except whenの意味は?「〜するときを除いて」の語順とunlessとの違い

except whenの意味・使い方・語順を解説するアイキャッチ画像

except whenは、「〜するときを除いて」「〜の場合以外は」という意味です。普段は当てはまる習慣・ルール・状態の中から、例外となる時や場面を取り出します。

I walk to work except when it rains.
雨が降るときを除いて、私は歩いて通勤します。

この記事では、except whenの語順、どんな場面で自然か、unless・except that・except forとの違い、日本人が間違えやすい点、簡単な言い換えを例文で解説します。

except whenの意味は?

except whenの基本的な意味は次のとおりです。

  • 〜するときを除いて
  • 〜の場合以外は
  • 〜のときだけは別として

The café is quiet except when the school next door finishes for the day.
隣の学校が終わる時間を除けば、そのカフェは静かです。

I keep my phone on silent except when I’m expecting an important call.
重要な電話を待っているとき以外は、スマートフォンをマナーモードにしています。

「いつも・普段・原則としてはこうだ。ただし、この時だけは違う」という関係を作る表現です。

except whenの語順

基本の形は次のとおりです。

主文+except when+主語+動詞

We eat outside except when the weather is bad.
天気が悪いときを除いて、私たちは外で食事をします。

The shop stays open until nine except when there’s a public holiday.
祝日の場合を除き、その店は9時まで営業しています。

whenの後ろには、「誰が・何が+どうする/どんな状態か」という文を置きます。例外となる時の条件を説明する節です。

except whenの語順とunless・except thatとの違い

しゅみすけ(大山俊輔)

except whenは「例外はいつ?」に答える表現です。普段のルールを先に言い、そのルールが外れる場面をwhen以下で示しましょう。

except whenは文頭にも置ける?

文法的には文頭に置けます。

Except when it rains, I walk to work.
雨が降るときを除いて、私は歩いて通勤します。

ただし日常会話では、まず通常の行動を示し、そのあとに例外を付ける語順のほうが自然で分かりやすいことが多いです。

I walk to work except when it rains.

文頭に置くと、例外条件を先に強調する響きがあります。規則や説明文では使いやすい配置です。

except whenとunlessの違い

unlessは「〜でない限り」「もし〜でなければ」という条件を表します。except whenは、すでにある習慣・規則の中から例外の時を除きます。

I walk to work except when it rains.
雨のときを除いて、歩いて通勤します。

I’ll walk to work unless it rains.
雨が降らない限り、歩いて通勤します。

最初の文は普段の習慣を説明しています。2つ目は、これからの行動について条件を示しています。

また、unless節は否定の条件を含むため、通常はさらにnotを重ねません。

  • unless it rains=雨が降らなければ
  • × unless it doesn’t rain(意図が逆になりやすい)

except whenとexcept thatの違い

どちらもexceptの後ろに文が続きますが、取り出す例外が異なります。

  • except when:例外となる時・場面
  • except that:例外となる事実・一点

The office is quiet except when the sales team has a meeting.
営業チームが会議をしているときを除けば、オフィスは静かです。

The office is comfortable, except that the meeting rooms are small.
会議室が狭い点を除けば、そのオフィスは快適です。

except thatの詳しい語順と使い方は、except thatの意味とexcept forとの違いをご覧ください。

except whenとexcept forの違い

except forの後ろには、基本的に名詞を置きます。

The park is open every day except for Monday.
月曜日を除き、その公園は毎日開いています。

The park is usually quiet except when a festival is held.
祭りが開かれるときを除いて、その公園はたいてい静かです。

Mondayのように名詞で除くならexcept for、a festival is heldのように時の状況を文で説明するならexcept whenです。except forについては、except forの意味・使い方とapart fromとの違いも参考になります。

except whenとexcept ifの違い

except ifは「もし〜の場合を除いて」と、仮定的な条件を例外にします。ただし日常英語では、unlessやexcept whenのほうが自然に使える場面が多くあります。

The event will go ahead except if the venue becomes unavailable.
会場が使えなくなる場合を除き、イベントは実施されます。

The event runs outdoors except when the weather is dangerous.
危険な天候のときを除き、イベントは屋外で行われます。

whenは現実に起こり得る時・場面として捉え、ifは仮定条件として捉える違いがあります。

日常会話で使えるexcept whenの例文

仕事

I work from home except when I have client meetings.
顧客との会議があるときを除き、私は在宅勤務です。

We don’t use email for urgent issues except when the chat system is down.
チャットシステムが停止している場合を除き、緊急の問題にメールは使いません。

The team meets online except when everyone is in Tokyo.
全員が東京にいるときを除き、チームはオンラインで会議をします。

家庭・暮らし

We eat dinner at seven except when my partner works late.
パートナーの仕事が遅くなるときを除き、私たちは7時に夕食を食べます。

I leave the window open except when it’s windy.
風が強いときを除き、窓を開けておきます。

旅行

The buses run every 15 minutes except when there’s heavy traffic.
渋滞がひどい場合を除き、バスは15分おきに走ります。

I travel with one small bag except when I’m staying for more than a week.
1週間を超えて滞在するときを除き、私は小さなバッグ一つで旅行します。

学習

I study English every morning except when I have an early meeting.
朝早い会議があるときを除き、私は毎朝英語を勉強します。

I use subtitles only when I’m tired, and never otherwise.
疲れているときだけ字幕を使い、それ以外は使いません。

ルールや営業時間の説明に使う

A: Is the front desk open all night?
A:フロントは一晩中開いていますか?

B: Yes, except when the system is being updated.
B:はい。ただし、システムを更新しているときは除きます。

このように、基本的なルールへ限定的な例外を加える場面で便利です。ただし案内表示では、例外の時間を具体的に示したほうが親切な場合もあります。

しゅみすけ(大山俊輔)

営業時間や規則では、except whenだけで曖昧にせず、可能なら曜日や時刻も具体的に伝えましょう。正確さが必要な案内ほど、簡潔で明確な英語が役立ちます。

日本人が間違えやすいポイント

whenの後ろを名詞だけにしない

  • except for rainy days
  • except when it rains
  • × except when rainy days

whenの後ろには主語と動詞を含む節を置きます。

「〜のときまで」と訳さない

except whenは時間の終点ではなく、例外の時を示します。「〜するときを除いて」と理解しましょう。

日付・人・物を除くだけならexcept forを使う

except when Mondayとは言いません。Mondayを名詞として除くならexcept for Mondayです。

簡単な英語での言い換え

except whenがすぐ出てこなければ、butやonly whenを使えます。

  • I usually walk, but I take the bus when it rains.
    普段は歩きますが、雨のときはバスに乗ります。
  • I stay home only when it rains.
    雨のときだけ家にいます。
  • Most days I work at home. On meeting days, I go to the office.
    たいていは在宅勤務です。会議の日はオフィスへ行きます。
  • This rule applies most of the time, but not during emergencies.
    この規則はほとんどの場合に適用されますが、緊急時は別です。

会話では、I usually …, but when …, I …と2つに分けると簡単で明確です。

まとめ

  • except when=〜するときを除いて、〜の場合以外は
  • 語順はexcept when+主語+動詞
  • unlessは「〜でない限り」という条件を表す
  • except thatは例外の事実、except forは名詞を除く
  • 簡単に言うならbut+whenで2つの行動を説明できる

英熟語・定型表現を意味だけでなく、語順や類似表現との違いから学びたい方は、英熟語・定型表現の専門記事一覧も活用してください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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