「仕事を任される」は英語で?be given・be assigned・be put in charge ofの違いと簡単な言い換え

「仕事を任される」は英語で?be given a taskを解説するアイキャッチ

「仕事を任される」は、英語では場面に応じて be given a taskbe assigned a taskbe put in charge of ~ などで表します。

I was given a new project.
新しいプロジェクトを任されました。

I was put in charge of the new project.
新しいプロジェクトの責任者を任されました。

日本語の「任される」は便利ですが、英語では「仕事を渡された」のか、「担当に割り当てられた」のか、「責任者になった」のかによって自然な表現が変わります。

この記事では自然な英語表現を紹介するだけでなく、ぴったりの表現が出てこないときに、give・ask・do・work などの知っている単語でどう伝えるかも一緒に考えます。

まず覚えたいのは be given a task

日常会話で「仕事を任された」と言いたいとき、簡単で使いやすいのが be given a task です。直訳すると「仕事・課題を与えられる」です。

  • I was given a new task.
    新しい仕事を任されました。
  • She was given an important project.
    彼女は重要なプロジェクトを任されました。
  • I’ve been given more work.
    さらに仕事を任されました。
  • He was given the job of training new employees.
    彼は新人研修の仕事を任されました。

give someone something は「人に物を与える」という基本の形です。

My boss gave me a new task.
上司が私に新しい仕事を与えました。

これを「私」を主語にした受け身へ変えると、次の形になります。

I was given a new task.
私は新しい仕事を与えられました。

be assigned a taskは「業務として割り当てられる」

assign は、仕事・役割・担当を正式に割り当てるときに使います。be given より業務的で、「誰がその仕事を担当するか決められた」という感覚があります。

  • I was assigned a new task.
    新しい業務を割り当てられました。
  • I was assigned to the project.
    そのプロジェクトの担当に割り当てられました。
  • She was assigned to work with the sales team.
    彼女は営業チームと働くよう割り当てられました。
  • Each member was assigned a different role.
    各メンバーに異なる役割が割り当てられました。

目的語によって形が変わる点に注意しましょう。

  • be assigned a task:仕事を割り当てられる
  • be assigned to a project:プロジェクトへ配置される
  • be assigned to do something:何かをするよう割り当てられる

部署や支店への配置が主題なら、「配属される」の英語表現も参考にしてください。

be put in charge ofは「責任者を任される」

be put in charge of ~ は、単に仕事を渡されたのではなく、その業務・チーム・プロジェクトを管理する立場になったときに使います。

  • I was put in charge of the new project.
    新しいプロジェクトの責任者を任されました。
  • She was put in charge of the Tokyo office.
    彼女は東京オフィスの責任者を任されました。
  • He was put in charge of a team of ten people.
    彼は10人のチームを任されました。
  • Who is in charge of this account?
    この顧客を担当しているのは誰ですか。

in charge of は「~を担当・管理して」という状態です。put が加わると、「その立場に置かれた」という変化を表せます。

be given a taskをMy boss asked me to do this new workに分解するしゅみすけ式図解

しゅみすけ(大山俊輔)

資料作成を一つ頼まれただけなら be given a task、業務として割り当てられたなら be assigned、プロジェクト全体の責任者になったなら be put in charge of が自然です。「任された仕事の大きさ」よりも、自分にどんな役割が与えられたかを考えましょう。

be entrusted withは「信頼されて託される」

be entrusted with ~ は、重要な仕事・情報・責任などを、信頼されたうえで託されたことを表します。自然な表現ですが、日常会話の最初の選択肢としては少し硬めです。

  • I was entrusted with an important client.
    重要な顧客を任されました。
  • She was entrusted with confidential information.
    彼女は機密情報を託されました。
  • He was entrusted with leading the project.
    彼はプロジェクトを率いる役目を託されました。

「信頼して任せる」という構文そのものを詳しく確認したい方は、entrust A with Bの語順と使い方へ進めます。

「担当する」と「任される」は同じではない

日本語では「この顧客を担当しています」と「この顧客を任されました」が近い場面で使われます。しかし英語では、現在の担当状態と、任された出来事を分けると分かりやすくなります。

  • I’m in charge of this account.
    私はこの顧客を担当しています。
  • I handle this account.
    私はこの顧客を担当しています。
  • I was put in charge of this account.
    私はこの顧客の担当を任されました。
  • I was given this account last month.
    先月、この顧客を任されました。

現在の担当を説明したい場合は、「担当する」は英語で?be in charge of・handleの違いも役立ちます。

日本語の「仕事」は英語でwork?job?task?

