be certain toの意味は?be sure to・be likely to・be bound toとの違い

be certain toの意味・使い方・似た表現との違い

be certain to+動詞は、「きっと〜する」「〜することはほぼ確実だ」という意味です。単なる予定ではなく、話し手が根拠をもとに「そうなる可能性は非常に高い」と判断しているときに使います。

この記事では、be certain toの語順とニュアンス、be sure to・be likely to・be bound toとの違い、会話で使える例文、簡単な言い換えまで整理します。

be certain toの意味と基本のニュアンス

be certain to doは「主語が〜するのはほぼ確実だ」という強い予測を表します。

  • The new café is certain to attract a lot of attention.
    その新しいカフェは、きっと大きな注目を集めます。
  • Prices are certain to rise during the holiday season.
    休暇シーズンには、価格が上がるのはほぼ確実です。
  • She is certain to notice the difference.
    彼女はきっとその違いに気づきます。

certainには「疑いがない・確かな」という感覚があります。そこへ、これから起こる動作を示すto+動詞の原形が続き、「その動作が起こることは確かだ」という意味になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

be certain toは、単なる希望ではなく、状況や経験から「そうなるとかなり確信している」ときの表現です。会話ではbe sure toのほうがよく使われる場面もありますが、certainは少し客観的で落ち着いた響きがあります。

語順|be動詞+certain+to+動詞の原形

基本形は次のとおりです。

主語+be動詞+certain+to+動詞の原形

  • This is certain to be a trip I’ll remember.
    これはきっと思い出に残る旅行になります。
  • He was certain to ask about the budget.
    彼はきっと予算について尋ねるはずでした。
  • There are certain to be delays.
    遅れが出るのはほぼ確実です。

否定はbe certain not to doで「きっと〜しない」です。

  • She is certain not to forget your birthday.
    彼女があなたの誕生日を忘れることはまずありません。

なお、be certain that+文は「人が〜だと確信している」という意味です。主語の立場が違います。

  • I’m certain that she will come.
    私は、彼女が来ると確信しています。
  • She is certain to come.
    彼女はきっと来ます。

日常会話・仕事で使える例文

仕事

  • This change is certain to improve efficiency.
    この変更によって、効率が上がるのはほぼ確実です。
  • The proposal is certain to raise a few questions.
    その提案には、いくつか質問が出るでしょう。
  • Good preparation is certain to make the meeting smoother.
    しっかり準備すれば、会議はきっとより円滑になります。

日常・人間関係

  • Your dog is certain to love this park.
    あなたの犬はきっとこの公園を気に入ります。
  • That message is certain to make him smile.
    そのメッセージを見れば、彼はきっと笑顔になります。
  • We’re certain to get lost without a map.
    地図がなければ、私たちはきっと迷います。

旅行・学習

  • The beach is certain to be crowded this weekend.
    今週末、そのビーチはきっと混雑します。
  • Regular practice is certain to improve your listening skills.
    定期的に練習すれば、リスニング力は確実に伸びます。

be likely to・be sure to・be bound toとの違い

be likely to・be certain to・be bound toの確信度とニュアンスの違い

表現 中心の意味 ニュアンス
be likely to 〜しそうだ 可能性が高いが、確実とは限らない
be certain to きっと〜する 根拠から、ほぼ確実だと判断する
be sure to きっと〜する/必ず〜して 予測のほか、命令文では念押しになる
be bound to きっと〜する 状況上、避けられない・当然そうなる

It is likely to rain.は「雨になりそう」、It is certain to rain.は「雨になるのはほぼ確実」という確信度の違いがあります。

Be sure to lock the door.は「必ずドアに鍵をかけて」という指示ですが、Be certain to lock the door.を同じ意味の指示として使うのは不自然です。指示にはbe sure toを使いましょう。

「どうしてもそうなる」という必然性を強く出すbe bound toについては、be bound toの意味・likely・sure・willとの違いで詳しく解説しています。

日本人が間違えやすいポイント

certainの後ろに動詞をそのまま置かない

× She is certain win.
○ She is certain to win.
彼女はきっと勝ちます。

「本人が確信している」と混同しない

Tom is certain to succeed.は「トムが成功すると話し手が判断している」という意味です。トム本人の確信を表すなら、Tom is certain that he will succeed.とします。

命令の「必ず〜して」に使わない

相手への念押しはBe sure to call me.(必ず電話してね)が自然です。be certain toは、主に出来事への強い予測に使います。

しゅみすけ(大山俊輔)

「certain=確信している」とだけ覚えると、誰が確信しているのかが曖昧になります。be certain toでは、文の外にいる話し手が主語の未来を強く予測している、と考えると整理しやすくなります。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

be certain toが思い浮かばなければ、次の基本表現でも十分通じます。

  • I’m sure she will come.
    彼女はきっと来ると思います。
  • It will probably happen.
    それはたぶん起こります。
  • I think this will work.
    これはうまくいくと思います。
  • There will definitely be delays.
    間違いなく遅れが出ます。

「確信する」を表すbe sure・be certain・be convincedの使い分けは、「確信する」は英語で?も参考にしてください。

まとめ

  • be certain to+動詞の原形は「きっと〜する・〜するのはほぼ確実」
  • 根拠をもとにした、強く落ち着いた予測を表す
  • be certain that+文は「〜だと確信している」
  • 可能性ならbe likely to、避けにくい必然性ならbe bound to
  • 命令の「必ず〜して」はBe sure to …が自然

英熟語や定型表現を意味・語順・似た表現の違いから学びたい方は、英熟語・定型表現の親記事もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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