
come after は「時間・順番で〜のあとに来る」と「人や組織を追いかける・追及する」という2つの意味で使われます。Dessert comes after dinner. は単なる順序ですが、They came after the company. には、相手を捕まえたり処罰したりするために動く強いニュアンスがあります。
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最初に結論:come afterの意味は2つ
- A comes after B:AはBのあとに来る、順番が後である
- come after + 人・組織:追いかける、攻撃・逮捕・処罰・追及のために動く
共通するのは、先にある人・物・出来事を「後ろから追う」という感覚です。追うものが時間や順番なら「あとに来る」、相手が人や組織なら「追跡・追及する」になります。

しゅみすけ(大山俊輔)
come+afterから意味の仕組みを理解する
come は「来る・進んでくる」、after は時間・順番・位置で「〜のあと」を示します。そのため come after の中心は「先にある対象のあとを進んでくる」です。
- 出来事Aのあとに出来事Bが来る → B comes after A.
- 人Aのあとを人Bが追ってくる → B comes after A.
形は同じでも、順序の説明なら中立的、人を追う場合は脅威・対立・取り締まりを感じさせやすい表現です。
意味1:Dessert comes after dinner「〜のあとに来る」
時間、順番、一覧、工程、順位などで、あるものが別のものより後に位置することを表します。
- Dessert comes after dinner.
デザートは夕食のあとです。 - Tuesday comes after Monday.
火曜日は月曜日の次です。 - What comes after this section?
このセクションの次には何が来ますか。 - The interview comes after the written test.
面接は筆記試験のあとに行われます。 - In the alphabet, B comes after A.
アルファベットでは、BはAのあとに来ます。
come beforeとの違い
come after は「後」、come before は「前・優先」を示します。
- Dessert comes after the main course.
デザートはメイン料理のあとです。 - The main course comes before dessert.
メイン料理はデザートの前です。
同じ2項目でも、どちらを主語にするかでafterとbeforeが入れ替わります。
意味2:come after someone「追いかける・追及する」
人や組織を捕まえる、傷つける、処罰する、責任を追及するために、その相手を追うことを表します。単に後ろを歩くというより、相手にとって脅威になる含みがあります。
- The dog came after me.
その犬が私を追いかけてきました。 - He came after us with a stick.
彼は棒を持って私たちを追いかけてきました。 - The authorities came after the company for breaking the law.
当局は法律違反を理由にその会社を追及しました。 - They’re worried that the police might come after them.
彼らは警察に追われるかもしれないと心配しています。 - If you publish the confidential files, the company may come after you.
機密ファイルを公開すれば、会社が法的措置を取ってくるかもしれません。
仕事やニュースでは、当局・警察・会社などが違反者へ取り締まりや法的措置を行う意味でよく使われます。
come after someone for something
何を理由に追及するのかを加えるなら、come after + 人・組織 + for + 理由 が使えます。
- The tax office came after him for unpaid taxes.
税務当局は未納税を理由に彼を追及しました。 - The client may come after us for damages.
顧客は損害賠償を求めて私たちを追及するかもしれません。
go after・run after・chaseとの違い
- come after:相手の側へ追ってくる。話し手・対象から見た脅威を感じやすい
- go after:相手や目標を追いに行く。仕事・賞・夢にも使える
- run after:実際に走って追う。または人・お金・成功を追い求める
- chase:追いかける行為を直接表す一般的な他動詞
- The police came after us.
警察が私たちを追ってきた。私たち側から見た表現 - The police went after the suspect.
警察は容疑者を追いに行った。警察の行動に焦点 - The boy ran after the bus.
少年はバスを走って追いかけた。 - The dog chased the cat.
犬は猫を追いかけた。
go after a promotion(昇進を狙う)は自然ですが、目標を追求する意味で come after a promotion とは通常言いません。come afterは、追われる側の視点や、相手へ迫る動きが中心です。
語順と文法:come afterは分離しない
come after は自動詞comeにafterが続く形で、順番の基準や追う相手はafterの後ろに置きます。代名詞でも位置は変わりません。
- ○ Tuesday comes after Monday.
- × Tuesday comes Monday after.
- ○ They came after me.
- × They came me after.
活用は come–came–come。三人称単数現在は comes after、過去形は came after、進行中なら be coming after です。
- The Q&A comes after the presentation.
質疑応答はプレゼンのあとです。 - They came after him last year.
彼らは昨年、彼を追及しました。 - The regulator is coming after companies that ignore the rule.
規制当局は、その規則を無視する企業への追及を進めています。
しゅみすけ(大山俊輔)
come after lunchは句動詞のcome after?
I’ll come after lunch. は「昼食後に来ます」という意味ですが、このafterは時を表す前置詞句としてcomeを修飾しています。「AがBの次に位置する」「Bを追う」というまとまりのcome afterとは、文の組み立てが少し異なります。
- Dessert comes after dinner.
デザートは夕食のあとに来る。2つの順序を比較 - I’ll come after dinner.
私は夕食後に来る。来る時刻を説明
見た目は同じでも、「何が何の次か」を説明しているのか、「いつ来るか」を説明しているのかで判断できます。
よく使う文型・コロケーション
- A comes after B:AはBのあとに来る
- What comes after …?:〜の次は何ですか
- come immediately after:〜の直後に来る
- come right after:〜のすぐあとに来る
- come after someone:人を追う・追及する
- come after a company:会社を追及する
- come after someone for something:〜を理由に人を追及する
- be coming after someone:人を追ってきている
日本人が間違えやすいポイント
1.順序と追及のニュアンスを混同しない
The police came after him. は「警察が彼のあとに到着した」ではなく、通常は「警察が彼を追った・追及した」と解釈されます。単なる到着順を言うなら、より明確に表します。
He arrived first, and the police arrived later.
彼が先に到着し、警察はあとから到着しました。
2.followのような中立的な「ついて行く」に使わない
道案内で「私のあとについて来てください」なら Follow me. が自然です。Come after me. は状況によって「私を追ってこい」のように強く響きます。
3.夢や昇進を「追い求める」ならgo after
- ○ She went after her dream.
彼女は夢を追い求めました。 - △ She came after her dream.
目標を積極的に追求する意味はgo afterが基本です。
4.afterの後ろに代名詞を置く
- ○ They came after us.
- × They came us after.
この句動詞が出てこなかったら?簡単な英語ならこう言える
come afterを忘れても、順番と追及を直接説明すれば伝わります。
- Dessert is next.
次はデザートです。 - We have the interview after the test.
テストのあとに面接があります。 - They tried to catch us.
彼らは私たちを捕まえようとしました。 - The police were looking for him.
警察は彼を捜していました。 - The government took action against the company.
政府はその会社に対して措置を取りました。 - The client may ask us to pay for the damage.
顧客は損害分の支払いを私たちに求めるかもしれません。
「追及する」という難しい英単語を探さなくても、try to catch、look for、take action against のように、実際に何をするのかへ分解できます。
まとめ
come after の中心は「先にある対象の後ろを進んでくる」です。時間や一覧なら「〜のあとに来る」、人や組織が相手なら「追いかける・追及する」という意味になります。
語順は A comes after B または come after + 人・組織 で、分離しません。まずは Tuesday comes after Monday. と The authorities came after the company. の2文で、中立的な順番と強い追及の違いを身につけましょう。
comeを使った句動詞をまとめて整理したい方は、comeを使った句動詞一覧|意味・使い方・語順もあわせてご覧ください。









