
ジャッキー・チェンのアクションには、失敗や痛みさえ笑いへ変える力があります。その裏側にあるのは、無謀さではなく、長い反復、チームへの信頼、そして「自分にしかできないもの」を作り続ける覚悟です。
この記事では、本人のインタビュー・公式サイト・受賞スピーチで確認できる言葉と、映画『ベスト・キッド』で演じたハン先生の台詞を区別しながら、英語の名言7選として紹介します。
- ジャッキー・チェン本人の英語の言葉と背景
- 映画の台詞と本人発言の違い
- 初心者でも使える簡単な英語表現
Contents
- 1 ジャッキー・チェンとは?
- 2 ジャッキー・チェンの英語の名言7選
- 2.1 1. It’s a dream.
- 2.2 2. I always do my own stunts. It’s who I am.
- 2.3 3. Everything is in your heart and soul; it is muscle memory.
- 2.4 4. We still worked hard, gave it our best, never let go, never gave up.
- 2.5 5. Better late than never!
- 2.6 6. Kung fu lives in everything we do.
- 2.7 7. Being still and doing nothing are two very different things.
- 3 ジャッキーの言葉から覚えたい英語3つ
- 4 まとめ|失敗を隠さず、作品に変える
- 5 出典・参考資料
ジャッキー・チェンとは?
ジャッキー・チェン(Jackie Chan)は、香港出身の俳優・監督・武術家・スタントパフォーマーです。危険な実写アクションにコメディを融合し、香港映画からハリウッドまで活躍。2016年には長年の映画への貢献をたたえられ、アカデミー名誉賞を受賞しました。
ジャッキー・チェンの英語の名言7選
1. It’s a dream.
It’s a dream.
夢のようです。
2016年、アカデミー名誉賞を受け取ったスピーチでの一言です。何十年も映画を作り続けた先で、少年時代からの夢が現実になりました。
英語ポイント:dream は「夢」。信じられないほどうれしい場面では「夢みたい」という意味になります。
2. I always do my own stunts. It’s who I am.
I always do my own stunts. It’s who I am.
私はいつも自分でスタントをします。それが私なのです。
近年のインタビューでも語った、自分の仕事とアイデンティティーを重ねる言葉です。単に危険へ挑むというより、「自分は何者か」を作品で示し続けています。
英語ポイント:It’s who I am. は「それが私らしさです」。仕事や価値観を説明するときにも使えます。
3. Everything is in your heart and soul; it is muscle memory.
Everything is in your heart and soul; it is muscle memory.
すべてが心と魂に入っています。それは筋肉の記憶なのです。
長年続けた動きは、考えてから行うものではなく、身体に刻まれている。英会話にも通じます。知識を覚えるだけでなく、短い表現を何度も口にして、自然に出るところまで練習することが大切です。
英語ポイント:muscle memory は、反復によって身体が動きを覚える「筋肉の記憶」。スポーツ、演奏、発音練習などで使います。

4. We still worked hard, gave it our best, never let go, never gave up.
We still worked hard, gave it our best, never let go, never gave up.
それでも私たちは努力し、全力を尽くし、手放さず、決して諦めませんでした。
公式サイトで、中国戯劇学院時代やスタントチームの仲間との青春を振り返って書いた言葉です。成功する保証がなくても、全力で続けた時間が土台になりました。
英語ポイント:give it your best は「全力を尽くす」、give up は「諦める」。
5. Better late than never!
Better late than never!
やらないより、遅くてもやるほうがいい。
公式ブログで本人が「友人によく言う言葉」として記した、英語の有名なことわざです。始めるのが遅れたと感じる勉強にも、そのまま使えます。
英語ポイント:本来は It is better to do something late than never to do it. という比較を短くした形です。
6. Kung fu lives in everything we do.
Kung fu lives in everything we do.
カンフーは、私たちがするすべてのことの中にある。
映画『ベスト・キッド』(2010)で、ジャッキー演じるハン先生が伝える台詞です。本人の発言ではなく映画の言葉ですが、上着を掛けるような日常の動作も、意識して繰り返せば稽古になると教えます。
英語ポイント:everything we do は「私たちがするすべてのこと」。関係代名詞 that が省略されています。
7. Being still and doing nothing are two very different things.
Being still and doing nothing are two very different things.
静かにしていることと、何もしないことは、まったく別のことだ。
これも『ベスト・キッド』のハン先生の台詞です。止まって見える時間にも、観察し、整え、次の動きを待つことができます。焦って動くことだけが前進ではありません。
英語ポイント:being still は「静止していること」、doing nothing は「何もしないこと」。動名詞を主語として比較しています。
ジャッキーの言葉から覚えたい英語3つ
- It’s who I am.:それが私らしさです
- Give it your best.:全力を尽くして
- Better late than never.:遅くても、やらないよりいい
まとめ|失敗を隠さず、作品に変える
ジャッキー・チェンの映画が愛される理由の一つは、完璧な超人に見せないことです。転び、失敗し、それでも立ち上がる。その過程まで面白さへ変えてきました。
英語も同じです。間違えずに話せる日を待つのではなく、声に出して失敗し、少しずつ muscle memory にする。続けた時間は、必ず自分の動きになります。
あわせて、ブルース・リーの英語の名言7選、ミシェル・ヨーの英語の名言7選、映画で英語を楽しむなら『ベスト・キッド』の記事もどうぞ。
出典・参考資料
- Academy of Motion Picture Arts and Sciences:Jackie Chan Honorary Award Speech
- Jackie Chan公式サイト:Diary
- Jackie Chan公式サイト:Better late than never
- UNICEF:Jackie Chan Goodwill Ambassador
※和訳は文脈が伝わるよう編集部で作成しています。本人の言葉と映画の登場人物の台詞は区別して記載しました。










