That’s all from me.の意味は?「私からは以上です」の使い方

That’s all from me.と会議で自分の発言を終えて次の人へ渡す場面

That’s all from me. は「私からは以上です」「私がお伝えすることはここまでです」という意味です。会議・プレゼン・報告などで自分の発言を終え、次の人へ発言権を渡せる状態になったことを知らせます。

会議全体を終える表現ではなく、あくまで自分の担当部分・自分の発言が終わったという合図です。そのため、ほかの人の意見や質問が続く場面でも自然に使えます。

That’s all from me.の意味と会話での役割

直訳すると「それが私からのすべてです」。自然な日本語では、次のようになります。

  • 私からは以上です
  • 私の報告は以上です
  • 私がお伝えしたいことは以上です
  • 私の担当部分はここまでです

from me があることで、「全員の話が終わった」のではなく、「私の側から出す情報はここまで」と範囲を限定します。

しゅみすけ(大山俊輔)

That’s all from me. は終了宣言というより、発言権を手放す合図です。「私は話し終わったので、次の方どうぞ」という会話管理の働きがあります。

自然な使い方と例文

会議で自分の報告を終える

Sales increased by eight percent this month. That’s all from me.
今月の売上は8%増加しました。私からは以上です。

プレゼンの担当部分を終える

That’s all from me. I’ll hand it over to Yuki.
私からは以上です。ここからはユキさんに引き継ぎます。

hand it over to 人 を加えると、次の担当者が明確になります。

オンライン会議で発言を終える

Those are the main updates. That’s all from me for now.
主な進捗は以上です。ひとまず私からは以上です。

for now を付けると、「現時点では」「ひとまず」という余地を残せます。

ほかの人の意見を求める

That’s all from me. What do you think, Sarah?
私からは以上です。サラさんはどう思いますか。

What do you think?の使い方 を続けると、特定の相手へ自然に発言権を渡せます。

That’s all from me・That’s all for today・That’s itの違い

That’s all from me、That’s all for today、That’s itのニュアンス比較

表現 中心となる意味 終わる範囲
That’s all from me. 私からは以上です 自分の発言・担当
That’s all for today. 今日はここまでです 今日の会議・授業・活動
That’s it. それで全部・以上 文脈で決まる
That’s all. 以上です 話している内容全体

That’s all for today. は、会議や授業そのものの終了に使えます。一方、That’s all from me. のあとに、別の参加者が話し続けても問題ありません。

会議を終える表現ではない

司会者が会議全体を終了させたい場合は、次の表現が合います。

  • Let’s wrap up.
    そろそろまとめて終わりにしましょう。
  • That’s all for today.
    今日は以上です。
  • This concludes today’s meeting.
    これで本日の会議を終了します。

会議を自然に締める流れや wrap up の使い方は、「会議を締める」は英語で?でも詳しく解説しています。

そのあとに続ける便利な一言

質問を受け付ける

That’s all from me. I’m happy to take any questions.
私からは以上です。ご質問があればお答えします。

次の人へ渡す

That’s all from me. Over to you, Ken.
私からは以上です。では、ケンさんお願いします。

Over to you. は「次はあなたの番です」という短い引き継ぎ表現です。

意見を求める

That’s all from me. Does anyone have anything to add?
私からは以上です。何か付け加えることはありますか。

司会者へ戻す

That’s all from me. Back to you, Emma.
私からは以上です。エマさんにお返しします。

仕事以外でも使える?

使えますが、That’s all from me. は報告・発表・複数人の話し合いと相性がよいため、日常の二人きりの会話では少し改まって聞こえることがあります。

友人との会話なら、次のような言い方も自然です。

  • That’s all I wanted to say.
    言いたかったのはそれだけ。
  • That’s pretty much it.
    だいたいそんなところ。
  • I think that’s everything.
    これで全部だと思います。

That’s all I have to say.との違い

That’s all I have to say. も「言うことは以上です」ですが、文脈や口調によっては「もうこれ以上言うことはありません」と会話を打ち切る強い響きが出ることがあります。

通常の業務報告を穏やかに終えるなら、That’s all from me. のほうが軽く協調的です。

しゅみすけ(大山俊輔)

発言の終わりを明示すると、沈黙が「まだ続くのか」「次に話してよいのか」という迷いになりません。オンライン会議では特に役立つ一言です。

よくある間違い

× That’s all of me.

from me は「私から出す情報」という意味です。all of me は「私のすべて・全身」という別の意味になるため、この場面には合いません。

会議全体の終了に使わない

自分が司会者で全体を終えるなら、That’s all for today.Let’s wrap up. のほうが明確です。

言ったあとに長く話し続けない

That’s all from me. は発言終了の合図です。あとから新しい説明を続けると、聞き手が次の発言タイミングを失います。補足があるなら、この表現の前に入れましょう。

簡単な英語で言い換えるなら

このフレーズが出てこなくても、基本語で十分伝えられます。

  • I’m finished.
    終わりました。
  • I have nothing more to add.
    これ以上付け加えることはありません。
  • That’s everything.
    これで全部です。
  • Ken, please go next.
    ケンさん、次にお願いします。

自分が終わったことと、次に誰が話すかを短く伝えれば、難しい定型表現がなくても会話は進められます。

まとめ

  • That’s all from me. は「私からは以上です」
  • 自分の発言・報告・担当部分が終わったことを示す
  • 会議全体ではなく、自分のターンだけを終える
  • That’s all for today. は今日の会議や活動全体を終える
  • Over to you.Back to you. を添えると、次の話者が明確になる
  • 質問を受けるなら I’m happy to take any questions. を続ける

自分の発言を終えるだけでなく、次の人が安心して話し始められる合図として使うと、会議の流れが整います。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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