
会話で相手の話に「確かに」「それはそうだね」と同意したいときに便利なのが、That’s true. です。
ただし、語順を変えた Is that true? は「それ本当?」という質問。さらに Really? は、事実を厳密に確認するというより「へえ、本当に?」という驚きや関心を表します。似て見える3つですが、会話での役割はまったく違います。
先に結論
- That’s true.=「確かに」「それはそうだね」と同意する
- Is that true?=「それは本当ですか?」と真偽を確認する
- Really?=「へえ、本当に?」と驚き・関心を示す
- That’s right.=「そのとおり」と答えや内容の正しさを認める
Contents
- 1 That’s true.の意味は「確かに」「それはそうだね」
- 2 That’s true.の発音と自然な言い方
- 3 That’s true.とIs that true?の違い
- 4 That’s true.とReally?の違い
- 5 That’s true.とThat’s right.の違い
- 6 That’s so true.は「ほんとそれ」
- 7 That’s not true.とThat can’t be true.の違い
- 8 That’s true.と言われたときの自然な返し方
- 9 Is that true?・Really?と聞かれたときの返し方
- 10 It’s true that …との違い
- 11 英語のあいづちを増やすコツ
- 12 まとめ:3つは会話での役割が違う
That’s true.の意味は「確かに」「それはそうだね」
That’s true. は直訳すると「それは真実です」ですが、日常会話では相手が言ったことを受け入れ、「確かにそうだね」と同意するあいづちとしてよく使われます。
that は相手が今言った内容を指し、true は「事実に合っている・本当である」という状態を表します。つまり、「今の話は本当の側にあるね」と認める感覚です。
A: Learning a language takes time.
B: That’s true.
A:語学の習得には時間がかかるよね。
B:確かにそうだね。
A: This café is a little expensive.
B: That’s true, but the coffee is excellent.
A:このカフェ、少し高いね。
B:それはそうだけど、コーヒーは最高だよ。
日本語では毎回「それは真実です」と訳す必要はありません。会話の流れに応じて「確かに」「そうだね」「それは言えてる」とする方が自然です。
That’s true.の発音と自然な言い方
That is true. を短縮した形が That’s true. です。日常会話では短縮形の方が自然です。
カタカナにすると「ザッツ・トゥルー」に近いですが、that’s の最後の音と true を切り離しすぎず、「ザッツトゥルー」とひとまとまりで言うのがポイントです。
同意を表すときは、強く言い切るより、少しうなずきながら落ち着いた調子で言うと自然です。
That’s true.とIs that true?の違い
単語は同じでも、語順とイントネーションで役割が変わります。
- That’s true.:相手の話に同意する肯定文
- Is that true?:話が本当か確認する疑問文
A: Emma is moving to Canada next month.
B: Is that true?
A:エマ、来月カナダへ引っ越すんだって。
B:それ本当?
Is that true? は、単なる驚きだけでなく「その情報は事実なの?」と確認する響きがあります。言い方が強いと「本当なの?信じられない」という疑いにも聞こえるため、柔らかく聞きたいなら Really? や Oh, really? が使いやすいでしょう。
That’s true.とReally?の違い

Really? は「本当に?」と訳されますが、必ずしも相手を疑っているわけではありません。会話では「へえ!」「そうなの?」という驚き・関心・続きを聞きたい気持ちを示すあいづちとしてよく使われます。
A: I met my favorite actor yesterday.
B: Really? Where?
A:昨日、大好きな俳優に会ったの。
B:本当に?どこで?
一方、That’s true. は相手の情報に驚く表現ではなく、相手の意見や指摘を「正しい」と受け入れる表現です。
A: We should leave early. The trains will be crowded.
B: That’s true. Let’s leave at seven.
A:早く出た方がいいよ。電車が混むから。
B:確かに。7時に出よう。
That’s true.とThat’s right.の違い
どちらも「そのとおり」と訳せますが、焦点が少し異なります。
- That’s true.:相手の意見・指摘に「確かに」と同意する
- That’s right.:答え・理解・情報が「正しい」と確認する
A: Your appointment is at three, right?
B: That’s right.
A:予約は3時ですよね?
B:そのとおりです。
A: Working from home can feel lonely.
B: That’s true.
