I think we’ve covered everything.の意味は?会議を自然に締める使い方

I think we’ve covered everything. 必要なことは一通り話せたと思います

会議や打ち合わせの終わりに、「必要なことは一通り話せたと思います」と自然に締めへ進みたいときに便利なのが、I think we’ve covered everything. です。

直訳すると「私たちはすべてをカバーしたと思います」。ここでの cover は「覆う」ではなく、議題・内容を「扱う、取り上げる」という意味です。

しゅみすけ(大山俊輔)

会議を急に切るのではなく、「必要な話はできましたね」と確認しながら終わりへ進める表現です。

I think we’ve covered everything.の意味

I think we’ve covered everything. は、自然な日本語では次のように訳せます。

  • 必要なことは一通り話せたと思います。
  • これで全部確認できたと思います。
  • 議題はすべて扱えたと思います。

I think を付けることで断定を少し弱め、ほかの参加者が「まだ一つあります」と言える余地を残します。そのため、会議の進行役だけでなく参加者も使いやすい言い方です。

coverは「議題を扱う」

会議の文脈の cover は、「ある話題について話す・必要な点を確認する」という意味です。

  • We covered the budget.
    予算について話しました。
  • Have we covered the schedule?
    スケジュールは確認しましたか?
  • That covers everything on the agenda.
    これで議題はすべて扱いました。

everything は文字どおり世界中の「すべて」ではなく、その会議で必要な項目すべてを指します。

会議での自然な使い方

1. 終了前の確認として

A: I think we’ve covered everything. Does anyone have any final questions?
B: Nothing from me.
A: 必要なことは一通り話せたと思います。最後に質問はありますか?
B: 私からはありません。

2. 1対1の打ち合わせで

A: I think we’ve covered everything for today.
B: Yes. I’ll send you the revised file tomorrow.
A: 今日のところは一通り話せたと思います。
B: はい。修正版を明日お送りします。

3. オンライン会議を締めるとき

A: Unless there’s anything else, I think we’ve covered everything.
B: Sounds good. Thanks, everyone.
A: ほかになければ、必要なことはすべて確認できたと思います。
B: よさそうですね。皆さん、ありがとうございました。

丁寧さとニュアンス

この表現は丁寧で、仕事の会議にも日常の相談にも使えます。ただし、相手がまだ話したそうなときに強い口調で言うと、「もう話すことはないですよね」と打ち切る感じが出ることもあります。

より柔らかくするなら、後ろに確認の一言を添えます。

  • I think we’ve covered everything. Is there anything else you’d like to add?
    一通り話せたと思います。ほかに付け加えたいことはありますか?
  • I think that covers everything for today. Does that sound right?
    今日はこれで一通りだと思います。それでよさそうでしょうか?
  • Unless I’ve missed anything, I think we’ve covered everything.
    私が何か見落としていなければ、一通り話せたと思います。

しゅみすけ(大山俊輔)

「終了宣言」だけでなく、最後に質問の余地を残すと、ぐっと感じのよい締め方になります。

似た締め表現との違い

I think we’ve covered everything.など会議を締める4表現の比較

  • I think we’ve covered everything.
    必要な議題を扱い終えた、という確認。
  • Shall we wrap up?
    「そろそろ締めましょうか」と終了を提案。
  • Let’s call it a day.
    会議だけでなく、その日の仕事を「今日はここまで」にする。
  • That’s all from me.
    会話全体ではなく「私からは以上」と自分の発言を終える。

仕事を切り上げる表現はCall it a dayの意味と使い方、自分の発言を終える言い方はThat’s all from me.の意味と使い方もあわせてどうぞ。

もっと簡単な英語で言うなら

とっさに長い表現が出てこないときは、次の言い方でも十分伝わります。

  • That’s everything.(これで全部です)
  • We talked about everything.(全部について話しました)
  • Are we done?(これで終わりですか?)
  • Anything else?(ほかにありますか?)

Are we done? は言い方によっては少しそっけなく聞こえるため、仕事では Is there anything else? のほうが穏やかです。

まとめ

I think we’ve covered everything. は、「必要なことは一通り話せたと思います」と会議を締めへ導く表現です。I think が断定を和らげ、相手に追加発言の余地を残します。

まずは I think we’ve covered everything. Is there anything else? をセットで覚えると、英語の会議を自然かつ丁寧に終えやすくなります。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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