
会社の組織変更などで「自分のポジションがなくなった」と英語で伝えるなら、いちばん分かりやすいのは My position was eliminated. です。イギリス英語では My role was made redundant. もよく使われます。
この記事では自然な表現を覚えるだけでなく、その表現が会話中に出てこないとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
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「ポジションがなくなる」は英語で?
まずは、よく使う言い方を場面別に見てみましょう。
- My position was eliminated.
私のポジションは廃止されました。 - The company eliminated my position.
会社が私のポジションを廃止しました。 - My position no longer exists.
私のポジションはもう存在しません。 - My role was made redundant.
私の職務は不要になりました。/ポジションがなくなりました。
position は、会社組織の中にある「職・役職・ポスト」を表します。日本語の「ポジション」と近いので、まずは My position was eliminated. を覚えると使いやすいでしょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
eliminateは「なくす・取り除く」
eliminate には「不要なものを取り除く」「なくす」という意味があります。
The company eliminated my position. では、会社が組織からそのポジションを取り除いた、という形です。これを受け身にすると My position was eliminated. になります。
- My position was eliminated during the restructuring.
組織再編の際に、私のポジションがなくなりました。 - Several positions were eliminated to reduce costs.
コスト削減のため、いくつかのポジションが廃止されました。 - The company eliminated my position, but offered me another role.
会社は私のポジションを廃止しましたが、別の仕事を提示してくれました。
イギリス英語のmade redundant
イギリス英語では、ポジションや仕事が不要になった状況で redundant がよく使われます。
- My role was made redundant.
私の職務が不要になりました。 - I was made redundant.
人員整理で職を失いました。
My role was made redundant. は「職務そのもの」に焦点があります。一方、I was made redundant. は、その結果として「自分が職を失った」ことを伝えます。
アメリカ英語の日常会話では、結果まで伝えるなら I was laid off because my position was eliminated.(ポジションが廃止されたため、レイオフされました)のように言うと自然です。
「クビになった」とは同じではない
日本語では、会社を辞めることになった状況をまとめて「クビになった」と言うことがあります。しかし英語では、理由によって表現を分けると誤解が減ります。
- My position was eliminated.
組織変更などで、職そのものがなくなった。 - I was laid off.
会社都合の人員削減などで職を失った。 - I was fired.
勤務態度や成績などを理由に解雇された。
「ポジションがなくなった」と言いたいのに I was fired. を使うと、自分に問題があって解雇されたように受け取られる可能性があります。
部署全体がなくなった場合
なくなったのが自分のポジションだけではなく部署全体なら、次のように言えます。
- My department was closed.
私の部署は閉鎖されました。 - The company eliminated our entire department.
会社は私たちの部署全体を廃止しました。 - Our team was dissolved.
私たちのチームは解散しました。
「部署」「チーム」「自分の職」のどれがなくなったのかを考えると、主語を選びやすくなります。
転勤・異動になった場合の言い方
ポジションがなくなっても、必ず退職するとは限りません。別の職務や部署へ移る場合もあります。
- My position was eliminated, so I moved to another department.
ポジションがなくなったため、別の部署へ移りました。 - I was transferred to another department.
別の部署へ異動になりました。 - The company offered me another position.
会社は私に別のポジションを提示しました。
面接で説明するときの例文
転職面接で前職を辞めた理由として説明するなら、事実を短く伝えたあと、次に進んでいることを加えると話しやすくなります。
My position was eliminated during a company restructuring, so I decided to look for a new opportunity.
会社の組織再編でポジションがなくなったため、新しい機会を探すことにしました。
My role was made redundant, and I am now looking for a position where I can use my experience.
私の職務が不要になったため、現在は経験を生かせるポジションを探しています。
独り言英会話・英語日記で使ってみよう
- I heard that my position will be eliminated.
自分のポジションがなくなると聞いた。 - My position was eliminated last month.
先月、私のポジションがなくなった。 - I was surprised, but I am okay now.
驚いたけれど、今は大丈夫。 - I started looking for a new job today.
今日、新しい仕事を探し始めた。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

eliminate や redundant が出てこなくても、会話を止める必要はありません。「結局、何が起きたのか」を簡単な英語に分けてみましょう。
何がなくなった?
↓
自分の仕事
誰が決めた?
↓
会社
どうして?
↓
会社がその仕事をもう必要としなくなった
ここまで分ければ、次のように言えます。
- The company no longer needed my job.
会社は私の仕事をもう必要としなくなりました。 - My job is not there anymore.
私の仕事はもうありません。 - The company changed, and my job ended.
会社が変わり、私の仕事は終わりました。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
「ポジションがなくなる」は、基本的に My position was eliminated. と言えます。イギリス英語では My role was made redundant. も一般的です。
表現を忘れたら、The company no longer needed my job. のように、会社・仕事・必要ではなくなった、という三つの情報へ分けて伝えてみてください。
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