with bells onの意味は?「喜んで行くよ!」の使い方・返事と例文

with bells onの意味・使い方と返事のニュアンスを示すアイキャッチ画像

with bells onは、招待や誘いに対して「喜んで行くよ!」「張り切って参加するよ!」と、強い楽しみな気持ちをユーモラスに伝える英語イディオムです。

最もよく使われる形は、次の一文です。

I’ll be there with bells on!
喜んで行くよ!/張り切って参加するよ!

実際に鈴を身につけて行くという意味ではありません。普通のI’ll be there.よりも、「絶対に行く」「今から楽しみ」という熱意と遊び心を加えます。

with bells onの意味とニュアンス

with bells onは、イベント、パーティー、食事会、結婚式などへの誘いを大歓迎するときに使います。日本語では文脈に応じて次のように訳せます。

  • 喜んで行くよ
  • 張り切って参加するよ
  • もちろん行くよ、楽しみにしている!
  • ぜひぜひ!

A: We’re having a barbecue on Saturday. Can you come?
土曜日にバーベキューをするんだけど、来られる?

B: I’ll be there with bells on!
喜んで行くよ!

単なる出席の返事ではなく、期待・熱意・陽気さをまとめて伝える表現です。

しゅみすけ(大山俊輔)

bellsを一つずつ訳さず、I’ll be there with bells on.を丸ごと「喜んで行くよ!」と覚えましょう。誘ってくれた相手にも、楽しみにしている気持ちが伝わります。

なぜbells onで「喜んで行く」になるの?

鈴を付けて現れる姿を想像すると、静かに参加するのではなく、音を鳴らしながら目立つほど陽気にやって来るイメージがあります。そこから、with bells onは「楽しみにして、意気揚々と」という意味で使われるようになりました。

この表現の正確な起源については複数の説があります。会話で使ううえでは、特定の由来を覚えるよりも、鈴を鳴らすほど浮き立った気分というイメージを押さえると理解しやすいでしょう。

なお、文字どおり鈴を付けている文脈なら、本当に「鈴を付けて」という意味にもなります。

The dancers came onstage with bells on their costumes.
踊り手たちは衣装に鈴を付けて舞台に登場しました。

ただし、I’ll be there with bells on.は通常イディオムとして理解されます。

I’ll be there with bells onの語順

定番の語順は次のとおりです。

主語 + will be there + with bells on

  • I’ll be there with bells on. — 喜んで行きます。
  • We’ll be there with bells on. — 私たち、張り切って参加します。
  • She said she’d be there with bells on. — 彼女は喜んで参加すると言いました。

with bells onは文末に置くのが自然です。bellsは通常、複数形で使います。

よく使われる別の形

show up with bells on

show upは「現れる・顔を出す」という意味です。

Don’t worry. I’ll show up with bells on.
心配しないで。喜んで顔を出すよ。

Everyone showed up with bells on for the reunion.
同窓会にはみんな大張り切りで集まりました。

come with bells on

Come with bells on!
ぜひ張り切って来てね!

これは招待する側が、楽しむ気満々で来てほしいと冗談めかして言う形です。ただし、I’ll be there with bells on.ほど頻繁ではありません。

返事の熱意を比べてみよう

I'll be there、I'd love to、I'll be there with bells onのニュアンスを比較した解説図

I’ll be there.

I’ll be there.は「行きます・参加します」という中立的で確実な返事です。熱意がないわけではありませんが、感情は強く表しません。

I’d love to.

I’d love to.は「ぜひ行きたいです」という温かく自然な返事です。幅広い相手に使いやすく、with bells onより穏やかです。

I’ll be there with bells on!

I’ll be there with bells on!は、楽しみな気持ちを大げさに、冗談っぽく伝えます。気心の知れた相手や、明るい雰囲気の会話に向いています。

自然に使える例文

パーティー・イベント

Thanks for inviting me. I’ll be there with bells on!
招待してくれてありがとう。喜んで行くよ!