「仕事を任される」をそのまま英語にしようとすると、workjobtask のどれを使うか迷います。実際には、任された内容に合わせて選びます。

  • task:具体的な一つの作業・課題
  • project:一定期間かけて進める計画・案件
  • account:担当顧客・取引先
  • role:組織やチーム内の役割
  • responsibility:責任・担当事項
  • work:仕事全般・作業量
  • I was given a small task.
    小さな作業を任されました。
  • I was given a major project.
    大きなプロジェクトを任されました。
  • I was given three new accounts.
    新しい顧客を3社任されました。
  • I was given more responsibility.
    より大きな責任を任されました。

job は「職・勤め口」全体を指すことも多いため、一つの業務なら task や具体的な名詞のほうが伝わりやすい場合があります。

上司から仕事を任されたと伝える

  • My boss gave me a new project.
    上司が私に新しいプロジェクトを任せました。
  • My manager assigned me an important task.
    上司が私に重要な業務を割り当てました。
  • My boss put me in charge of the event.
    上司は私をそのイベントの責任者にしました。
  • The company asked me to train the new employees.
    会社から新人を研修するよう頼まれました。

「任された本人」を主語にしなくても、My boss gave me ~. のように「誰が自分に何を渡したか」を言えば、出来事を簡単に説明できます。

うれしい・不安など気持ちも一緒に伝える

  • I’m happy that I was given this opportunity.
    この機会を任せてもらえてうれしいです。
  • I’m excited about the new project.
    新しいプロジェクトが楽しみです。
  • I’m a little nervous because it’s a big responsibility.
    責任が大きいので少し緊張しています。
  • I’m not sure if I can do it by myself.
    一人でできるか自信がありません。
  • I’ll do my best.
    精いっぱい頑張ります。

英語日記・独り言で使える例文

  • I was given a new task today.
    今日、新しい仕事を任された。
  • My boss asked me to work with a new client.
    上司から新しい顧客と仕事をするよう頼まれた。
  • I’m now in charge of the monthly report.
    今月から月次報告を担当している。
  • It’s more work, but it’s a good opportunity.
    仕事は増えるけれど、よい機会だ。
  • I need to make a plan tomorrow.
    明日は計画を立てる必要がある。
  • I hope I can do a good job.
    うまくできるといいな。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

be assignedbe put in charge of が出てこなくても、そこで英語を止める必要はありません。「任される」の別の難しい単語を探すのではなく、実際に起きたことへ分解します。

誰が?
上司が。

何をした?
私に頼んだ。

何を頼んだ?
新しい仕事をすること。

基本語だけでつなげると、次のように言えます。

My boss asked me to do this new work.
上司が私に、この新しい仕事をするよう頼みました。

具体的な内容が言えるなら、さらに自然です。

My boss asked me to help a new client.
上司から新しい顧客をサポートするよう頼まれました。

My boss asked me to make the monthly report.
上司から月次報告を作るよう頼まれました。

責任者になったことまで伝えたいなら、難しい単語を使わず、次のようにも説明できます。

I have to make the plan and tell everyone what to do.
私が計画を作り、全員に何をするか伝えなければなりません。

しゅみすけ(大山俊輔)

「任される」を一語で置き換えようとせず、上司が自分に何をするよう頼んだのかを言いましょう。My boss asked me to ~. なら、中学英語のaskだけで多くの「仕事を任された」場面を切り抜けられます。

まとめ:「仕事を任される」は役割で表現を選ぶ

  • 仕事を与えられたなら be given a task / project
  • 業務として割り当てられたなら be assigned a task
  • 責任者を任されたなら be put in charge of ~
  • 信頼されて重要なものを託されたなら be entrusted with ~
  • 忘れたら My boss asked me to do this new work. でも伝わる

まず「任された」の英単語を探すのではなく、仕事を渡されたのか、担当に決められたのか、全体を管理する立場になったのかを考えましょう。状況が見えれば、自然な英語も、知っている単語だけの言い換えも作りやすくなります。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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