to be sureの意味は?「確かに〜だが」の使い方・語順とfor sureとの違い

to be sureの意味・使い方・語順を示すアイキャッチ画像

to be sureには、主に「確かに〜だが」と相手の意見や事実をいったん認める使い方と、「確かに・間違いなく」と内容を強調する使い方があります。

特に重要なのは、文頭に置いて認める内容 → butなどで本当に言いたい内容へつなぐ形です。この記事では、to be sureの意味、語順、自然な例文、for suresure enoughThat’s true.との違いを解説します。

to be sureの意味は主に2つ

1.「確かに〜だが」と譲歩する

議論や説明で、ある事実・長所・相手の主張をいったん認め、そのあとに別の見方や反論を述べる用法です。日本語の「確かに〜ではあるが」「なるほど〜だが」に近くなります。

To be sure, the hotel is expensive, but the location is excellent.
確かにそのホテルは高いですが、立地は素晴らしいです。

To be sure, he lacks experience, but he learns quickly.
確かに彼は経験不足ですが、覚えるのが速いです。

前半を認めても、それが話し手の最終結論とは限りません。むしろ、but以降に本題が来ることが多い表現です。

2.「確かに・間違いなく」と強調する

内容が本当であることを落ち着いて確認・強調する用法もあります。この場合は「確かに」「疑いなく」に近く、後ろに反論が続かないこともあります。

It was a difficult journey, to be sure.
確かに、それは大変な旅でした。

She is talented, to be sure.
彼女に才能があるのは確かです。

ただし、この強調用法も現代の日常会話では少し文章的・改まった響きがあります。

しゅみすけ(大山俊輔)

to be sureを見たら、まず「確かにそうだと認めている」と考えましょう。そのあとにbutがあれば、話し手の本当に伝えたい内容はbut以降にある可能性が高いです。

ネイティブが感じるニュアンス

to be sureは、感情的に強く同意する言葉というより、一歩引いて事実を認める落ち着いた表現です。会話より文章、レビュー、解説、議論、少し改まった発言で使われやすくなります。

相手の指摘を受け入れてから自分の意見を述べるため、反論をやわらげる働きもあります。

To be sure, your idea has merit. However, we need more data.
確かにあなたの案には価値があります。しかし、さらにデータが必要です。

この例では相手の案を全否定せず、認めるべき点を先に示しています。

to be sureの語順と位置

文頭:To be sure, S+V …, but …

最も覚えやすいのが、文頭に置いてコンマで区切る形です。

To be sure, the task is difficult, but it is not impossible.
確かにその課題は難しいですが、不可能ではありません。

To be sure, we made mistakes. Still, the project was successful.
確かに私たちはミスをしました。それでも、プロジェクトは成功しました。

対比を示す語はbutだけでなく、howeverstillyetなども使えます。

文末:S+V …, to be sure

文末では、述べた内容を「確かにそのとおりだ」と後から補強します。

The plan is risky, to be sure.
その計画にリスクがあるのは確かです。

He can be stubborn, to be sure.
確かに彼は頑固なところがあります。

文末用法には文章的な響きがあります。日常会話ならThat’s true.He is definitely stubborn.などのほうが一般的です。

文中で補足する形

挿入句のように文中へ置くこともあります。

This is, to be sure, only a temporary solution.
これは確かに、一時的な解決策にすぎません。

コンマで挟む形は特に書き言葉で使われます。会話で無理にこの語順を使う必要はありません。

to be sureの譲歩と強調の2つの使い方を比較する図

場面別の自然な例文

仕事・会議

To be sure, the new system will cost more, but it should save time.
確かに新しいシステムは費用が増えますが、時間の節約になるはずです。

To be sure, sales were lower this month. Still, customer retention improved.
確かに今月の売上は低下しました。それでも、顧客維持率は改善しました。

買い物・レビュー

To be sure, the bag is small, but it holds everything I need.
確かにそのバッグは小さいですが、必要な物はすべて入ります。

