつけの指示、犬について話す会話例までまとめて紹介します。
最初に結論
犬:dog
子犬:puppy / pup
親しみを込めた犬:doggy
猟犬:hound
犬の鳴き声:woof / bark
Contents
- 1 犬は英語でdog|発音と複数形
- 2 dog・puppy・pup・doggy・houndの違い
- 3 犬のオス・メスは英語でどう言う?
- 4 「愛犬」「飼い犬」「実家の犬」は英語で?
- 5 柴犬・秋田犬など日本の犬種を英語で言う
- 6 番犬・盲導犬・警察犬など役割を持つ犬の英語
- 7 野良犬・野犬・保護犬は英語で?
- 8 犬の鳴き声は英語でwoof?「吠える」はbark
- 9 犬の性格・見た目を英語で表す
- 10 犬を飼う・散歩する・世話をする英語
- 11 犬を英語でしつける基本コマンド
- 12 犬について話す英会話例
- 13 dogを使う代表的な英語表現
- 14 犬の英語に関するFAQ
- 15 まとめ|犬はdog、年齢・親しみ・役割で言葉が変わる
犬は英語でdog|発音と複数形
dog の発音記号は、アメリカ英語では一般に /dɔːɡ/ または /dɑːɡ/ に近く、日本語の「ドッグ」より最後の母音を入れずに終えるのがポイントです。do-gu と2拍に分けず、一息で dog と発音します。
- I have a dog.
犬を一匹飼っています。 - There are two dogs in the park.
公園に犬が二匹います。 - My dog is very friendly.
うちの犬はとても人懐っこいです。 - Do you like dogs?
犬は好きですか?
複数形は語尾に -s を付けた dogs です。発音は「ドッグス」ではなく、最後が濁って /dɔːɡz/ のようになります。
dog・puppy・pup・doggy・houndの違い

| 英語 | 意味・ニュアンス | 例 |
|---|---|---|
| dog | 犬を表す最も一般的な言葉 | I have a dog. |
| puppy | 子犬。一般的でかわいらしい響き | What a cute puppy! |
| pup | 子犬の短い呼び方。くだけた表現 | He’s still a young pup. |
| doggy / doggie | 犬への親しみを込めた幼児語・愛称 | Look at that doggy! |
| hound | 本来は猟犬。犬種名・比喩・複合語にも使う | a hunting hound |
dog は成犬だけを指す言葉ではなく、年齢を問わず犬全般に使えます。子犬であることを明確にしたい場合に puppy を選びます。子犬の月齢・複数形・かわいい褒め方まで知りたい方は「子犬は英語で?puppy・pup・doggyの違い」で詳しく紹介しています。
houndはすべての犬を意味する?
古い英語では犬全般を指すこともありましたが、現代英語の hound は、ビーグルやバセットハウンドなど、主に嗅覚や視覚を使って獲物を追う猟犬を表します。日常会話で自分の飼い犬を普通に my hound と呼ぶことは一般的ではありません。
ただし、greyhound(グレーハウンド)や basset hound(バセットハウンド)のように犬種名に含まれるほか、news hound(ニュースを追い回す人)のような比喩でも使われます。
犬のオス・メスは英語でどう言う?
- male dog:オス犬
- female dog:メス犬
- boy:飼い主が親しみを込めて言う「男の子」
- girl:飼い主が親しみを込めて言う「女の子」
辞書ではオス犬を dog、メス犬を bitch と区別する場合があります。しかし bitch は人に向けると非常に攻撃的な侮辱語にもなるため、一般会話では female dog が安全です。ブリーダーや獣医学など、性別を正確に区別する専門的な場面を除き、無理に使う必要はありません。
「愛犬」「飼い犬」「実家の犬」は英語で?
