I’m on it.の意味は?「すぐ対応します・取りかかっています」の使い方

I’m on it.「すぐ対応します」の意味を表す仕事場面のイラスト

I’m on it. は、仕事や日常で頼まれたことに対して「すぐ対応します」「もう取りかかっています」と答える短いフレーズです。

  • Can you check this file?
    このファイルを確認してくれる?
  • I’m on it.
    すぐ確認します。

ただ「分かりました」と返すだけでなく、依頼を引き受け、行動に移していることまで伝わるのがポイントです。

しゅみすけ(大山俊輔)

on には「接触している」だけでなく、「その仕事に意識や手を乗せている」という感覚があります。だから I’m on it. で「その件は私が動いています」と伝えられます。

I’m on it.の基本的な意味

I’m on it. の自然な日本語訳は、状況によって次のように変わります。

  • すぐやります
  • すぐ対応します
  • 取りかかっています
  • その件は任せて
  • いま確認しています

大切なのは、すべてに共通して「その用件を自分の担当として受け止め、処理する」という意味があることです。

会話で伝わるニュアンス

I’m on it. は、相手から依頼・問題・確認事項を示された直後によく使います。短く、きびきびした返事なので、職場の同僚同士や日常の会話で自然です。

これからすぐ始める

A: Could you send the revised schedule?
修正版の予定表を送ってもらえますか?

B: I’m on it.
すぐ対応します。

すでに取りかかっている

A: We need to fix this error.
このエラーを直す必要があります。

B: I’m on it now.
いま対応中です。

現在進行形ですが、「長時間ずっと作業中」という説明に限りません。依頼された瞬間に「今からやります」と引き受ける場合にも使えます。

依頼を受けてI’m on it.と返し、すぐ着手する流れの解説イラスト

I’m on it.の文法とonの感覚

形は I am + on + it です。ここでの it は、直前に話題になった仕事・問題・依頼を指します。

on は、何かに取り組んでいる状態を表します。たとえば work on the report は「報告書に取り組む」、be on the case は「その件を調査・担当している」です。I’m on it. も同じように、「私はその件に取り組んでいる」と捉えると分かりやすいでしょう。

会話では通常、I’m と短縮します。I am on it. でも文法的には正しいものの、日常の返事では少し強調した響きになります。

I’m on it.を使った自然な例文

  • Don’t worry. I’m on it.
    心配しないで。私が対応しています。
  • I’m on it right now.
    たった今、取りかかっています。
  • I’m already on it.
    もう対応しています。
  • Leave the booking to me. I’m on it.
    予約は私に任せて。すぐやります。
  • The printer isn’t working? I’m on it.
    プリンターが動かないの?私が見ます。
  • I’ll find out what happened. I’m on it.
    何が起きたのか調べます。すぐ対応します。

よくある間違いと注意点

進捗を詳しく説明する表現ではない

I’m on it. は引き受けたことを素早く伝える返事です。どこまで終わったかを報告したいなら、I’m working on it.I’m almost done. のほうが具体的です。

かしこまった相手には一言足す

上司や顧客への丁寧な返事では、短い I’m on it. だけだとぶっきらぼうに聞こえる場合があります。

  • Absolutely. I’ll take care of it right away.
    承知しました。すぐに対応いたします。
  • Sure, I’m on it now.
    はい、ただいま対応します。

何でも自分が解決できるという意味ではない

担当外の問題や、完了時期が読めない作業に即答すると、強い約束として受け取られることがあります。必要なら I’ll look into it.(調べます)や Let me check.(確認させてください)を使いましょう。

I’ll do it.・I’m working on it.・Leave it to me.との違い

  • I’m on it.:依頼を受け、すぐ動く・すでに動いている
  • I’ll do it.:自分がやると未来の行動を約束する
  • I’m working on it.:現在その作業を進めていることを説明する
  • I’ll take care of it.:必要な処理を最後まで引き受ける
  • Leave it to me.:相手に「私に任せて」と安心させる
  • I’ll look into it.:原因や詳細を調べる

依頼された直後のテンポのよい返事なら I’m on it.、完了まで責任を持つことを丁寧に伝えるなら I’ll take care of it. が使いやすいです。

しゅみすけ(大山俊輔)

I’m on it. は「了解」だけでなく「了解、そして動きます」までがセットです。依頼への返事を一歩前へ進めるフレーズとして覚えましょう。

この表現を知らなかったら?

I’m on it. が出てこなくても、知っている基本語で十分に伝えられます。

  • OK. I’ll do it now.
    分かりました。今やります。
  • I can do it.
    私ができます。
  • I’m doing it now.
    今やっています。
  • I’ll check it now.
    今確認します。
  • I’ll fix it.
    私が直します。
  • Don’t worry. I can help.
    心配しないで。私が手伝えます。

難しい一言を思い出そうとするより、何をするのかを do・check・fix・help で具体的に言うほうが、相手にはっきり伝わることもあります。

関連する英語表現

まとめ

I’m on it. は、「すぐ対応します」「もう取りかかっています」を表す短く実用的なフレーズです。依頼や問題を自分の担当として受け止め、行動に移していることまで伝えられます。

まずは Can you check this? — I’m on it. の組み合わせで覚えてみましょう。出てこないときは、I’ll do it now.I’ll check it. と基本語で具体的に伝えれば大丈夫です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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