
quite a whileは、「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」という意味です。単なるa while(しばらく)よりも時間の長さを強く感じさせ、待ち時間、久しぶりの再会、長く続いた作業など、日常会話で幅広く使えます。
この記事では、quite a whileの意味とニュアンス、よく使う語順、a while・for a long timeとの違い、自然な例文、すぐに出てこないときの簡単な言い換えまで解説します。
Contents
quite a whileの意味は「かなり長い間」
quite a whileの基本的な意味は「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」です。
- It took quite a while.
かなり時間がかかりました。 - I waited for quite a while.
私はかなり長い間待ちました。 - We haven’t talked in quite a while.
私たちはずいぶん長いこと話していません。
具体的に何分・何か月という決まりはありません。話し手が「思っていたより長い」「短いとは言えない」と感じた時間を表します。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜ「かなり長い間」になる?quiteの働き
a whileは「ひとまとまりの時間」「しばらく」という意味です。そこにquiteが加わると、その時間が相当な長さであることを強調します。

日本語ではquiteを「かなり」と一語ずつ訳せますが、会話では「思った以上に時間がかかった」「久しぶりだ」という感覚まで含めて捉えると自然です。
よく使う形と語順
for quite a while:かなり長い間ずっと
動作や状態が続いた期間を示すときは、for quite a whileがよく使われます。
- She lived in Osaka for quite a while.
彼女はかなり長い間、大阪に住んでいました。 - We stood in line for quite a while.
私たちはかなり長い間、列に並びました。 - I’ve been thinking about changing jobs for quite a while.
私はかなり前から転職について考えています。
in quite a while:かなり長い間〜していない
否定文や最上級表現では、in quite a whileが「ここしばらくの間」「長い間」という意味で自然です。
- I haven’t seen him in quite a while.
彼にはずいぶん長いこと会っていません。 - This is the best meal I’ve had in quite a while.
ここしばらくで一番おいしい食事です。 - We haven’t had a quiet weekend in quite a while.
かなり長いこと、静かな週末を過ごせていません。
It takes/took quite a while:かなり時間がかかる/かかった
- It takes quite a while to get there by train.
そこへ電車で行くにはかなり時間がかかります。 - It took quite a while to fix the problem.
その問題を直すのにかなり時間がかかりました。 - Getting used to my new job took quite a while.
新しい仕事に慣れるまで、かなり時間がかかりました。
a while・quite a while・a long timeの違い
| 表現 | 基本の感覚 | 例 |
|---|---|---|
| a while | しばらく。長さを強く断定しない | Wait a while.(しばらく待って) |
| quite a while | かなり長い間。主観的な長さを強調 | We waited quite a while.(かなり待った) |
| a long time | 長い間。より直接的ではっきりした表現 | We waited a long time.(長い間待った) |
quite a whileは、a long timeより少し会話的で、「いやあ、けっこう長かった」という評価を自然に添えられます。ただし差は絶対的ではなく、多くの場面で言い換え可能です。
日常会話で使えるquite a whileの例文
久しぶりに会ったとき
A: It’s been quite a while!
A:ずいぶん久しぶりだね!
B: I know. How have you been?
B:本当だね。元気にしてた?
仕事で
The meeting went on for quite a while.
会議はかなり長く続きました。
It may take quite a while to review all these files.
これらのファイルを全部確認するには、かなり時間がかかるかもしれません。
旅行・外出で
We had to wait quite a while for our luggage.
荷物が出てくるまでかなり待たなければなりませんでした。
I haven’t traveled abroad in quite a while.
私はずいぶん長いこと海外旅行をしていません。
家庭や趣味で
I played the piano for quite a while last night.
昨夜はかなり長い間ピアノを弾きました。
This soup needs to simmer for quite a while.
このスープはかなり長い時間煮込む必要があります。
日本人が間違えやすいポイント
quite whileとは言わない
この意味では冠詞のaが必要です。quite a whileをひとまとまりで覚えましょう。
× I waited quite while.
○ I waited quite a while.
「少しだけ」と解釈しない
while単体を見て短い時間だと思いがちですが、quite a whileは通常「かなり長い時間」です。短さを言いたいならa little whileやa short whileを使います。
agoを続けるときはquite a while ago
quite a while agoで「ずいぶん前に」という意味になります。
I bought this jacket quite a while ago.
このジャケットはずいぶん前に買いました。
この表現が出てこないときの簡単な言い換え
quite a whileを思い出せなくても、a long timeを使えば十分に通じます。
- It took a long time.
長い時間がかかりました。 - I waited a long time.
長い間待ちました。 - I haven’t seen her for a long time.
彼女には長い間会っていません。 - We last talked many months ago.
最後に話したのは何か月も前です。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現
- quite a fewの意味と使い方:数えられるものが「かなり多い」
- quite a bitの意味と使い方:量や程度が「かなり」
- quite a lotの意味と使い方:量・回数・程度が「かなり多い」
- 英熟語・定型表現の一覧
まとめ
quite a whileは「かなり長い間」「ずいぶん長い時間」を表す会話的な表現です。for quite a whileは動作や状態の継続、in quite a whileは否定文などで「ここしばらく」を表します。
a whileより長さを強く感じさせますが、出てこないときはa long timeで十分です。まずはIt took quite a while.とI haven’t seen you in quite a while.の2文から、会話に取り入れてみてください。









