
withを使った句動詞・定型表現には、「人とうまくやる」「考えを思いつく」「病気になる」「最後まで実行する」など、一見ばらばらに見える意味があります。しかし、withの核にある「共にある・相手と結びつく」という感覚で整理すると、意味の広がりがつかみやすくなります。
この記事では、withを含む重要表現24個を意味別に一覧化しました。句動詞全体の仕組みは句動詞とは?基本から使い方まで、より広い一覧は英語の句動詞436選もあわせてご覧ください。
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withのコアイメージは「共にある・相手と結びつく」

withは、二つの人・物・状況が同じ場にある、あるいは関係を持っていることを示します。動詞と結びつくと、「相手と関係する」「対象を伴う」「対象と向き合う」といった意味へ広がります。
withを使った句動詞・表現24選一覧
| 句動詞・表現 | 主な意味 |
|---|---|
| come down with | 病気になる |
| come out with | 突然言う・商品や作品を発売する |
| come up with | 思いつく |
| keep up with | 遅れずについていく |
| check with | 人に確認する・了承を取る |
| get along with | 人とうまくやる |
| get in with | 人・集団に取り入る |
| get it over with | 嫌なことをさっさと済ませる |
| get off with | 軽い罰で済む |
| get on with | 続ける・人とうまくやる |
| get through with | 仕事などを終える |
| get with it | 状況を理解して対応する |
| fall in with | 人と付き合う・計画に従う |
| fall out with | 人とけんかして仲たがいする |
| do away with | 廃止する・取り除く |
| go along with | 同意する |
| go around with | 人と付き合う・行動を共にする |
| go down with | 病気にかかる |
| go in with | 人と組む・方針を持って臨む |
| go off with | 人・物を連れて立ち去る |
| go through with | 困難でも実行し切る |
| put up with | 我慢する |
| take up with | 人と付き合い始める・問題を持ち込む |
| make off with | 盗んで素早く持ち去る |
※英語教育では「句動詞」と広くまとめられる一方、文法上はwithが前置詞として働く「前置詞動詞」や、複数語からなる定型表現も含みます。本記事では、実際にひとかたまりで覚えると役立つ表現として整理しています。
意味別に見るwithの句動詞
1. 人間関係・つながり
get along with / get on with / fall in with / fall out with / go around with / take up with / get in with
withの「相手と一緒に・関係を結んで」という感覚が、そのまま人間関係を表します。
2. 同意・確認
check with / go along with
相手と情報や方針を合わせるイメージです。
3. 発想・発表
come up with / come out with
考えや言葉、商品などを伴って現れる感覚です。
4. 病気
come down with / go down with
病気を伴った状態へ移ることから「病気にかかる」を表します。
5. 完了・実行
get it over with / get through with / go through with
面倒なことや困難な計画と向き合い、最後まで進める表現です。
6. 我慢・排除・処罰
put up with / do away with / get off with
対象と共存する、対象をなくす、ある処罰で済むという関係を示します。
7. 同行・持ち去り
go in with / go off with / make off with
人や物を伴って行動するイメージです。
8. 追随・適応
keep up with / get with it
人・変化・状況と足並みをそろえる表現です。
語順のポイント:withの直後に相手・対象を置く
withは多くの場合、後ろに名詞や代名詞を取る前置詞です。そのため、基本語順は動詞+(別のパーティクル)+with+相手・対象になります。
- I get along with my coworkers.(同僚とうまくやっています)
- She came up with a good idea.(彼女はよい案を思いつきました)
- We have to go through with the plan.(その計画を実行し切らなければなりません)
come up with itやput up with himのように、withの目的語を動詞とwithの間へ移動させることはできません。三語句動詞は、まとまりごと覚えるのが近道です。
withと似たパーティクルとの違い
- with:相手・対象との結びつきや同伴に焦点
- together:複数のものが一つに集まる状態に焦点
- by:そば・通過・手段に焦点
- against:接触しつつ反対する、対立する関係に焦点
よくある質問
withはパーティクルですか、前置詞ですか?
多くの表現では前置詞です。ただし、動詞やほかのパーティクルと結びついて一つの意味を作るため、学習上は句動詞・複合動詞のまとまりとして扱われます。
come up withは分離できますか?
できません。come up with an idea、come up with itの語順にします。
put up withとlive withの違いは?
put up withは不快な人・状況を「我慢する」意味が中心です。live withは人と同居するほか、変えられない現実を「受け入れて生きる」という意味でも使います。
まとめ
withの核は「共にある・相手と結びつく」です。人間関係、同意、病気、実行、我慢などへ意味が広がっても、「何かとの関係」を意識すると暗記に頼らず理解できます。各表現の詳しい語順・例文・類義語との違いは、一覧のリンク先で確認してください。
ほかのパーティクル別まとめ:upを使った句動詞/downを使った句動詞/outを使った句動詞/offを使った句動詞/onを使った句動詞/inを使った句動詞/backを使った句動詞/awayを使った句動詞/overを使った句動詞/aroundを使った句動詞/throughを使った句動詞/acrossを使った句動詞/alongを使った句動詞/byを使った句動詞/aboutを使った句動詞/intoを使った句動詞/atを使った句動詞/forを使った句動詞/afterを使った句動詞/toを使った句動詞









