
「はきはき話す」「はきはき答える」「はきはきした人」。日本語の「はきはき」には、声や発音が明瞭であること、迷わず自信を持って答えること、考えを上手に言葉にできることなどが含まれます。
英語では場面に合わせて、clearly・confidently・articulate・speak upなどを使い分けます。
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初心者向け:「はきはき」は英語でどう言う?
まずは次の4パターンを覚えましょう。
- 明瞭にはきはき話す:speak clearly
- 自信を持ってはきはき答える:answer confidently
- 考えを明確に話せる人:be articulate
- もっと大きな声ではきはき話す:speak up
- Please speak clearly.
はきはき話してください。 - She answered confidently.
彼女ははきはき答えました。 - He is very articulate.
彼はとてもはきはきしていて、説明が上手です。 - Could you speak up?
もう少し大きな声で話してもらえますか?

clearly:聞き取りやすく「はきはき」
clearly は、発音・声・内容が明瞭で、相手にわかりやすいことを表します。「はきはき話す」の最も基本的な表現です。
- She speaks clearly and slowly.
彼女ははきはき、ゆっくり話します。 - Please say your name clearly.
お名前をはきはき言ってください。 - He explained the problem clearly.
彼は問題をはっきりわかりやすく説明しました。 - Try to pronounce each word clearly.
一語ずつはきはき発音してみましょう。
clearly は大声という意味ではありません。声量よりも、発音や内容が明確で理解しやすいことが中心です。
confidently:迷わず自信を持って「はきはき」
confidently は、自信を持って堂々と話したり答えたりする様子です。面接やプレゼンでの「はきはき」に自然です。
- She answered every question confidently.
彼女はすべての質問にはきはき答えました。 - Speak confidently during the interview.
面接では自信を持ってはきはき話しましょう。 - He confidently shared his opinion.
彼は自分の意見をはきはき述べました。
clearly は聞き取りやすさ、confidently は自信ある態度に注目します。両方を言いたければ、Speak clearly and confidently. と組み合わせられます。
articulate:考えを明確に言葉にできる
articulate は、自分の考えや気持ちを、筋道立ててわかりやすく表現できる人を表す形容詞です。
- She is intelligent and articulate.
彼女は知的で、はきはきと説明できる人です。 - He is articulate and easy to understand.
彼は言葉が明瞭で、とても理解しやすいです。 - We’re looking for someone articulate and confident.
はきはきして自信のある人を探しています。
単に声が大きい人ではなく、言葉選びや説明が上手な人を褒める表現です。就職面接やビジネスの人物評価でも使われます。
speak up:声を大きくして「はきはき」
speak up には主に2つの意味があります。
- もっと大きな声で話す
- 黙らずに意見を言う
- Could you speak up a little?
もう少し大きな声ではきはき話してもらえますか? - Please speak up. I can’t hear you.
もっと大きな声で話してください。聞こえません。 - Don’t be afraid to speak up in meetings.
会議では怖がらず、はきはき意見を言いましょう。
聞こえないため声量を上げてほしいときにも、遠慮せず発言してほしいときにも使えます。
「はきはき答える」の英語
何を褒めたいかで表現を選びます。
- answer clearly:内容が明確
- answer confidently:態度に自信がある
- give a clear answer:明確な答えをする
- respond promptly:すぐにてきぱき返答する
- She gave clear, confident answers.
彼女は明確で自信のある、はきはきした受け答えをしました。 - He responded promptly and politely.
彼はすぐに、丁寧にはきはき答えました。
面接で「はきはき話す」の英語
面接では、声量だけでなく、明確さ・自信・簡潔さが重要です。
- Speak clearly and confidently.
明瞭に、自信を持って話しましょう。 - Give short, direct answers.
短く、率直に答えましょう。 - Make eye contact and speak at a steady pace.
相手の目を見て、落ち着いた速さで話しましょう。 - Don’t rush your answers.
答えを急がないようにしましょう。
「はきはき=速く話す」ではありません。速すぎると聞き取りにくくなるため、clear, confident, and steady を目指すのが自然です。
英会話で使える簡単な「はきはき」表現
難しい単語を使わなくても、次の表現で十分伝えられます。
- Speak clearly.:はっきり話して
- Speak a little louder.:もう少し大きな声で話して
- Say it with confidence.:自信を持って言って
- She speaks very well.:彼女は話し方がとても上手
- He explains things well.:彼ははきはき、わかりやすく説明する
「はきはき」と「きっぱり」の違い
- はきはき:声・発音・受け答えが明瞭 → clearly / confidently / articulate
- きっぱり:迷わず明確に決断・拒否する → firmly / clearly / flatly
- 彼女ははきはき答えた:She answered clearly and confidently.
- 彼女はきっぱり断った:She firmly said no.
「はきはき」は話し方の印象、「きっぱり」は意思や態度の強さが中心です。
まとめ
- clearly:発音・声・内容が明瞭
- confidently:自信を持って堂々と
- articulate:考えを上手に言葉にできる
- speak up:大きな声で話す、遠慮せず発言する
「はきはき」のどの部分を伝えたいかを考えると、場面に合う自然な英語を選べます。
ほかの直訳しにくい表現は、日本語のニュアンス表現を英語で|直訳しにくい言葉一覧と、意図・行動を表す日本語のニュアンス表現一覧でまとめています。
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話し方の「はきはき」に対して、仕事の進め方が素早く効率的な様子は「てきぱき」の英語表現をチェックしてみてください。
声や受け答えが明瞭な「はきはき」と、言葉がつかえず流暢な「すらすら」の違いは、「すらすら」の英語表現をご覧ください。
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