with open armsの意味は?welcomeとの違い・使い方と自然な例文

with open armsの意味・使い方・ニュアンスを解説するアイキャッチ画像

with open arms は、「両手を広げて」「心から喜んで」「大歓迎で」という意味の英語イディオムです。人を温かく迎える場面だけでなく、新しい考えや変化を積極的に受け入れるときにも使えます。

この記事では、腕を広げる姿から生まれるニュアンス、welcome someone with open arms の語順、受け身の形、warmlygladly との違いまで自然な例文で解説します。

with open armsの意味

with open arms の基本的な意味は、「心から歓迎して」「喜んで受け入れて」です。実際に腕を広げてハグするとは限らず、拒む気持ちがなく、相手や物事を非常に前向きに受け入れる態度を表します。

  • welcome someone with open arms:人を心から歓迎する
  • accept something with open arms:何かを喜んで受け入れる
  • embrace something with open arms:考え・変化などを積極的に受け入れる

日本語の「大歓迎」「諸手を挙げて歓迎する」に近い表現です。単なる丁寧な挨拶より、感情のこもった強い歓迎を伝えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

open armsは、相手を抱きしめられるほど心を開いた姿です。「反対せず受け入れる」という比喩にもつながります。

なぜ「心から歓迎する」という意味になる?

腕を胸の前で組んだ姿は、身を守る・距離を取る印象を与えます。反対に、両腕を大きく開いた姿は、相手を拒まず、近づいてくることを歓迎する姿勢です。

この身体的なイメージから、with open arms は次の2つを表すようになりました。

  1. 人を温かく迎え入れる
  2. 提案・機会・変化などを抵抗なく受け入れる

open は物理的に「開いている」だけでなく、考えや態度が「開かれている」という感覚も持ちます。

welcomeとwelcome with open armsの違い

welcomeとwelcome with open armsの歓迎の強さを比較したイラスト

welcome は広く「歓迎する」を表します。with open arms を加えると、形式的な歓迎ではなく、待ち望んでいたような熱意と親しさが加わります。

  • They welcomed me.
    彼らは私を歓迎してくれました。
  • They welcomed me with open arms.
    彼らは私を心から大歓迎してくれました。

ホテルの受付が丁寧に客を迎えるだけなら welcome で十分です。久しぶりに帰ってきた家族や、新しい仲間を皆が喜んで迎えるような場面では with open arms がよく合います。

自然な語順と文法

welcome + 人 + with open arms

最もよく使われる形です。歓迎される人は welcome と with open arms の間に置きます。

主語 + welcome + 人 + with open arms

  • Her family welcomed me with open arms.
    彼女の家族は私を心から歓迎してくれました。
  • The team welcomed its new manager with open arms.
    チームは新しいマネージャーを大歓迎しました。

be welcomed with open arms

「大歓迎された」と、迎えられた側を主語にする受け身も非常によく使います。

  • I was welcomed with open arms.
    私は温かく大歓迎されました。
  • The idea was welcomed with open arms.
    そのアイデアは大いに歓迎されました。

accept・embrace + 物事 + with open arms

人以外を目的語にするときは、acceptembrace も自然です。

  • She accepted the opportunity with open arms.
    彼女はその機会を喜んで受け入れました。
  • We embraced the new system with open arms.
    私たちは新しい仕組みを積極的に受け入れました。

場面別の自然な例文

家族・友人

When I returned home, my grandparents welcomed me with open arms.
帰省すると、祖父母は私を心から迎えてくれました。

Don’t worry. We’ll welcome your partner with open arms.
心配しないで。あなたのパートナーを喜んで迎えるよ。

After years apart, they received each other with open arms.
何年も離れていた二人は、再会すると互いを温かく迎えました。

仕事・新しい職場

My new coworkers welcomed me with open arms.
新しい同僚たちは私を温かく迎えてくれました。

The local office received our proposal with open arms.
現地のオフィスは私たちの提案を大いに歓迎しました。

If she decides to return, the team will welcome her with open arms.
彼女が戻ると決めたら、チームは喜んで迎えるでしょう。

