「会議を締める」は英語で?wrap up・end・adjournの違いと簡単な言い換え

会議の終わりにパソコンを閉じる進行役と「会議を締めるは英語で?」の文字

会議の終わりに「そろそろ締めましょう」「今日はここまでにしましょう」と英語で言いたいことがあります。

最も自然で使いやすい表現は wrap up the meeting です。ただし、単に終了する end the meeting や、正式に閉会する adjourn the meeting とは少し意味が違います。表現を忘れた場合の簡単な言い方も一緒に考えましょう。

「会議を締める」は英語で wrap up the meeting

wrap up the meeting は、残った話をまとめ、会議を終わりへ持っていくことです。

  • Let’s wrap up the meeting.
    会議を締めましょう。
  • We need to wrap up in five minutes.
    あと5分でまとめて終える必要があります。
  • Before we wrap up, let’s confirm the next steps.
    締める前に、次のステップを確認しましょう。

会話では目的語を省き、Let’s wrap up.(そろそろ終わりにしましょう)だけでも自然です。

発音のポイント

wrap up は「ラップ・アップ」に近い発音ですが、wrap の最初の w は発音しません。会話では2語がつながり、「ラッパップ」のように聞こえることがあります。

wrap の最後の /p/ と up の最初の母音を切り離しすぎず、ひとまとまりで言うと自然です。

なぜ wrap up で「締める」になるの?

wrap は「包む」、up は「すっかり・完了まで」のイメージです。話し合った内容をひとまとめに包み、完了させる感覚から「まとめて終える」になります。

  • wrap up a meeting:会議をまとめて終える
  • wrap up a project:プロジェクトを仕上げる
  • wrap up the discussion:議論をまとめる

end・close・adjournとの違い

表現 中心となる意味 ニュアンス
wrap up the meeting まとめながら終える 最も会話的で自然
end the meeting 会議を終了する 終了そのものに焦点
close the meeting 会議を閉じる 進行役によるやや正式な終了
adjourn the meeting 会議を閉会・休会する 正式な会議・議会など
  • We ended the meeting at 4 p.m.
    午後4時に会議を終えました。
  • I’d like to close the meeting.
    会議を終了したいと思います。
  • The meeting is adjourned.
    これにて閉会します。

普通の社内会議なら、まずは wrap up を使えば十分です。adjourn は日常会話にはかなり改まっています。

しゅみすけ(大山俊輔)

wrap upは「突然やめる」ではなく、残った内容を確認しながら着地させる感覚です。会議を締める場面には、この柔らかさがよく合います。

日本語の「締める」と英語のズレ

日本語の「会議を締める」には、要点をまとめる、決定事項を確認する、終了を宣言するなど複数の動作が含まれます。英語では、実際に何をするかを具体的に言うことも多くあります。

  • Let me summarize the key points.
    要点をまとめます。
  • Let’s confirm what we decided.
    決まったことを確認しましょう。
  • Let’s review the next steps.
    次のステップを確認しましょう。
  • That concludes today’s meeting.
    これで本日の会議を終了します。

会議を自然に締める流れ

  1. We’re almost out of time.
    そろそろ時間です。
  2. Let’s wrap up.
    まとめに入りましょう。
  3. Let’s confirm the next steps.
    次のステップを確認しましょう。
  4. Thank you, everyone.
    皆さん、ありがとうございました。

いきなり終了を告げるより、時間、まとめ、次の行動、お礼の順に進めると自然です。

会議・英語日記で使える例文

  • We wrapped up the meeting on time.
    時間どおりに会議を終えました。
  • The meeting ran long, so we wrapped up quickly.
    会議が長引いたので、急いでまとめました。
  • We ended with a quick summary.
    簡単なまとめで終えました。
  • We agreed on the next steps before we finished.
    終わる前に次のステップについて合意しました。
  • Thanks for your time today.
    今日はお時間をありがとうございました。

Let’s wrap upをWe’re done for todayとThat’s all for todayに言い換える図解

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

wrap up が出てこなくても、「今日はもう終わり」と基本語で直接伝えれば大丈夫です。

何が起きる?

今日の会議は終わる

done・all・finishで言う

  • We’re done for today.
    今日はこれで終わりです。
  • That’s all for today.
    今日は以上です。
  • Let’s finish here.
    ここで終わりにしましょう。
  • We can stop here.
    ここで終えて大丈夫です。
  • Thank you. See you next time.
    ありがとうございました。また次回。

「締める」に対応する英単語を探すのではなく、「今日することは全部終わった」と説明すればよいのです。

しゅみすけ(大山俊輔)

That’s all for today.は中学英語だけで言えて、会議にもレッスンにも使えます。ぴったりの表現が出てこないときほど、allやdoneのような基本語に戻りましょう。

よくある質問

「そろそろ時間なので締めましょう」は英語で?

We’re almost out of time, so let’s wrap up. が自然です。簡単には We don’t have much time, so let’s finish. でも伝わります。

「最後にまとめます」は英語で?

Let me wrap up by summarizing the key points. や、簡単に Let me summarize the key points. と言えます。

「今日はここまで」は英語で?

That’s all for today. が使いやすい表現です。仕事そのものを切り上げるなら Let’s call it a day. も使えます。

まとめ

「会議を締める」の基本は wrap up the meeting です。単に終了するなら end、正式に閉会するなら adjourn を使います。

表現が出てこなくても、We’re done for today.That’s all for today. で十分です。関連表現は、会議で使う英語フレーズまとめ「質問を受け付ける」は英語で?もあわせてどうぞ。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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