A:在宅勤務って孤独に感じることがあるよね。
B:確かにね。
実際には重なる場面もありますが、right は正解・正確さ、true は事実性や意見への同意に寄りやすい、と考えると分かりやすくなります。
That’s so true.は「ほんとそれ」
That’s so true. は同意を強めて「本当にそう」「ほんとそれ」と言いたいときのカジュアルな表現です。SNSのコメントでもよく見かけます。
A: Weekends always go by too fast.
B: That’s so true!
A:週末っていつもあっという間に終わるよね。
B:ほんとそれ!
so が共感の強さを加えています。落ち着いた場面なら That’s very true.、より自然な会話なら So true. と短く返すこともできます。
That’s not true.とThat can’t be true.の違い
That’s not true.=それは事実ではない
That’s not true. は「それは本当ではない」「そんなことないよ」。誤った情報を否定するときにも、相手の自虐を打ち消すときにも使えます。
A: I’m terrible at everything.
B: That’s not true. You’re really good at explaining things.
A:私、何をやってもダメ。
B:そんなことないよ。説明するの、すごく上手だよ。
仕事の場面で相手を真正面から否定したくないなら、I’m not sure that’s true.(それが正しいかは少し疑問です)と和らげられます。
That can’t be true.=そんなはずがない
That can’t be true. は「それが本当であるはずがない」。驚きや強い疑いを含み、That’s not true. より感情が強く響くことがあります。
The shop closed yesterday? That can’t be true.
あのお店、昨日閉店したの?そんなはずないよ。
That’s true.と言われたときの自然な返し方
相手が That’s true. と同意してくれたら、必ず決まった返答をする必要はありません。うなずくだけでも会話は成立します。ただ、会話を続けたいなら、次の一言を添えると自然です。
同意を重ねる
- Exactly.:本当にそのとおり
- I know, right?:だよね?
- Absolutely.:まったくそのとおり
A: Good communication takes practice.
B: That’s true.
A: Exactly. We get better little by little.
A:よいコミュニケーションには練習が必要だよね。
B:確かに。
A:そうそう。少しずつ上達するんだよね。
話を先へ進める
- So, what should we do?:じゃあ、どうしようか?
- That’s why I think we should start now.:だから今始めた方がいいと思う
- But there’s another side to it.:でも別の見方もあるよ
That’s true, but … のように、いったん相手を認めてから別の意見を出すと、いきなり But … と反論するより柔らかく聞こえます。
Is that true?・Really?と聞かれたときの返し方
Is that true?への返答
- Yes, it is.:はい、本当です
- Yes, that’s true.:はい、そのとおりです
- No, it isn’t.:いいえ、違います
- I’m not sure.:よく分かりません
- As far as I know, yes.:私の知る限りでは、はい
Really?への返答
- Yeah, really.:うん、本当だよ
- I know! I was surprised too.:そうなの!私も驚いたよ
- Seriously.:本当だって
- I’m not kidding.:冗談じゃないよ
Really? は「続きを聞かせて」という合図にもなるため、Yeah. だけで終わらず、場所・理由・感想などを一文足すと会話が広がります。
It’s true that …との違い
It’s true that+文 は「確かに〜である」「〜であることは事実だ」という形です。単独のあいづちではなく、何が本当なのかを that 以下で説明します。
It’s true that English takes time, but you don’t have to be perfect.
英語の習得に時間がかかるのは事実ですが、完璧である必要はありません。
It’s true that …, but … は、事実を認めつつ別の面を示す文章でよく使われます。
英語のあいづちを増やすコツ
日本語の「そうですね」を何でも Yes. で返すと、同意なのか、驚きなのか、理解しただけなのかが伝わりにくいことがあります。
まずは次の3つを役割で覚えましょう。
- 同意なら That’s true.
- 事実確認なら Is that true?
- 驚きと関心なら Really?
さらに表現を増やしたい方は、b-cafeの既存記事英語のあいづち81選も参考になります。
また、That is true. の骨格となるbe動詞をイメージから理解したい方は、be-rizeのbe動詞の意味とコアイメージもどうぞ。
まとめ:3つは会話での役割が違う
That’s true. は相手への同意、Is that true? は真偽の確認、Really? は驚きや関心です。
まずは誰かの意見に「確かに」と感じたとき、That’s true. と短く返してみましょう。慣れてきたら That’s true, but … や That’s so true! へ広げると、会話の温度まで自然に表せます。










