We all・They all・You allの意味は?allの語順とall of usとの違い

We all・They all・You allの意味・語順・all of usとの違い

We all know that.You all did a great job.all は、「全員」を短く自然に加える便利な言い方です。ただ、日本語の語順につられて We know all. とすると、言いたい意味になりません。

この記事では、We all・They all・You allの意味から、一般動詞・be動詞・助動詞で変わるallの位置、all of us とのニュアンスの違いまで、会話で使える例文とともに整理します。

先に結論
  • We all / They all / You all は「私たち/彼ら・彼女ら/あなたたちはみんな」
  • 一般動詞では、allは原則として動詞の前We all know.
  • be動詞では、allは通常be動詞の後We are all ready.
  • All of us は「私たち全員」をひとかたまりとして、よりはっきり示せる

We all・They all・You allの基本的な意味

主語の代名詞の直後に置かれる all は、そのグループの「全員」「みんな」を表します。

表現 基本の意味 例文
We all 私たちはみんな We all need a break.
私たちはみんな休憩が必要です。
They all 彼ら/彼女らはみんな They all live nearby.
彼らはみんな近くに住んでいます。
You all あなたたちはみんな You all look happy.
みんなうれしそうですね。

ここでのallは、人数を数えるよりも、グループに例外がないことを伝える語です。We all make mistakes. なら「私たちは誰でも間違える」という共通性が感じられます。

allはどこに置く?基本の語順

We all know、We are all ready、All of us agreedで学ぶallの語順

一般動詞ではallを動詞の前に置く

know、like、agree、wantなどの一般動詞では、主語+all+動詞が基本です。

  • We all know the answer.
    私たちはみんな答えを知っています。
  • They all agreed with the plan.
    彼らは全員その計画に賛成しました。
  • You all worked really hard.
    皆さん本当によく頑張りました。

be動詞ではallをbe動詞の後に置く

am、is、are、was、wereがある場合、allは通常そのbe動詞の後です。

  • We are all ready.
    私たちは全員準備できています。
  • They were all tired after the trip.
    旅行のあと、彼らはみんな疲れていました。
  • You are all welcome to join us.
    皆さん、ぜひご参加ください。

We all are ready. も文法的に不可能ではなく、allを対比的に強調する場面では使われます。ただし、普通に「みんな準備できた」と言うなら We are all ready. のほうが自然です。

助動詞・完了形では最初の助動詞の後

can、will、haveなどがあるときは、allを最初の助動詞の後に置くのが基本です。

  • We can all meet at six.
    私たちは全員6時に集まれます。
  • They will all receive an email.
    彼ら全員にメールが届きます。
  • You have all done a wonderful job.
    皆さん、本当にすばらしい仕事をしました。

しゅみすけ(大山俊輔)

allは「頻度を表す副詞」と似た場所に入る、と考えると覚えやすいです。We always talk. と We all talk. は、どちらも一般動詞talkの前ですね。

We allとAll of usの違い

We all agreed.All of us agreed. は、どちらも「私たち全員が賛成した」という意味です。ただし、文の見せ方が少し違います。

表現 感じ方・使い方
We all agreed. weを主語にして「みんな」と自然に付け加える。会話で簡潔。
All of us agreed. 「私たちの全員」をひとかたまりとして示し、全員であることをはっきりさせる。
  • We all miss you.
    私たちはみんなあなたがいなくて寂しいです。
  • All of us miss you.
    私たち全員があなたがいなくて寂しいです。

all of us は目的語にもできます。

  • The news surprised all of us.
    その知らせに私たちは全員驚きました。

この位置では we all は使えません。前置詞ofの後では主格のweではなく、目的格のusを使い、all of us とします。

You allとall of you、you guysの違い

You allとall of you

どちらも「あなたたち全員」です。You all は主語の一部として軽く自然に使え、all of you は全員であることをより明示できます。

  • You all did a great job today.
    今日は皆さん、とてもよくできました。
  • I want to thank all of you.
    皆さん全員にお礼を言いたいです。

you all は特にアメリカ英語でよく聞かれ、地域や話者によっては y’all と短縮されます。一方、all of you は地域色が比較的少なく、目的語でも使いやすい表現です。

