
日本語の「ズキズキする」「頭がガンガンする」「重い鈍痛がある」は、英語では痛みのリズム・強さ・質に合わせて表します。
脈打つようなズキズキなら throbbing、頭を強く繰り返し打たれるようなガンガンなら pounding、鋭くはないけれど重く続く痛みなら dull pain または dull ache が基本です。
- throbbing pain:脈打つようなズキズキする痛み
- pounding headache:頭が強くガンガンする痛み
- dull pain / dull ache:重く続く鈍い痛み
- 迷ったら It hurts here. に強さ・期間を足せば伝わる
Contents
「ズキズキする」は英語でthrobbing
throbbing は、心拍に合わせるように強くなったり弱くなったりする、脈打つ痛みを表します。頭だけでなく、歯・傷・指・関節などにも使えます。
- I have a throbbing headache.
頭がズキズキ痛みます。 - My tooth is throbbing.
歯がズキズキします。 - The cut is throbbing.
切り傷がズキズキします。 - I feel a throbbing pain in my knee.
膝にズキズキする痛みがあります。 - It throbs when I lie down.
横になるとズキズキします。
形容詞として名詞の前に置くなら a throbbing pain、動詞として短く言うなら It’s throbbing. や My tooth throbs. と表せます。
「頭がガンガンする」は英語でpounding
pounding は、ドンドンと強く繰り返し打たれるような感覚です。特に a pounding headache の形で、強い頭痛を表すのによく使います。
- I have a pounding headache.
頭がガンガン痛みます。 - My head is pounding.
頭がガンガンします。 - I woke up with a pounding headache.
朝起きたら頭がガンガンしていました。 - The noise makes my head pound.
その音で頭がガンガンします。
pound は本来「強く何度も打つ」という動詞です。そのためpoundingは、throbbingよりも強く激しい印象になりやすく、日常会話では頭痛に使われることが多い言葉です。
「鈍い痛み」は英語でdull pain・dull ache
dull は痛みについて使うと「鋭くない、鈍い」という意味です。重苦しく続く痛みや、場所がはっきりしにくい痛みに向いています。
- I have a dull pain in my lower back.
腰に鈍い痛みがあります。 - It’s a dull ache.
重い鈍痛です。 - I have a constant dull pain in my stomach.
お腹に鈍い痛みがずっとあります。 - The pain is dull but persistent.
鈍い痛みですが、ずっと続いています。
dull pain と dull ache はかなり近い表現です。ache自体に「続く鈍い痛み」の感覚があるため、dull acheは特に「重くじわじわ続く痛み」を伝えやすい組み合わせです。

throbbing・pounding・dull painの違い
| 英語 | 中心的な感覚 | よく使う場所 |
|---|---|---|
| throbbing | 脈打つようにズキズキ | 頭・歯・傷・関節など |
| pounding | 強く何度もガンガン | 特に頭痛 |
| dull pain / ache | 鋭くない重い鈍痛 | 腰・背中・腹部・関節など |
throbbingとpoundingはどちらも頭痛に使えます。throbbingは脈打つリズム、poundingは強く打ちつける強度に焦点があります。dull painは、リズムよりも「鋭くない重さ」を表します。
鋭い痛み・刺す痛みとの違い
ズキズキや鈍痛以外にも、病院では次のような痛み方を伝えることがあります。
- sharp pain:鋭い痛み
- stabbing pain:刺されるような痛み
- burning pain:焼けるような痛み
- cramping pain:けいれん・締めつけるような痛み
- sore:触る、動かすと痛い・筋肉が痛い
- It’s a sharp pain.
鋭い痛みです。 - It feels like a stabbing pain.
刺されるような痛みです。 - My muscles are sore.
筋肉が痛いです。
ヒリヒリ・チクチク・ピリピリする感覚は、burn・sting・tingleの違いで詳しく解説しています。
病院で痛みを説明する4つの情報
1.場所
- The pain is behind my left eye.
左目の奥が痛みます。 - I have a dull pain in my lower abdomen.
下腹部に鈍い痛みがあります。
2.強さ
- The pain is about 6 out of 10.
痛みは10段階の6くらいです。 - It’s mild but constant.
軽いですが、ずっと続いています。
3.いつから・どのくらい続くか
- It started last night.
昨夜始まりました。 - I’ve had this pain for three days.
3日間この痛みがあります。
4.変化やきっかけ
- It’s getting worse.
悪化しています。 - It comes and goes.
痛くなったり治まったりします。 - It gets worse when I move.
動くと悪化します。
痛み全体の伝え方は、親記事の「痛い」を英語で伝える|場所・痛み方・強さ・期間、頭痛と片頭痛の違いは「頭痛」は英語で?headache・migraineの違いも参考にしてください。
単語を忘れたときの簡単な言い換え
throbbingやpoundingが出てこなくても、痛む場所と時間を短い英語で伝えれば十分です。
- It hurts here.
ここが痛いです。 - It hurts again and again.
何度も痛みます。 - It hurts a lot.
とても痛いです。 - The pain doesn’t go away.
痛みが治まりません。 - It started this morning.
今朝始まりました。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
- 脈打つズキズキは throbbing pain
- 頭が強くガンガンするなら a pounding headache
- 重く続く鈍痛は dull pain / dull ache
- 場所・強さ・期間・変化を組み合わせると伝わりやすい
- 迷ったら It hurts here. から始めればよい
※この記事は英語表現の解説を目的としています。症状の原因や診断を判断するものではありません。突然始まった極めて激しい頭痛、話しにくさ、片側のしびれ・脱力などがある場合は、現地の救急サービスに連絡してください。
締めつけ・圧迫感を表す tight・pressure・squeezing の使い分けは「「締めつけ・圧迫感」は英語で?tight・pressure・squeezingの違い」で詳しく解説しています。
刺すような鋭い痛みを表す sharp・stabbing・piercing の使い分けは「「刺すような・鋭い痛み」は英語で?sharp・stabbing・piercingの違い」で詳しく解説しています。









