「内定をもらう」は英語で?get a job offer・receive・acceptの違いと簡単な言い換え

内定をもらうは英語で? get a job offerと、採用連絡を受けて喜ぶ女性

「第一志望の会社から内定をもらった」「転職先から内定が出た」。この「内定をもらう」は、英語では一般に get a job offer と言います。少し改まった文章では receive a job offer も使えます。

まずはこの3文

  • I got a job offer.
    内定をもらいました。
  • I received an offer from ABC Company.
    ABC社から内定をもらいました。
  • I accepted the offer.
    その内定を承諾しました。

この記事では「内定をもらう」の自然な英語表現を紹介します。ただ、本当の目的は job offer を覚えることだけではありません。表現が出てこなければ、「会社が私に一緒に働いてほしいと言った」と、実際に起きたことを簡単な英語で説明できます。その組み立て方も一緒に考えましょう。

「内定をもらう」は英語でget a job offer

job offer は、会社が応募者へ提示する採用の申し出です。それを受け取るため、会話では get a job offer と言います。

  • I got a job offer yesterday.
    昨日、内定をもらいました。
  • She got an offer from a tech company.
    彼女はIT企業から内定をもらいました。
  • Did you get the job offer?
    内定をもらえましたか?
  • I finally got a job offer!
    ついに内定をもらいました!

どの会社からかを加えるときは from を使い、an offer from ABC Company と言います。すでに仕事の話だと分かる文脈では、job を省いて get an offer としても自然です。

getとreceiveの違い

表現 雰囲気 自然な場面
get a job offer 日常的・会話的 友人や家族に報告する
receive a job offer やや改まった響き メール・文章・正式な説明
be offered a job 会社から提示されたことに焦点 採用された経緯を話す
  • I received a job offer by email.
    メールで内定通知を受け取りました。
  • I was offered a job in Osaka.
    大阪での仕事を提示されました。
  • The company offered me a job.
    その会社が私に仕事をオファーしてくれました。

普通の会話なら、短くて使いやすい I got a job offer. で十分です。

なぜget a job offerで「内定をもらう」になる?

get は、何かが自分のところへ来て、新しい状態になる基本動詞です。応募中の状態から、会社の申し出を手にした状態へ変わるため、get a job offer となります。

be:RIZEのgetのコアイメージでは、getを「変化して、新しい地点へ到達する」と捉えています。内定をもらう場面でも、まだ仕事が決まっていない地点から、会社に働いてほしいと言われた地点へ移っています。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「内定」をそのまま一語の英単語へ変えようとすると難しくなります。英語では会社から仕事のofferが自分のところへ来たという出来事として捉えます。

日本の「内定」と英語のjob offerは完全には同じではない

日本の新卒採用では、入社よりかなり前に「内々定」「内定」が出る独特の慣行があります。英語圏では、会社が条件を提示して仕事を申し出ることを広く job offer と呼びます。

そのため、「内々定」「正式内定」にぴったり一対一で対応する日常英語が常にあるわけではありません。必要なら状況を補足します。

  • I received an informal job offer.
    非公式な内定をもらいました。
  • I received a formal written offer.
    正式な書面のオファーを受け取りました。
  • The offer is conditional on my graduation.
    その内定は卒業を条件としています。

日常会話で単に「内定をもらった」と報告するなら、細かな制度差を説明せず I got a job offer. と言えば十分です。

内定をもらう・承諾する・辞退するの段階

段階 英語 意味
内定をもらう get / receive a job offer 会社から申し出が来る
内定を承諾する accept the offer その仕事を受けると決める
内定を辞退する decline / turn down the offer その仕事を断る
  • I haven’t accepted the offer yet.
    まだ内定を承諾していません。
  • I decided to accept the offer.
    内定を受けることに決めました。
  • I turned down the offer.
    内定を辞退しました。

内定をもらうことその内定を受けることは別です。I got an offer. だけでは、承諾したかどうかまでは分かりません。

「採用された」はI got hired

採用された結果に焦点を当てるなら get hired も使えます。

  • I got hired by a publishing company.
    出版社に採用されました。
  • She was hired as a designer.
    彼女はデザイナーとして採用されました。
  • I got the job!
    採用されたよ!/仕事が決まったよ!

I got a job offer. は会社から申し出が来た段階、I got hired. は採用された結果、I got the job! は友人などへ喜びを伝えるカジュアルな言い方です。

内定の条件・返事の期限を話す

  • The offer includes a starting salary of 5 million yen.
    そのオファーの初年度年収は500万円です。
  • They want me to start in April.
    会社は私に4月から働いてほしいそうです。
  • I need to reply by Friday.
    金曜日までに返事をする必要があります。
  • I’m reviewing the offer now.
    今、オファー内容を確認しています。
  • I asked for a few days to think about it.
    考えるために数日ほしいとお願いしました。

英語日記・独り言で使える例文

  • I got a job offer today.
    今日、内定をもらいました。
  • I was so happy when I read the email.
    メールを読んだとき、とてもうれしかったです。
  • I called my family right away.
    すぐ家族に電話しました。
  • I’m going to accept the offer.
    その内定を受けるつもりです。
  • My new job starts next month.
    新しい仕事は来月始まります。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

job offer が出てこなければ、「内定」という名詞を説明しようとせず、会社が自分に何と言ったのかを簡単な英語にします。

  1. 誰が? → その会社が。
  2. 何を望んでいる? → 私と働きたい。
  3. 何を頼んだ? → 一緒に働いてほしいと言った。

知っている英語だけなら

The company wants me.
その会社は私を必要としています。

They asked me to work with them.
会社は私に、一緒に働いてほしいと言いました。

They said, “We want you to work with us.”
会社は「私たちと働いてほしい」と言いました。

多少説明的でも、相手は「採用の申し出を受けた」と理解できます。さらに結果まで伝えるなら、I said yes.(はいと答えました)を足せば、内定を承諾したことも伝わります。

内定を会社からのオファー、承諾、簡単な英語での説明に分けた図

しゅみすけ(大山俊輔)

「内定」の英単語を探して止まったら、会社との会話を再現しましょう。They want me to work with them. と言えれば、難しい採用用語がなくても大切な事実は伝わります。

内定と一緒に使う仕事の英語

まとめ

「内定をもらう」の基本表現は get a job offer です。改まった表現なら receive a job offer、会社を主語にするなら The company offered me a job. と言えます。内定を承諾する場合は accept the offer です。

ただし、表現を忘れても英語を止める必要はありません。They asked me to work with them. のように、会社から何と言われたかを説明すれば伝わります。「内定の英単語は何?」ではなく、「会社と自分の間で何が起きた?」と考えてみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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