
share A with Bは、「AをBと共有する」「AをBに話す・分ける」という意味の基本パターンです。
たとえば、I shared the news with Maya. は「私はその知らせをマヤと共有しました」。Aには共有する内容や物、Bには共有する相手が入ります。日本語と語順が違うため、share B with Aと逆にしないことが大切です。
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基本の形は次のとおりです。
share+A(共有するもの)+with+B(共有する相手)
- share an idea with my team:アイデアをチームと共有する
- share a room with my sister:姉妹と部屋を共有する
- share my dessert with you:デザートをあなたと分ける
日本語の「共有する」は情報に使うことが多いですが、英語のshareは、情報・経験・気持ち・食べ物・部屋・費用など幅広いものに使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
withは「相手とつながる」感覚
withには「一緒に」「結び付いた状態」という感覚があります。share A with Bでは、Aという情報・物・経験をBと同じ輪の中に入れるイメージです。
そのため、相手の前には通常withを使います。
- Can I share something with you?
少し話してもいいですか。 - She shared her concerns with her manager.
彼女は不安に思っていることを上司に話しました。
withの「一緒につなぐ」感覚をもう少し深く知りたい方は、be-rize.comのbyとwithの違いとコアイメージも参考になります。

よく使う形と自然な例文
情報・考えを共有する
- I’d like to share an idea with you.
あなたにアイデアを共有したいです。 - Please share the schedule with everyone.
その予定を全員と共有してください。 - He shared the good news with his family.
彼は家族にそのよい知らせを伝えました。
気持ち・経験を分かち合う
- Thank you for sharing your feelings with me.
気持ちを話してくれてありがとう。 - She shared her travel experience with the class.
彼女は旅行の経験をクラスのみんなに話しました。 - I don’t feel ready to share that with anyone yet.
それを誰かに話す心の準備がまだできていません。
物・場所を一緒に使う、分ける
- I shared a taxi with two coworkers.
同僚2人とタクシーに相乗りしました。 - Would you like to share a pizza with me?
私とピザを分けませんか。 - Leo shares an apartment with his cousin.
レオはいとことアパートをシェアしています。
何を共有するのかが文脈で分かる場合は、Aを省略できます。
- Thanks for sharing that with me.
それを話してくれてありがとう。 - Is there anything else you’d like to share with us?
ほかに私たちに話しておきたいことはありますか。
また、SNSやファイル操作では、相手を言わずにPlease share this.(これを共有してください)のようにも言えます。
| 形 | 焦点 | 例 |
|---|---|---|
| share A with B | Aを共有する相手 | share the file with Ken |
| share A between two people | 2人・2者の間で分ける | share the cost between us |
| share A among a group | 3人以上の集団内で分ける | share the snacks among the children |
ただし現代英語では、betweenが3者以上に使われることもあります。日常会話では、無理にbetweenとamongを選ばず、We all shared the cost.(みんなで費用を分担しました)のように言い換えると簡単です。
- share:相手も同じ情報・経験・物を持つ状態にする
- send:メッセージやファイルを相手へ送る動作
- tell:相手に情報を言葉で伝える
I shared the file with Emi.は「エミが利用できるようファイルを共有した」、I sent the file to Emi.は「エミにファイルを送った」です。
日本語の「共有する」から表現を選びたい場合は、既存記事の「共有する」は英語で?share・send・pass on・keep postedの違いもあわせてご覧ください。
日本人が間違えやすいポイント
× I shared the news for her.では「彼女のために共有した」という別の意味に聞こえます。共有する相手ならwith herです。
人をAの位置に置かない
× I shared my friend the news.とは通常言いません。I shared the news with my friend.とします。tellならI told my friend the news.の語順が使えます。
「旅行について話す」ならshare my travel experienceやtalk about my tripが自然です。share about my tripは一部の文脈で見られますが、学習者はまずshareの後ろに内容を直接置く形を身につけると安全です。
しゅみすけ(大山俊輔)
簡単な英語で言い換えるなら
share A with Bがすぐ出てこないときは、内容に合わせて次のように言えます。
- I told Maya the news.
マヤにその知らせを伝えました。 - I sent the file to Ken.
ケンにそのファイルを送りました。 - We used the room together.
私たちはその部屋を一緒に使いました。 - We split the pizza.
私たちはピザを分けました。
まとめ
share A with Bは「AをBと共有する」。語順はshare+共有するもの+with+共有する相手です。withは、AをBと同じ輪の中につなぐ感覚を加えます。
まずはCan I share something with you?やI shared the news with my family.のような短い一文から使ってみましょう。
ほかの定型表現も学びたい方は、英熟語・定型表現の一覧をご覧ください。









