「ヒリヒリ・チクチク」は英語で?burn・sting・tingleの違い

「ヒリヒリ・チクチク」は英語で?burn・sting・tingleの違い

日本語の「ヒリヒリする」「チクチクする」「ピリピリする」は、英語では感覚に応じて burnstingtingle などを使い分けます。

熱を持つようにヒリヒリするなら burn、一瞬鋭くチクッとしたり傷にしみたりするなら sting、しびれに近い軽いピリピリなら tingle が基本です。ただし単語が出てこなくても、It hurts here.It feels strange. で十分伝え始められます。

この記事の結論
  • burn:熱い・焼けるようにヒリヒリする
  • sting:チクッと痛む、薬などがしみる
  • tingle:軽くピリピリ・チクチクする、しびれる
  • 迷ったら It hurts here. または It feels uncomfortable.

「ヒリヒリする」は英語でburn

burn は「燃える」「やけどする」だけでなく、皮膚・目・喉などが熱を持つようにヒリヒリする感覚にも使います。

  • My skin is burning.
    肌がヒリヒリします。
  • My face burns after I use this cream.
    このクリームを使うと顔がヒリヒリします。
  • My eyes are burning.
    目がヒリヒリします。
  • My throat burns when I swallow.
    飲み込むと喉がヒリヒリします。
  • It feels like it’s burning.
    焼けるようにヒリヒリします。

症状を表すときは My skin burns. または進行形の My skin is burning. が自然です。実際に燃えているという意味ではなく、感覚の比喩として使えます。

「チクッとする・しみる」は英語でsting

sting は、針で刺されたような短く鋭い痛みや、消毒液・化粧品などが傷や肌に「しみる」感覚を表します。ハチなどが「刺す」という意味もあります。

  • It stings.
    チクッと痛みます/しみます。
  • This cut stings.
    この切り傷がヒリヒリしみます。
  • The lotion stings my skin.
    この化粧水は肌にしみます。
  • It stings when I touch it.
    触るとチクッと痛みます。
  • My eyes sting in the smoke.
    煙で目がしみます。

burn が熱く続くような感覚を表しやすいのに対し、sting はより鋭い一点の刺激に向いています。ただ、実際の会話では両方を使える場面もあります。

「ピリピリ・しびれる」は英語でtingle

tingle は、細かな刺激が広がるような「ピリピリ」「チクチク」「ぞくぞく」を表します。痛みよりも、しびれや血が戻るときの感覚に近い言葉です。

  • My fingers are tingling.
    指がピリピリしています。
  • I feel tingling in my feet.
    足にピリピリした感覚があります。
  • My lips started to tingle.
    唇がピリピリし始めました。
  • My arm tingles when I sleep on it.
    腕を下にして寝るとピリピリします。

英語では pins and needles も「正座の後のようなピリピリ・しびれ」によく使います。

  • I have pins and needles in my leg.
    脚がピリピリしびれています。

burnはヒリヒリ、stingはチクッ・しみる、tingleはピリピリ・しびれるという違い

burn・sting・tingleの違い

英語 中心的な感覚 よく使う場面
burn 熱い、焼けるようなヒリヒリ 肌・目・喉・日焼け
sting 一点の鋭いチクッ、しみる 傷・消毒液・化粧品・煙
tingle 軽いピリピリ、しびれ感 手足・唇・血流が戻る感覚

日本語の「ヒリヒリ」「チクチク」は人によって指す感覚が少し違います。英単語を一対一で暗記するより、熱い感じか、鋭い刺激か、しびれに近いかで選ぶと分かりやすくなります。

美容・スキンケアで使う英語

  • This toner makes my skin sting.
    この化粧水を使うと肌がヒリヒリします。
  • My face started burning after I applied it.
    塗った後、顔がヒリヒリし始めました。
  • Is a slight tingling sensation normal?
    少しピリピリするのは普通ですか。
  • I washed it off because it burned.
    ヒリヒリしたので洗い流しました。

英語の sensation は「感覚」です。商品説明では a tingling sensation(ピリピリした感覚)、a burning sensation(焼けるような感覚)という形もよく使われます。

病院・薬局で症状を伝える英語

場所を伝える

  • It burns around my mouth.
    口のまわりがヒリヒリします。
  • I feel tingling in my right hand.
    右手がピリピリします。
  • This area stings.
    この部分がチクッと痛みます。

いつから・どのくらい続くか

  • It started this morning.
    今朝始まりました。
  • It comes and goes.
    症状が出たり引いたりします。
  • It has been tingling for two hours.
    2時間ほどピリピリしています。
  • It’s getting worse.
    ひどくなっています。

きっかけを伝える

  • It started after I used a new product.
    新しい製品を使った後に始まりました。
  • It stings when water touches it.
    水が触れるとしみます。
  • My fingers tingle when it’s cold.
    寒いと指がピリピリします。

かゆみが中心なら「かゆい」は英語で?itchy・itch・scratchの違い、皮膚の赤みや発疹もある場合は「発疹・湿疹」は英語で?も参考にしてください。

「チクチク痛い」を別の英語で伝える

痛みがはっきりしている場合は、感覚に合わせて次の表現も使えます。

  • a sharp pain:鋭い痛み
  • a prickling feeling:針でつつくようなチクチク
  • a burning pain:焼けるような痛み
  • numbness:感覚が鈍いしびれ

tingling はピリピリした感覚、numbness は感覚が薄い・ない状態です。両方あるなら I have tingling and numbness in my hand. と伝えられます。しびれ全体の表現は「しびれ」は英語で?numb・numbness・tinglingの違いもあわせてご覧ください。

単語を忘れたときの簡単な言い換え

  • It hurts here.
    ここが痛いです。
  • It feels hot.
    熱く感じます。
  • It feels strange.
    変な感じがします。
  • I can still feel it.
    まだその感覚があります。
  • Can you look at this?
    ここを見てもらえますか。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「ヒリヒリ」と英語のburnが完全に一対一で対応するわけではありません。正確な単語が出てこなくても、場所を指して「It feels hot.」「It feels strange.」と言い、いつからかを加えれば十分に状況を伝えられます。

まとめ

  • 熱を持つようなヒリヒリは burn
  • 鋭くチクッとする・しみる感覚は sting
  • しびれに近い軽いピリピリは tingle
  • 正座後のような感覚は pins and needles
  • 迷ったら It hurts here.It feels strange. でも伝えられる

※この記事は英語表現の解説を目的としています。症状の原因や診断を判断するものではありません。突然の強いしびれ、片側の手足や顔の異常、呼吸のしづらさなどがある場合は、現地の医療機関や救急サービスに連絡してください。

赤み・炎症・刺激による肌荒れを表す red・inflamed・irritated の違いは「「赤い・炎症・肌荒れ」は英語で?red・inflamed・irritatedの違い」で詳しく解説しています。

火・熱湯・蒸気・薬品などで重いやけどをしたときの救急英語は「大やけどをしたは英語で?」で詳しく解説しています。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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