| 日本語 | 自然な英語 | 例文 |
|---|---|---|
| 愛犬 | my dog / my beloved dog | This is my beloved dog, Coco. |
| 飼い犬 | pet dog / my dog | Dogs must be kept on a leash. |
| 実家の犬 | my family’s dog / the dog at my parents’ house | I miss my family’s dog. |
| 老犬 | senior dog / elderly dog | She’s a senior dog. |
| 大型犬 | large dog / large-breed dog | He’s a large-breed dog. |
| 小型犬 | small dog / small-breed dog | Small dogs are allowed. |
| ミックス犬 | mixed-breed dog / mix | She’s a Labrador mix. |
日本語の「愛犬」は、英語では多くの場合、単に my dog で愛情が十分伝わります。特別に強調するときは my beloved dog や my furry best friend(毛の生えた親友)と表現できます。
柴犬・秋田犬など日本の犬種を英語で言う
- Shiba Inu / Shiba:柴犬
- Akita / Akita Inu:秋田犬
- Japanese Spitz:日本スピッツ
- Japanese Chin:狆
- Japanese Terrier:日本テリア
- Kishu Ken:紀州犬
- Shikoku Ken:四国犬
inu は日本語の「犬」がそのまま犬種名として国際的に使われている形です。ただし会話では She’s a Shiba. のように短く言うこともよくあります。
- What breed is your dog?
何犬ですか? - He’s a Shiba Inu.
柴犬です。 - Is she a purebred?
純血種ですか? - No, she’s a mixed-breed dog.
いいえ、ミックス犬です。
番犬・盲導犬・警察犬など役割を持つ犬の英語
| 日本語 | 英語 | 補足 |
|---|---|---|
| 番犬 | watchdog / guard dog | watchdogは見張って知らせる、guard dogは守る役割 |
| 盲導犬 | guide dog | 視覚障害者を案内する犬 |
| 介助犬 | assistance dog / service dog | 地域により好まれる呼び方が異なる |
| 聴導犬 | hearing dog | 音を知らせる犬 |
| 警察犬 | police dog / K-9 | K-9はcanineと同じ音 |
| 探知犬 | detection dog / sniffer dog | においで対象を探す犬 |
| 牧羊犬 | sheepdog / herding dog | 羊や家畜を誘導する犬 |
| 猟犬 | hunting dog / hound | houndは特定グループの猟犬 |
| セラピー犬 | therapy dog | 人に安心や交流をもたらす犬 |
watchdog は比喩的に、政府や企業を監視する「監視機関・番人」という意味でも使われます。a consumer watchdog なら消費者保護の監視団体です。
野良犬・野犬・保護犬は英語で?
- stray dog:飼い主から離れた野良犬・迷い犬
- feral dog:人に慣れず野生化した犬
- rescue dog:保護された犬・救助活動をする犬
- shelter dog:動物保護施設にいる犬
- lost dog:迷子になった飼い犬
rescue dog は文脈によって「保護犬」と「災害現場などで救助する犬」の両方を表す可能性があります。保護施設から迎えたことを明確にするなら、We adopted her from an animal shelter. と説明すると誤解がありません。
保護犬・adopt・foster・里親などの違いは「保護犬は英語で?rescue dog・shelter dog・adopt・fosterの違い」で詳しく紹介しています。
犬の鳴き声は英語でwoof?「吠える」はbark
| 英語 | 意味・使い方 |
|---|---|
| woof / woof woof | 「ワン」「ワンワン」に近い代表的な擬音 |
| bow-wow | 子ども向けにも使われる「ワンワン」 |
| arf / ruff | 短い鳴き声の表記 |
| yap | 小型犬などが甲高くキャンキャン吠える |
| whine | クンクン、悲しそうに鳴く |
| growl | うなる |
| howl | 遠吠えする |
| bark | 犬が吠える/吠える声 |
- The dog is barking.
犬が吠えています。 - My dog barks at strangers.
うちの犬は知らない人に吠えます。 - He whines when I leave the room.
私が部屋を出るとクンクン鳴きます。 - I heard a dog howling last night.
昨夜、犬の遠吠えが聞こえました。
犬の性格・見た目を英語で表す
- friendly:人懐っこい
- playful:遊び好き
- energetic:元気いっぱい
- gentle:穏やかで優しい
- loyal:忠実
- curious:好奇心旺盛
- shy:人見知り
- timid:臆病
- affectionate:愛情表現が豊か・甘えん坊
- mischievous:いたずら好き
- stubborn:頑固
- well-behaved:お行儀がよい
- He’s friendly with everyone.
誰にでも人懐っこいです。 - She’s shy at first, but she warms up quickly.
最初は人見知りですが、すぐに慣れます。 - He has soft, fluffy fur.
柔らかくてふわふわの毛をしています。 - She has white paws and a curly tail.
白い足と巻き尾が特徴です。
ビビり・甘えん坊・食いしん坊など、より細かな性格表現は既存記事「ワンコの性格、英語でどう言う?」で詳しく紹介しています。
犬を飼う・散歩する・世話をする英語
- I have a dog.