If there’s karaoke, I’ll be there with bells on.
カラオケがあるなら、張り切って行くよ。

We’ll be there with bells on to celebrate your birthday.
あなたの誕生日を祝うために、私たちも大張り切りで参加します。

家族・友人

A: Mom’s making her famous apple pie on Sunday.
日曜日、お母さんがあの有名なアップルパイを作るって。

B: Then I’ll be there with bells on.
それなら喜んで行くよ。

Tell Jake I’ll be at his game with bells on.
ジェイクに、試合には張り切って応援に行くと伝えて。

仕事の親しい会話

A: We’re going out for drinks after the presentation.
プレゼンのあと、みんなで飲みに行くよ。

B: I’ll be there with bells on—assuming we survive the presentation!
喜んで行くよ。プレゼンを無事に乗り切れたらね!

社内でも、同僚同士のカジュアルなやり取りなら使えます。

少し古風・ユーモラスに聞こえる?

with bells onは、特にアメリカ英語で知られるカジュアルなイディオムです。現在でも意味は通じますが、人や地域によっては少し昔風、芝居がかった、わざと陽気な表現に聞こえます。

その古風さが間違いというわけではありません。むしろ、普通にYes.と言うより楽しい返事にしたいときに、あえて使う表現です。

一方、初対面の取引先への正式な出席回答などでは、次のほうが自然です。

  • I’d be happy to attend.
    喜んで出席いたします。
  • Thank you for the invitation. I’ll be there.
    ご招待ありがとうございます。出席いたします。
  • I’m looking forward to it.
    楽しみにしております。

似た返事との違い

I’d love to

I’d love to.は、誘いを喜んで受ける定番表現です。自然で幅広く使え、with bells onほど冗談っぽくありません。

A: Would you like to join us for dinner?
夕食をご一緒しませんか?

B: I’d love to.
ぜひ。

You bet

You bet!は「もちろん!」「その通り!」という力強くカジュアルな肯定です。招待への返事にも使えますが、with bells onのような「張り切って現れる」という絵はありません。

A: Are you coming to the game?
試合に来る?

B: You bet!
もちろん!

You betの意味と使い方は、別記事で詳しく解説しています。

Of course

Of course.は「もちろん」と当然さを表します。言い方によっては「当たり前でしょう」と聞こえることもあります。

with bells onは、当然さよりも楽しみな気持ちを強調します。詳しい使い分けは、of courseの意味・ニュアンスとSureとの違いも参考にしてください。

日本人が間違えやすいポイント

実際に鈴を付ける必要はない

イディオムとしてのwith bells onは比喩です。パーティーの服装について説明しているわけではありません。

フォーマルな出席連絡には避ける

明るく冗談めいた表現なので、正式な会議、面接、式典などの出席確認にはカジュアルすぎる場合があります。

行きたくないときの皮肉にもなり得る

言い方によっては、Oh, sure. I’ll be there with bells on.が「はいはい、大喜びで行きますよ」のような皮肉になることがあります。表情や声の調子が意味を左右します。

この表現が出てこないときの簡単な言い換え

with bells onを知らなくても、次の短い英語で同じ気持ちを十分に伝えられます。

  • I’d love to come.
    ぜひ行きたいです。
  • I’m definitely coming.
    絶対に行きます。
  • I can’t wait!
    待ちきれません!
  • Yes! I’m really looking forward to it.
    うん!本当に楽しみにしています。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しい表現が出てこないときは、「行く」と「楽しみ」を分けましょう。I’m coming. I’m really looking forward to it.なら、簡単な英語でも熱意がはっきり伝わります。

会話例

A: We’re throwing a surprise party for Maya next Friday.
来週の金曜日、マヤのサプライズパーティーをするんだ。

B: Count me in. I’ll be there with bells on!
私も入れて。喜んで行くよ!


A: We’re having pancakes at my place tomorrow morning.
明日の朝、うちでパンケーキを食べるよ。

B: Pancakes? I’ll be there with bells on.
パンケーキ?それなら大喜びで行くよ。

まとめ

with bells onは、招待や誘いに「喜んで行くよ!」「張り切って参加するよ!」と答える、陽気でユーモラスなイディオムです。

  • 定番はI’ll be there with bells on.
  • 単なる出席ではなく、強い熱意と楽しみな気持ちを表す
  • 実際に鈴を付けるという意味ではない
  • やや昔風・大げさな響きが、遊び心につながる
  • フォーマルならI’d be happy to attend.が使いやすい

友人から楽しそうな誘いを受けたら、笑顔でI’ll be there with bells on!と返してみましょう。

ほかの重要表現は、英熟語・定型表現の一覧で確認できます。withを含む関連表現は、withを使った句動詞・定型表現一覧も参考にしてください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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