アニメ映画から学ぶ英会話:英会話初心者に役立つ無料の英語学習コンテンツ



「怪盗」は英語でどう言うのでしょうか。一般的な「泥棒」なら thief、物語に登場する腕利きの怪盗なら master thief、神出鬼没の怪盗なら phantom thief と表現できます。
thief:物を盗む人、泥棒
master thief:腕利きの泥棒、怪盗
phantom thief:神出鬼没の怪盗
supervillain:超人的な悪役
映画『怪盗グルーの月泥棒』の英語タイトルは Despicable Me。直訳に近づけると「卑劣な私」「最低な俺」といった意味です。この記事では「怪盗」に当たる英語の違い、despicableの意味と発音、作品から学べる日常英語を分かりやすく解説します。
Contents
日本語の「怪盗」には、ただ物を盗む人というだけでなく、知恵や変装を使って鮮やかに盗みを成功させる架空の人物というイメージがあります。英語では場面によって言い分けます。
| 英語 | 意味・ニュアンス | 例 |
|---|---|---|
| thief | 物を盗む人を広く表す | a jewel thief(宝石泥棒) |
| master thief | 非常に腕の立つ泥棒、怪盗 | a legendary master thief |
| phantom thief | 正体をつかませない架空の怪盗 | a mysterious phantom thief |
| robber | 暴力や脅しを伴って奪う人 | a bank robber(銀行強盗) |
| burglar | 建物へ侵入して盗む人 | a burglar broke into the house |
| supervillain | 映画やコミックの超人的な悪役 | Gru is a supervillain. |
thief は、他人の物を盗む人を表す最も一般的な単語です。複数形は thieves になります。
The thief stole her bag.
その泥棒は彼女のバッグを盗みました。
He plays a master thief in the movie.
彼はその映画で怪盗を演じています。
robber は人や店を脅して奪う「強盗」、burglar は家や建物へ侵入する「空き巣・侵入盗」です。「怪盗」を何でも robber と訳すのではなく、盗み方を見て選びましょう。

『怪盗グルーの月泥棒』は、ミニオンたちを率いる悪党グルーが「月を盗む」という大計画に挑む物語です。計画に利用するため三姉妹を養子に迎えたことで、冷酷だったグルーの心が少しずつ変わっていきます。
日本語タイトルはグルーの肩書きと計画を分かりやすく表していますが、原題は Despicable Me。主人公自身に焦点を当てた、短く印象的なタイトルです。
despicable は「卑劣な」「軽蔑すべき」「最低な」という強い否定的な意味を持つ形容詞です。人の行動や態度を厳しく非難するときに使います。
That was a despicable thing to do.
そんなことをするなんて卑劣です。
His behavior was absolutely despicable.
彼の振る舞いは本当に最低でした。
Despicable Me は直訳すれば「卑劣な私」。作品の雰囲気を込めるなら「最低な俺様」「ワルの俺」といったニュアンスで捉えると分かりやすいでしょう。悪党を自認するグルーと、家族との出会いで変わっていく姿の両方を感じさせるタイトルです。
発音記号は /dɪˈspɪkəbəl/。カタカナでは「ディスピカブル」に近く、spi の部分を強く発音します。「デスピカブル」と最初を強く読むより、di-SPIC-a-ble のリズムを意識してみてください。

I mean it. は、直前に言ったことが本気だと念を押す表現です。親が子どもを注意するとき、真剣な約束をするとき、強い気持ちを伝えるときなどに使えます。
Be quiet. I mean it.
静かにして。本気で言っているの。
I’ll help you. I mean it.
あなたを助けるよ。本気だからね。
I’m not kidding. I mean it.
冗談じゃないよ。本気だよ。
I can live with that. は「それで生きていける」という直訳から、「理想どおりではないけれど、それなら受け入れられる」「まあ、それで構わない」という意味になります。
The room is small, but I can live with that.
部屋は狭いけれど、それなら受け入れられます。
We have to wait another hour.
あと1時間待たないといけません。
Okay, I can live with that.
分かった、それなら構わないよ。
喜んで賛成する That sounds great! とは違い、少し妥協して受け入れるニュアンスがポイントです。
Here you go. は、相手に物を手渡すときの自然な一言です。店員がお客さまへ商品を渡す場面、友人に資料や飲み物を渡す場面など、日常会話で非常によく使われます。
Here’s your coffee. Here you go.
コーヒーです。はい、どうぞ。
Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?
Sure. Here you go.
もちろん。はい、どうぞ。
We did it! は、みんなで何かを成し遂げたときの「やったね!」「私たち、やり遂げたね!」です。仕事のプロジェクト、試験、スポーツなど幅広い場面で使えます。
We finished the project on time. We did it!
プロジェクトを期限どおりに終えました。やったね!
We finally passed the test!
ついに試験に合格したね!
Yes, we did it!
うん、やったね!

『怪盗グルー』は表情や動きから場面を推測しやすく、短い日常表現も多いため、映画を使った英語学習の入り口に向いています。ただし、作品を最初から最後まで聞き取ろうとする必要はありません。
たとえば I mean it. なら、グルーの言い方をまねした後に、I’ll start studying today. I mean it!(今日から勉強を始める。本気だよ!)のように自分の言葉へ変えてみましょう。
「怪盗」は、一般的には thief、腕利きの怪盗なら master thief、神出鬼没の架空の怪盗なら phantom thief と表現できます。暴力や脅しを伴う robber、建物へ侵入する burglar との違いも押さえておきましょう。
『怪盗グルーの月泥棒』の原題 Despicable Me は「卑劣な私」「最低な俺」といった意味です。作品に出てくる I mean it.、I can live with that.、Here you go.、We did it! は、どれも短く日常会話で使いやすい表現です。好きな場面の感情と一緒に声へ出すと、記憶に残りやすくなります。
【恋と仕事に効く英語(公式)】
恋と仕事に効く英語は、英会話をはじめて学ぶ大人女子のための英会話スクールb わたしの英会話で日々英会話を学ばれているお客さま、レッスンパートナー(外国人講師)、そしてコンシェルジュが仕事やレッスンの中で話題にしている様々なトピックの中から「これは役立つ!」と思うものをまとめて編集した上で公開しています。
最新の情報はこちら