留学・海外生活

My host family took me in with open arms.
ホストファミリーは私を心から家族の一員として迎えてくれました。

The whole community welcomed the exchange students with open arms.
地域全体が交換留学生を温かく歓迎しました。

提案・変化・機会

Employees welcomed the flexible work policy with open arms.
従業員たちは柔軟な勤務制度を大歓迎しました。

I’d accept an extra day off with open arms.
休みがもう一日増えるなら、喜んで受け入れます。

She embraced the chance to work abroad with open arms.
彼女は海外で働く機会を積極的に受け入れました。

warmlyとの違い

warmly も「温かく」という意味ですが、with open arms より落ち着いていて、フォーマルな文章にもなじみます。

  • They welcomed the guests warmly.
    彼らは来客を温かく迎えました。
  • They welcomed the guests with open arms.
    彼らは来客を心から大歓迎しました。

warmly は親切で好意的な対応、with open arms は非常に喜んで受け入れる強い姿勢を強調します。

gladly・happilyとの違い

gladlyhappily は「喜んで行動する」という副詞です。with open arms は、人・提案・変化などを歓迎し、受け入れる態度に焦点があります。

  • I’d gladly help you.
    喜んでお手伝いします。
  • I’d welcome your help with open arms.
    あなたの助けなら大歓迎です。

依頼に応じて何かをするなら gladly、何かが自分のところへ来ることを歓迎するなら with open arms が自然です。

welcome backとの違い

Welcome back. は、戻ってきた相手への「おかえり」「戻ってきてくれてうれしい」という挨拶です。with open arms は、実際の発言ではなく、歓迎の仕方を説明することが多い表現です。

  • “Welcome back!” everyone said.
    「おかえり!」と皆が言いました。
  • Everyone welcomed her back with open arms.
    皆は戻ってきた彼女を心から歓迎しました。

日本人が間違えやすいポイント

armを単数にしない

両腕を開くイメージなので、決まった形は複数形の arms です。with an open arm とはしません。

open handsに置き換えない

日本語の「両手を広げて」につられて with open hands とすると、このイディオムの意味にはなりません。英語では arms を使います。

必ずハグしたとは限らない

比喩として使われることが多いため、実際に腕を広げたり抱きしめたりしたとは限りません。「態度として心から歓迎した」という意味です。

歓迎されなかった場面では強すぎる

with open arms はかなり肯定的です。礼儀正しく迎えられただけ、または反対意見もあった場合には、単に was welcomedwas accepted とする方が正確です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「大歓迎だった」と言い切れる場面で使いましょう。単に断られなかっただけなら、acceptedで十分です。

簡単な英語で言い換えるなら

with open arms が出てこなくても、気持ちを直接説明すれば十分伝わります。

  • Everyone was very happy to see me.
    皆、私に会えてとても喜んでくれました。
  • They were happy to have me there.
    彼らは私がそこにいることを喜んでくれました。
  • They really wanted me to join the team.
    彼らは私にぜひチームへ加わってほしいと思っていました。
  • We were very happy about the new idea.
    私たちはその新しいアイデアをとても喜びました。
  • They accepted it right away.
    彼らはそれをすぐに受け入れました。

人を迎える場面なら They were very happy to see me. が、気持ちまで分かりやすく伝えられる言い換えです。

まとめ

with open arms は、「両手を広げて」「心から喜んで」「大歓迎で」を表す英語イディオムです。

  • 定番は welcome someone with open arms
  • 受け身の be welcomed with open arms もよく使う
  • 人だけでなく、提案・機会・変化も歓迎できる
  • warmly よりも熱意の強い歓迎を表す
  • 簡単に言うなら was very happy to see … などで説明できる

体の部位を使うほかの表現も見たい方は、旧記事の体を使った英語表現も参考になります。英熟語を体系的に探す場合は、英熟語・定型表現の一覧をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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