The more, the merrier.の意味は?「人数は多いほど楽しい」の使い方と例文

The more, the merrier.の意味|人数は多いほど楽しい

The more, the merrier. は、「人数は多ければ多いほど楽しい」「多いほど歓迎」という意味の定型表現です。

Can I bring my sister?(姉も連れてきていい?)
Of course. The more, the merrier!(もちろん。人数は多いほど楽しいよ!)

パーティー、食事、旅行、イベントなどで、参加者が増えることを明るく歓迎するときに使います。

The more, the merrier.の意味

直訳に近い感覚は「より多ければ、より楽しい」です。会話では次のように訳せます。

  • 人数は多いほど楽しい
  • 多いほど歓迎
  • ぜひ一緒にどうぞ
  • みんなで来てよ

merry は「陽気な・楽しい」という意味で、merrier はその比較級「より楽しい・より陽気な」です。

しゅみすけ(大山俊輔)

単に人数を説明する文ではなく、「人が増えるのは大歓迎」という気持ちを伝える決まり文句です。誰かを追加で誘ってよいか聞かれたときに、そのまま返事として使えます。

どんな場面で使う?

パーティーや食事

Feel free to invite your friends. The more, the merrier.
遠慮なく友達も誘ってください。人数は多いほど楽しいです。

We have plenty of food, so the more, the merrier.
食べ物は十分あるので、人数は多いほど楽しいですよ。

旅行やグループ活動

Can Tom join our hiking trip?
トムもハイキング旅行に参加できますか?

Sure—the more, the merrier.
もちろん。人数は多いほど楽しいよ。

仕事や勉強の協力

We need more ideas for the event. The more, the merrier.
イベントについてもっとアイデアが必要です。多いほど歓迎です。

ただし、通常は人が増えて楽しくなる場面で最も自然です。仕事では、人数が増えることで本当に助かる状況かを考えて使いましょう。

the+比較級, the+比較級の形

The more, the merrier. は、the+比較級, the+比較級 の構文です。「〜すればするほど、ますます…」を表します。

この表現では、もともと考えられる名詞や動詞が省略されています。

The more people there are, the merrier it will be.
人が多ければ多いほど、より楽しくなります。

これが短く決まり文句になったものが The more, the merrier. です。

The more, the merrierとThe sooner, the betterの比較級構文

同じ構文の代表例

The sooner, the better.
早ければ早いほどよい。

The bigger, the better.
大きければ大きいほどよい。

The more you practice, the better you’ll get.
練習すればするほど上達します。

The longer I waited, the more nervous I became.
待てば待つほど緊張しました。

最初の二つは短い定型表現、後の二つは主語と動詞を伴う完全な文です。

返事としての使い方

このフレーズは、誰かが追加参加してよいか尋ねた直後に使うと特に自然です。

A: Would it be okay if I brought two coworkers?
同僚を二人連れてきてもいいですか?

B: Absolutely. The more, the merrier!
もちろん。人数は多いほど楽しいです!

SureOf courseAbsolutely を先に置くと、歓迎の意図がさらに明確になります。

いつでも使えるわけではない

人数制限、予約席、費用、安全上の制限がある場面では不向きです。また、少人数で落ち着いて話したい会合にも合いません。

We only have six seats.(席は6つしかありません)という状況で The more, the merrier. と言うと、現実の制限と矛盾します。

よくある間違い

more merryにしない

× The more, the more merry.
○ The more, the merrier.

merry の比較級は merrier です。yをiに変えて-erを付けます。

カンマを忘れない

文章では二つの部分を区切るため、通常は The more, the merrier. とカンマを入れます。検索ではカンマなしも見かけますが、標準的な表記ではカンマ付きです。

物が多い場面に無条件で使わない

文法上moreは数量を表せますが、この決まり文句は主に参加者の多さを歓迎する表現です。物について単に「多いほどよい」と言うなら、The more we have, the better. のように内容を明示すると自然です。

似た表現との違い

Everyone is welcome.

Everyone is welcome. は「誰でも歓迎です」と参加資格を伝えます。The more, the merrier. は「人数が増えるほど楽しい」と歓迎の気持ちを明るく表します。

Feel free to bring someone.

Feel free to bring someone. は「遠慮なく誰かを連れてきて」という具体的な許可・案内です。人数や条件を明確にしたい場合はこちらが安全です。

この表現を知らなかったら?

  • Of course. Bring your friends.(もちろん。友達も連れてきてください)
  • Everyone is welcome.(誰でも歓迎です)
  • It will be more fun with more people.(人が増えるともっと楽しくなります)
  • Yes, they can join us.(はい、その人たちも参加できます)
  • We’d love to have them.(ぜひ来てほしいです)

しゅみすけ(大山俊輔)

merrierが出てこなくても、More people will be more fun.と基本語で言えます。さらにEveryone is welcome.を足せば、歓迎している気持ちも十分伝わります。

まとめ

The more, the merrier. は、「人数は多ければ多いほど楽しい」「多いほど歓迎」を表す定型表現です。

  • 追加参加を明るく歓迎するときに使う
  • merrier はmerryの比較級
  • the+比較級, the+比較級 の構文
  • 文章では通常カンマを入れる
  • 人数制限のある場面では使わない

ほかの会話で使える文のまとまりは、英語の定型表現一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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