
海外の空港では、航空券の予約確認からチェックイン、手荷物預け、保安検査、搭乗口への移動まで、似た英語が次々に出てきます。
e-ticketとboarding passは同じもの? boarding timeとdeparture timeはどちらを見ればいい?と迷う方も多いでしょう。
この記事では、空港に着いてから飛行機に乗るまでに必要な英語を、実際の順番に沿って整理します。難しい文を暗記しなくても、短い英語と指さしで確認できるよう、初心者向け表現もまとめました。
空港・機内・入国審査を含む旅行全体の流れは、空港・飛行機で使う英語の総合ガイドから確認できます。
Contents
空港で出発するまでの英語|まず全体の流れを確認

| 場面 | よく見る英語 | 意味 |
|---|---|---|
| 予約確認 | e-ticket / itinerary / booking reference | 電子航空券・旅程表・予約番号 |
| チェックイン | check in / check-in counter | 搭乗手続き・搭乗手続きカウンター |
| 手荷物預け | checked baggage / baggage drop | 預け入れ手荷物・手荷物預け場所 |
| 保安検査 | security / security checkpoint | 保安検査・保安検査場 |
| 搭乗 | gate / boarding time / boarding group | 搭乗口・搭乗時刻・搭乗順 |

空港英語は、全部を一度に覚えなくても大丈夫です。「今は予約確認」「次は手荷物」というように、移動の順番と結びつけると整理しやすくなります。
1.航空券を予約・確認するときの英語
Flight number・Booking reference・Ticket number
予約画面には複数の番号が表示されますが、それぞれ役割が違います。
- flight number:便名。例:JL006、NH105
- booking reference:予約を呼び出すための予約番号。confirmation numberやrecord locatorとも呼ばれます
- ticket number:発券された航空券そのものの番号
詳しい見分け方は、Flight number・Booking reference・Ticket numberの違いで解説しています。
e-ticket・Itinerary・Boarding passの違い
| 英語 | 役割 | 使うタイミング |
|---|---|---|
| e-ticket | 電子的に発券された航空券 | 予約・発券後 |
| itinerary | 便や日時をまとめた旅程表 | 旅行前の確認 |
| boarding pass | 保安検査や搭乗に使う搭乗券 | チェックイン後 |
3つの違いは、Boarding pass・e-ticket・Itineraryの見分け方も参考にしてください。
初心者向け確認英語
- Is this my boarding pass?(これが私の搭乗券ですか?)
- Where is my flight number?(便名はどこですか?)
- Can you check my booking?(私の予約を確認してもらえますか?)
2.空港でチェックインする
check inは、航空会社に到着を知らせ、搭乗に必要な手続きをすることです。名詞・形容詞として使うときはcheck-inとハイフンを入れる表記も一般的です。
- check in online:オンラインでチェックインする
- check-in counter:チェックインカウンター
- self-service kiosk:自動チェックイン機
- baggage drop:オンラインチェックイン済みの人などが荷物を預ける場所
check inの幅広い意味は、Check inの意味とホテル・空港・仕事での使い方で確認できます。
カウンターでは、パスポートと予約情報を見せながら次の短い英語で通じます。
- I’d like to check in.(チェックインをお願いします)
- Here is my passport.(パスポートです)
- I checked in online.(オンラインでチェックインしました)
- Could I have an aisle seat?(通路側の席にできますか?)
スタッフ側の案内も含めた会話例は、グランドスタッフの英会話フレーズにまとめています。
3.手荷物を預ける・持ち込む
空港では、荷物を大きく次の3種類に分けます。
- checked baggage:カウンターで預ける荷物
- carry-on baggage:機内へ持ち込む手荷物
- personal item:座席下に置ける小さなバッグなど
詳しい違いやサイズ確認は、carry-on・checked baggage・personal itemの違いをご覧ください。
初心者向け確認英語
- I have one bag to check.(預けるバッグが1つあります)
- Can I carry this on?(これは機内に持ち込めますか?)
- Is this too heavy?(これは重すぎますか?)
- Where is the baggage drop?(手荷物預けはどこですか?)
4.保安検査を通る
securityまたはsecurity checkpointが保安検査場です。液体物や電子機器をバッグから出すよう指示されることがあります。
- Put your bag on the belt.(バッグをベルトに置いてください)
- Take out your laptop.(ノートパソコンを出してください)
- Remove your jacket.(上着を脱いでください)
- Empty your pockets.(ポケットを空にしてください)
聞き取れないときは、Do I take this out?(これは出しますか?)と実物を指せば十分です。
5.搭乗口とターミナルを探す
空港の場所を示す代表的な3語がgate・terminal・concourseです。
- gate:飛行機へ乗る直前の搭乗口
- terminal:航空会社や国内線・国際線などで分かれた建物・区域
- concourse:ターミナル内で搭乗口が並ぶエリア
構造の違いは、Gate・Terminal・Concourseの違いで図解しています。
案内表示では、Arrivals・Departures・Connectionsもよく目にします。出発便へ向かうならDepartures、乗り継ぎならConnectionsを探します。
- Where is Gate 25?(25番搭乗口はどこですか?)
- Is this the right terminal?(このターミナルで合っていますか?)
- How long does it take to get there?(そこまで何分かかりますか?)
6.搭乗時刻・出発時刻・締切を見分ける
boarding timeは搭乗開始時刻、departure timeは飛行機の出発予定時刻です。さらにgate closesは搭乗口が閉まる時刻なので、出発時刻だけを見て行動しないようにしましょう。
時刻の見方は、Boarding time・Departure time・Gate closesの違いで詳しく解説しています。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| On time | 定刻どおり |
| Delayed | 遅延 |
| Cancelled / Canceled | 欠航 |
| Gate change | 搭乗口変更 |
| Now boarding | 搭乗中 |
| Final call | 最終搭乗案内 |
運航表示については、On time・Delayed・Cancelledの違いも確認しておくと安心です。
7.Boarding group・Zone・Priority boarding
搭乗券に書かれたboarding groupやzoneは、座席番号ではなく飛行機へ乗る順番を示します。priority boardingは、条件を満たす乗客が一般搭乗より先に乗れる仕組みです。
自分の番が分からないときは、搭乗券を見せて次のように尋ねます。
- Is my group boarding now?(私のグループは今、搭乗できますか?)
- Which line should I use?(どの列に並べばいいですか?)
- Can I board now?(もう搭乗できますか?)
表示の詳しい読み方は、Boarding group・Zone・Priority boardingの違いにまとめています。

