
空港の案内板や搭乗券には、Terminal(ターミナル)、Concourse(コンコース)、Gate(ゲート)という言葉がよく登場します。どれも搭乗場所に関係しますが、指している範囲が違います。
結論からいうと、Terminalは建物や大きな区画、Concourseは搭乗口が並ぶエリア、Gateは実際に飛行機へ乗る場所です。この記事では、空港で迷わないための見分け方と、案内表示・アナウンスでよく使われる英語を初心者向けに整理します。

搭乗券では、まずTerminal、次にConcourse、最後にGateを確認すると、空港内で移動する順番が分かりやすくなります。
Contents
Gate・Terminal・Concourseの違いを一覧で確認
| 英語 | 日本語の目安 | 指す範囲 | 例 |
|---|---|---|---|
| Terminal | ターミナル、旅客ターミナル | 空港の建物・大きな区画 | Terminal 2 |
| Concourse | コンコース、搭乗口エリア | 複数のGateが並ぶ通路・区域 | Concourse B |
| Gate | 搭乗口、ゲート | 実際に搭乗手続きをして機内へ進む場所 | Gate 35 |
空港によってはConcourseの代わりにWing、Satellite、Pierなどの名称を使います。また、小規模な空港ではConcourseの表示がなく、Terminalから直接Gate番号を案内することもあります。
Terminalとは?空港の建物・大きな区画
Terminalは、チェックインカウンター、保安検査場、出発ロビー、到着ロビーなどが入る空港の建物、または大きな区画です。日本語でも「第1ターミナル」「国際線ターミナル」のように使います。
- Terminal 1:第1ターミナル
- International Terminal:国際線ターミナル
- Domestic Terminal:国内線ターミナル
ターミナルを間違えると、空港内の電車やバスで移動しなければならない場合があります。空港へ向かう前に、航空会社の案内や搭乗券・eチケット・旅程表の違いを確認しておきましょう。
Concourseとは?搭乗口が並ぶエリア
Concourseは、保安検査を通過した先などにある、複数の搭乗口が並ぶエリアや通路を指します。日本の空港では「コンコース」という語を表示しないことも多いため、海外の大きな空港で初めて目にする人もいます。
たとえばConcourse Bの中に、Gate B1、B2、B3が並ぶイメージです。ただし、空港ごとに区分や呼び方が違うため、現地の案内板を優先してください。
Gateとは?実際に飛行機へ乗る搭乗口
Gateは、搭乗券の確認を受け、飛行機へ進む場所です。単にgateと書くほか、boarding gate(搭乗口)、departure gate(出発ゲート)とも表現します。
- Gate 35:35番搭乗口
- Your flight departs from Gate 35.:お客様の便は35番搭乗口から出発します。
- Please proceed to the gate.:搭乗口へお進みください。
Gate番号は出発直前に変わることがあります。搭乗券だけでなく、空港のdeparture boardやflight information display(運航情報表示)も確認しましょう。

空港内ではTerminal → Concourse → Gateの順に確認
搭乗場所がTerminal 2, Concourse B, Gate 35なら、移動の順番は次のとおりです。
- Terminal 2へ行く
- 保安検査後、案内に従ってConcourse Bへ進む
- Gate 35を探す
ただし、搭乗手続きの場所と出発Gateが別の建物にある空港もあります。時間に余裕を持ち、案内板の矢印と所要時間表示を確認してください。
Boarding timeとdeparture timeの違い
Boarding timeは搭乗開始時刻、departure timeは飛行機の出発予定時刻です。同じ時刻ではありません。
| 表示 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| Boarding time | 搭乗開始時刻 | この時刻までにGate付近へ行く |
| Gate closes / Gate closure | 搭乗口の締切時刻 | 出発時刻より前に締め切られる |
| Departure time | 出発予定時刻 | 搭乗口への到着目標時刻ではない |
搭乗開始時刻や便名は、Flight number・Booking reference・Ticket numberの違いとあわせて確認すると安心です。
案内表示・アナウンスでよく見る英語
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Now boarding | ただいま搭乗中 |
| Boarding soon | まもなく搭乗開始 |
| Final call | 最終搭乗案内 |
| Gate changed | 搭乗口変更 |
| Proceed to Gate 35 | 35番搭乗口へ進んでください |
| Gate closed | 搭乗口締切済み |
| Delayed | 遅延 |
| Cancelled | 欠航 |
Final callが表示・放送されたら、買い物などを中断してすぐにGateへ向かいます。Gate changedの場合は、新しいGate番号と移動時間を確認しましょう。
空港スタッフに確認するときの初心者向け英語
搭乗口を確認する
What gate is my flight?
私の便は何番搭乗口ですか?
Is this the right gate for Flight BC123?
BC123便の搭乗口はこちらで合っていますか?
搭乗口の変更を確認する
Has the gate changed?
搭乗口は変わりましたか?
What is the new gate number?
新しい搭乗口番号は何番ですか?
ターミナルや所要時間を確認する
Is this the right terminal?
こちらのターミナルで合っていますか?
How long does it take to get to Gate 35?
35番搭乗口までどのくらいかかりますか?
How do I get to Concourse B?
コンコースBへはどう行けばよいですか?
よくある質問
Gateとboarding gateは同じですか?
旅行者向けの案内では、ほぼ同じ意味で使われます。boarding gateは「搭乗口」であることをより明確にした表現です。
Concourseは必ず確認する必要がありますか?
搭乗券や案内板に表示されている場合は確認します。空港によってはConcourseを使わず、TerminalとGateだけを表示します。
Gate番号は搭乗券に書かれていますか?
書かれていることが多いものの、未定の場合や後から変更される場合があります。出発当日は空港の表示や航空会社アプリで最新情報を確認してください。
到着後もGateを使いますか?
到着した場所をarrival gateと呼ぶことがあります。ただし、預け荷物を受け取る場所はGateではなくbaggage claimです。空港から入国審査へ進む流れは、Port of entry・Point of entry・Final destinationの違いも参考にしてください。
まとめ
- Terminal:空港の建物・大きな区画
- Concourse:複数の搭乗口が並ぶエリア
- Gate:実際に飛行機へ乗る搭乗口
- Boarding timeは搭乗開始時刻で、departure timeより前
- Gateは変更されることがあるため、出発表示を随時確認する
空港では、Terminal → Concourse → Gateの順に場所を絞り込み、分からなければ短い英語でスタッフに確認すれば大丈夫です。チェックインから搭乗、機内、入国審査までの会話は、空港・飛行機で使う英語フレーズでまとめて確認できます。
空港内の移動と搭乗手続きをまとめて確認するなら、空港・航空券・搭乗手続きで使う英語まとめをご覧ください。