You allとyou guys

you guys も会話では複数の「みんな」を表しますが、かなりカジュアルです。男女混合のグループにも使われる一方、guys を性別に結びつく語と感じる人もいるため、職場や幅広い相手にはyou alleveryoneeverybodyが無難です。

  • Are you all ready to order?
    皆さん、ご注文はお決まりですか。
  • Is everyone ready?
    皆さん、準備はできましたか。

They allとall of themの使い分け

They all は主語として「彼らはみんな」、all of them は「彼ら全員」という名詞のまとまりとして、主語にも目的語にもできます。

  • They all chose the same dessert.
    彼らはみんな同じデザートを選びました。
  • All of them chose the same dessert.
    彼ら全員が同じデザートを選びました。
  • I called all of them.
    私は彼ら全員に電話しました。

目的語では I called them all. も自然です。「themの全員に」という意味になります。

allとeveryはどう違う?

all は複数の人・物をグループ全体として見ます。every は一人ひとり・一つひとつに目を向けるため、後ろには原則として単数名詞が続きます。

  • All the students passed.
    生徒は全員合格しました。
  • Every student passed.
    どの生徒も一人残らず合格しました。

every students とはせず、every student と単数にする点に注意しましょう。

場面別の自然な例文

日常会話・家庭

  • We all love this movie.
    私たちはみんなこの映画が大好きです。
  • They are all waiting outside.
    彼らはみんな外で待っています。

仕事・学校

  • We should all check the schedule again.
    私たちは全員、もう一度予定を確認したほうがいいですね。
  • You all have different strengths.
    皆さんにはそれぞれ違った強みがあります。

旅行・買い物

  • Can we all sit together?
    全員一緒に座れますか。
  • They all bought the same souvenir.
    彼らはみんな同じお土産を買いました。

恋愛・人間関係

  • We all want you to be happy.
    私たちはみんな、あなたに幸せでいてほしいと思っています。
  • They have all supported me.
    彼らはみんな私を支えてくれました。

日本人が間違えやすいポイント

「We know all」としない

「私たちはみんな知っている」は We all know. です。We know all. では不自然で、ここで必要な「主語の全員」という関係が伝わりません。

all of weではなくall of us

ofは前置詞なので、その後ろには目的格を置きます。

  • × all of we
  • all of us
  • × all of they
  • all of them

「全員ではない」はnot all

We don’t all agree.Not all of us agree. は「私たち全員が賛成しているわけではない」という部分否定です。「誰も賛成しない」とは限りません。

しゅみすけ(大山俊輔)

迷ったら、一般動詞の前、be動詞・助動詞の後、と声に出して確認してみましょう。まずは We all know. と We are all ready. の2文をセットで覚えるのがおすすめです。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

allの位置に自信がなければ、everyone や別の短い文に言い換えても十分に通じます。

  • We all know that.Everyone knows that.
    みんなそれを知っています。
  • We are all ready.Everyone is ready.
    みんな準備できています。
  • You all did well.Everyone did well.
    みんなよくできました。

ただし、everyone は文法上単数扱いなので、Everyone knowsEveryone is のように動詞を合わせます。

まとめ

We all・They all・You all は、主語のグループに「全員」「みんな」という意味を加える表現です。一般動詞なら We all know. のように動詞の前、be動詞なら We are all ready. のようにbe動詞の後に置きます。

All of usall of youall of them は、「全員」をよりはっきり見せたり、目的語として使ったりできる形です。まずは語順の基本を押さえ、短い例文を自分の身近な人に置き換えて練習してみてください。

ほかの英熟語・定型表現も確認したい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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