分からない表示があれば、搭乗券やスマートフォンを見せながら「Is this right?」と聞くだけでも確認できます。正確な専門用語が出なくても、見せる・指す・短く聞くの3つで十分に乗り切れます。
空港で困ったときの初心者向け確認英語
| 確認したいこと | 短い英語 |
|---|---|
| ここで合っているか | Is this the right place? |
| この列で合っているか | Is this the right line? |
| 何時に行けばよいか | What time should I be there? |
| 次に何をすればよいか | What should I do next? |
| もう一度言ってほしい | Could you say that again? |
| ゆっくり話してほしい | Could you speak slowly? |
| 助けてほしい | Could you help me? |
飛行機に乗ったあとの英語
搭乗後は、座席、手荷物、機内設備、サービス、安全案内の英語が中心になります。続きは機内で使う英語まとめから確認できます。
まとめ|空港英語は移動の順番で覚える
- 旅行前:e-ticket・itinerary・booking referenceを確認
- 空港到着後:check inしてboarding passを受け取る
- 荷物:checked baggageとcarry-onを分ける
- 保安検査後:terminal・concourse・gateを確認
- 搭乗前:boarding time・gate closes・boarding groupを見る
最初から全部を暗記する必要はありません。パスポートや予約画面を見せながら、Where?、What time?、Is this right?のような短い英語を使えば、必要な確認はできます。空港の流れと単語をセットで覚え、落ち着いて出発しましょう。
到着後の入国審査・手荷物受取・税関は、入国審査・税関で使う英語まとめをご覧ください。










