quite a whileの意味は?a whileとの違い・語順・使い方を例文で解説

quite a whileの意味・使い方とa whileとの違い

quite a whileは、「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」という意味です。単なるa while(しばらく)よりも時間の長さを強く感じさせ、待ち時間、久しぶりの再会、長く続いた作業など、日常会話で幅広く使えます。

この記事では、quite a whileの意味とニュアンス、よく使う語順、a while・for a long timeとの違い、自然な例文、すぐに出てこないときの簡単な言い換えまで解説します。

quite a whileの意味は「かなり長い間」

quite a whileの基本的な意味は「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」です。

  • It took quite a while.
    かなり時間がかかりました。
  • I waited for quite a while.
    私はかなり長い間待ちました。
  • We haven’t talked in quite a while.
    私たちはずいぶん長いこと話していません。

具体的に何分・何か月という決まりはありません。話し手が「思っていたより長い」「短いとは言えない」と感じた時間を表します。

しゅみすけ(大山俊輔)

quite a whileは、時計で測った長さよりも、話し手が「長かった」と感じていることが大切です。待った時間が同じ30分でも、状況によってquite a whileにもa little whileにもなります。

なぜ「かなり長い間」になる?quiteの働き

a whileは「ひとまとまりの時間」「しばらく」という意味です。そこにquiteが加わると、その時間が相当な長さであることを強調します。

a whileとquite a whileの時間の長さの違い

日本語ではquiteを「かなり」と一語ずつ訳せますが、会話では「思った以上に時間がかかった」「久しぶりだ」という感覚まで含めて捉えると自然です。

よく使う形と語順

for quite a while:かなり長い間ずっと

動作や状態が続いた期間を示すときは、for quite a whileがよく使われます。

  • She lived in Osaka for quite a while.
    彼女はかなり長い間、大阪に住んでいました。
  • We stood in line for quite a while.
    私たちはかなり長い間、列に並びました。
  • I’ve been thinking about changing jobs for quite a while.
    私はかなり前から転職について考えています。

in quite a while:かなり長い間〜していない

否定文や最上級表現では、in quite a whileが「ここしばらくの間」「長い間」という意味で自然です。

  • I haven’t seen him in quite a while.
    彼にはずいぶん長いこと会っていません。
  • This is the best meal I’ve had in quite a while.
    ここしばらくで一番おいしい食事です。
  • We haven’t had a quiet weekend in quite a while.
    かなり長いこと、静かな週末を過ごせていません。

It takes/took quite a while:かなり時間がかかる/かかった

  • It takes quite a while to get there by train.
    そこへ電車で行くにはかなり時間がかかります。
  • It took quite a while to fix the problem.
    その問題を直すのにかなり時間がかかりました。
  • Getting used to my new job took quite a while.
    新しい仕事に慣れるまで、かなり時間がかかりました。

a while・quite a while・a long timeの違い

表現 基本の感覚
a while しばらく。長さを強く断定しない Wait a while.(しばらく待って)
quite a while かなり長い間。主観的な長さを強調 We waited quite a while.(かなり待った)
a long time 長い間。より直接的ではっきりした表現 We waited a long time.(長い間待った)

quite a whileは、a long timeより少し会話的で、「いやあ、けっこう長かった」という評価を自然に添えられます。ただし差は絶対的ではなく、多くの場面で言い換え可能です。

日常会話で使えるquite a whileの例文

久しぶりに会ったとき

A: It’s been quite a while!
A:ずいぶん久しぶりだね!

B: I know. How have you been?
B:本当だね。元気にしてた?

仕事で

The meeting went on for quite a while.
会議はかなり長く続きました。

It may take quite a while to review all these files.
これらのファイルを全部確認するには、かなり時間がかかるかもしれません。

旅行・外出で

We had to wait quite a while for our luggage.
荷物が出てくるまでかなり待たなければなりませんでした。

I haven’t traveled abroad in quite a while.
私はずいぶん長いこと海外旅行をしていません。

家庭や趣味で

I played the piano for quite a while last night.
昨夜はかなり長い間ピアノを弾きました。

This soup needs to simmer for quite a while.
このスープはかなり長い時間煮込む必要があります。

日本人が間違えやすいポイント

quite whileとは言わない

この意味では冠詞のaが必要です。quite a whileをひとまとまりで覚えましょう。

× I waited quite while.
I waited quite a while.

「少しだけ」と解釈しない

while単体を見て短い時間だと思いがちですが、quite a whileは通常「かなり長い時間」です。短さを言いたいならa little whilea short whileを使います。

agoを続けるときはquite a while ago

quite a while agoで「ずいぶん前に」という意味になります。

I bought this jacket quite a while ago.
このジャケットはずいぶん前に買いました。

この表現が出てこないときの簡単な言い換え

quite a whileを思い出せなくても、a long timeを使えば十分に通じます。

  • It took a long time.
    長い時間がかかりました。
  • I waited a long time.
    長い間待ちました。
  • I haven’t seen her for a long time.
    彼女には長い間会っていません。
  • We last talked many months ago.
    最後に話したのは何か月も前です。

しゅみすけ(大山俊輔)

quite a whileが出てこなければ、a long timeで問題ありません。大切なのは、難しい表現を探して止まることではなく、知っている単語で時間が長かったことを先に伝えることです。

関連表現

まとめ

quite a whileは「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」を表す会話的な表現です。for quite a whileは動作や状態の継続、in quite a whileは否定文などで「ここしばらく」を表します。

a whileより長さを強く感じさせますが、出てこないときはa long timeで十分です。まずはIt took quite a while.I haven’t seen you in quite a while.の2文から、会話に取り入れてみてください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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