The restaurant is crowded, to be sure, but the food is worth the wait.
確かにそのレストランは混んでいますが、料理は待つ価値があります。

人間関係

To be sure, she can be direct, but she is always honest.
確かに彼女は率直すぎることがありますが、いつも正直です。

He made a poor choice, to be sure. That doesn’t make him a bad person.
確かに彼は良くない選択をしました。だからといって悪い人だということではありません。

学校・学習

To be sure, grammar matters, but practice matters too.
確かに文法は大切ですが、練習も大切です。

The book is challenging, to be sure, but it explains the topic well.
確かにその本は難しいですが、テーマをうまく説明しています。

to be sureとThat’s true, but …の違い

That’s true, but …は、日常会話で相手の意見を認めてから自分の見方を述べる自然な形です。

“This option is cheaper.” “That’s true, but it may take longer.”
「この選択肢のほうが安いよ」「確かに。でも、もっと時間がかかるかもしれない」

一方、To be sure, …は一つの文や説明を論理的に組み立てる、やや文章的な表現です。

  • That’s true, but …:会話で自然
  • To be sure, …, but …:文章・議論・改まった説明に合う

「確かに」の表現全体を比べたい場合は、「確かに」は英語で?That’s true・Indeed・Admittedlyの違いも参考にしてください。

to be sureとfor sureの違い

for sureは「確実に・間違いなく」「もちろん」という意味で、会話でもよく使われます。事実の確実性や強い返事が中心で、譲歩して反論へつなぐ働きはありません。

I know for sure that she called.
彼女が電話したことは確実に知っています。

“Are you coming?” “For sure.”
「来る?」「もちろん」

To be sure, she called, but she didn’t leave a message.
確かに彼女は電話しましたが、伝言は残しませんでした。

詳しくはfor sureの意味・使い方とdefinitelyとの違いで解説しています。

to be sureとsure enoughの違い

sure enoughは、予想・話・疑いがあとで現実になり、「案の定」「やはり本当に」という意味になります。

He said it would rain, and sure enough, it did.
彼は雨が降ると言い、案の定、本当に降りました。

to be sureは話し手が事実を認めたり強調したりする表現で、予想どおりの結果を表すものではありません。

to be sureとmake sureの違い

make sureは「確認する」「確実に〜する」という動作です。

Make sure the door is locked.
ドアに鍵がかかっていることを確認してください。

to be sureは文全体に対する話し手の態度を示す挿入表現なので、役割が全く異なります。「確認する」という意味でto be sureを使わないようにしましょう。

日本人が間違えやすいポイント

「念のため」と訳さない

to be sureを単語どおりに考えて「確実にするため」「念のため」と訳すと、文脈に合わないことがあります。

「念のため確認した」は次のように言えます。

I checked again just to be safe.
念のため、もう一度確認しました。

I called to make sure.
確認するために電話しました。

butが必須とは限らない

譲歩用法ではbutなどがよく続きますが、必須ではありません。後続文にhoweverstillを置く場合や、文脈だけで対比が分かる場合もあります。

会話で硬くなりすぎない

友人との会話であれば、to be sureより簡単な表現が自然です。

  • That’s true, but …(確かに。でも…)
  • You’re right, but …(あなたの言うとおり。でも…)
  • I agree, but …(賛成だけど…)
  • Yes, but …(そうだけど…)

しゅみすけ(大山俊輔)

to be sureがすぐに出なくても、That’s true, but …で十分自然です。「まず認めて、次に自分の意見を言う」という会話の流れを先に身につけましょう。

まとめ

to be sureは、主に「確かに〜だが」とある点を認めて別の見方へつなぐ表現です。また、「確かに・間違いなく」と内容を強調する用法もあります。

文頭のTo be sure, …, but …を基本形として覚えると、文章や議論で相手を否定しすぎずに自分の意見を述べられます。日常会話では、より簡単なThat’s true, but …を使えば自然に伝わります。

ほかの定型表現は、英熟語・定型表現の一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