犬を飼っています。 - We adopted a dog last year.
昨年、犬を引き取りました。 - I take my dog for a walk every morning.
毎朝、犬を散歩へ連れて行きます。 - I feed him twice a day.
一日2回、餌をあげます。 - I brush her fur every day.
毎日、毛をとかします。 - I need to take him to the vet.
獣医へ連れて行く必要があります。
「犬を飼う」は通常 have a dog です。raise a dog は「犬を育てる」という過程に焦点があります。「犬の散歩」の詳しい言い方は「犬の散歩は英語で?walk the dog・take the dog for a walkの違い」で、散歩中・散歩行く?・リードなどの表現まで紹介しています。
犬を英語でしつける基本コマンド
| 英語 | 日本語の指示 |
|---|---|
| Sit. | おすわり |
| Stay. | 待て |
| Come. | おいで |
| Down. | 伏せ |
| Heel. | 横について歩いて |
| Leave it. | 触らないで・放っておいて |
| Drop it. | 口から離して |
| Good boy! / Good girl! | いい子! |
命令文は主語を省き、短く一貫した言葉で伝えます。Don’t! だけでは何をやめるのか曖昧なので、物を口から出してほしいなら Drop it.、近づかないでほしいなら Leave it. のように具体的な指示が便利です。
犬について話す英会話例
A: Do you have any pets?
ペットを飼っていますか?
B: Yes, I have a Shiba Inu named Hana.
はい、Hanaという柴犬を飼っています。
A: How old is she?
何歳ですか?
B: She’s four years old.
4歳です。
A: What is she like?
どんな性格ですか?
B: She’s friendly and curious, but a little stubborn.
人懐っこくて好奇心旺盛ですが、少し頑固です。
A: She sounds adorable!
かわいい子みたいですね!
B: She is! Would you like to see a picture?
そうなんです!写真を見ますか?
写真を見せながらの会話は「ペット自慢を英語で」、犬か猫か好みを話すなら「Are you a cat person or a dog person?」も活用できます。
dogを使う代表的な英語表現
- a dog person:犬派の人
- top dog:最重要人物・勝者
- underdog:勝ち目が薄い側・弱者
- dog-tired:くたくたに疲れた
- work like a dog:猛烈に働く
- Every dog has its day.:誰にでも活躍する時が来る
- It’s raining cats and dogs.:土砂降りだ
「負け犬」の直訳として常に underdog が使えるわけではありません。underdog は勝負前に不利と見られている人やチームで、応援したくなる肯定的な響きを持つこともあります。人生の敗者を侮蔑する日本語の「負け犬」とはニュアンスが異なります。
犬の英語に関するFAQ
犬は英語でdogとdogsのどちらですか?
一匹または犬という単語そのものなら dog、複数の犬や犬全般を集合的に話すなら dogs を使います。I like dogs. は「犬が好きです」です。
「ワンちゃん」は英語でdoggyですか?
doggy / doggie は子どもや飼い主が親しみを込めて使う「ワンちゃん」に近い言葉です。ただし大人同士の通常の説明では dog が自然です。
犬をhe・sheで呼んでもよいですか?
はい。性別が分かっていて、家族の一員として話す犬には he / she を自然に使います。性別が分からない犬や一般的な犬は it でも問題ありません。
canineはdogと同じですか?
canine は「イヌ科の」「犬に関する」という形容詞、または専門的な名詞です。日常会話の「犬」は通常 dog、警察犬部隊の K-9 は canine と同じ音を利用した表記です。
まとめ|犬はdog、年齢・親しみ・役割で言葉が変わる
- 犬全般は dog、複数形は dogs
- 子犬は puppy / pup、親しみを込めたワンちゃんは doggy
- hound は主に猟犬で、犬全般の言い換えではない
- 犬の「ワン」は woof、動詞の「吠える」は bark
- 犬を飼うは have a dog、性別が分かる愛犬には he / she
犬について名前・年齢・性格・日常をまとめて話せるようになったら、親記事「ペットは英語で?犬・猫の性格や日常を話すフレーズ」の自己紹介テンプレートにも当てはめてみてください。
知っている犬の英語を、実際の会話で使える形へ
単語を覚えたら、自分の犬や好きな犬種について短い英文を組み立て、口から出す練習をしてみましょう。beyondZ Englishでは、知識を自分の言葉に変えて話すための学習を無料で始められます。










