reward A with Bの意味は?語順・受け身とreward A for Cとの違いを例文解説

reward A with Bの意味・語順・例文を示すアイキャッチ画像

reward A with B は、「AにBを褒美として与える」という意味です。

Aには褒美を受け取る人、Bにはボーナス・休暇・食事など、実際に与えられるものが入ります。似た形の reward A for C では、for の後ろに「何に対する褒美なのか」という理由が続きます。

reward A with Bの基本的な意味

reward は、努力・成果・よい行動などに対して「報いる」「褒美を与える」という動詞です。

The company rewarded Maya with a bonus.
会社はマヤにボーナスを褒美として与えました。

語順は次のようになります。

reward + A(人)+ with + B(褒美)

  • A:褒美を受け取る人・動物など
  • B:実際に与える褒美・恩恵

日本語では「ボーナスでマヤに報いた」のように語順を動かせますが、英語ではまず受け取る人Aを置き、その後ろに with B を続けます。

しゅみすけ(大山俊輔)

withの後ろには「何を褒美として渡したか」が入ります。reward Aまで言ったら、with Bで褒美の中身を足すと考えましょう。

withが「褒美の中身」を表す理由

with には「一緒に」「持って」という基本感覚があります。reward A with B では、AにBを伴わせる、つまり褒美としてBを与えた状態にすると捉えられます。

She rewarded the children with ice cream.
彼女は子どもたちにアイスクリームをご褒美として与えました。

褒美は物だけではありません。

  • reward A with a bonus:Aにボーナスを与える
  • reward A with extra time off:Aに追加の休暇を与える
  • reward A with a smile:Aに笑顔で応える
  • reward yourself with a nice dinner:自分においしい夕食をご褒美として与える

reward A with Bとreward A for Cの違い

reward A with Bとreward A for Cのwith・forの役割を示す図

withは褒美の中身、forは褒美を与える理由を示します。

  • reward A with B:AにBを褒美として与える
  • reward A for C:Cをしたことに対してAに報いる

They rewarded her with a bonus.
彼らは彼女にボーナスを与えました。

They rewarded her for her hard work.
彼らは彼女の懸命な働きに報いました。

両方を一文で使うこともできます。

They rewarded her for her hard work with a bonus.
彼らは彼女の懸命な働きに対し、ボーナスで報いました。

この場合は、for her hard work が理由、with a bonus が褒美の中身です。

受け身のbe rewarded with / for

実際の英語では、褒美を受け取る側を主語にした受け身もよく使います。

A is rewarded with B.
AはBを褒美として与えられる。

We were rewarded with an extra day off.
私たちは追加の休日を褒美としてもらいました。

Her patience was rewarded with good news.
彼女の忍耐は、よい知らせという形で報われました。

be rewarded for なら、後ろには理由が続きます。

He was rewarded for helping the customer.
彼は顧客を助けたことで評価され、褒美を受けました。

日常会話・仕事で使える例文

仕事

The team was rewarded with a paid lunch.
チームには会社負担の昼食が褒美として提供されました。

Employees are rewarded for sharing useful ideas.
従業員は役立つアイデアを共有すると評価されます。

家庭・学習

I rewarded my daughter with extra screen time.
娘に、画面を見る時間を増やしてご褒美にしました。

The teacher rewarded the class with a fun game.
先生はクラスに楽しいゲームをご褒美として用意しました。

自分へのご褒美

I rewarded myself with coffee after finishing the report.
報告書を終えたあと、自分へのご褒美にコーヒーを飲みました。

Let’s reward ourselves with a weekend trip.
週末旅行を自分たちへのご褒美にしましょう。

rewardとpraiseの違い

reward は、努力や行動に対して褒美・利益・よい結果を与えることです。一方、praise は、言葉で「よくできた」と褒めることに重点があります。

  • The manager praised her for the presentation.
    上司はプレゼンについて彼女を褒めました。
  • The manager rewarded her with a bonus.
    上司は彼女にボーナスを与えました。

praise A for B の語順や使い方は、praise A for Bの専門記事で詳しく解説しています。

日本人が間違えやすいポイント

withとforを逆にしない

with=褒美、for=理由です。

  • rewarded her with a gift:贈り物で彼女に報いた
  • rewarded her for her help:助けてくれたことに報いた

rewardの直後には人を置く

reward with A だけで始めず、基本は reward someone with something と組み立てます。

よい結果が自然に返ってくる場合にも使える

誰かが意識的に褒美を渡す場面だけでなく、努力がよい結果につながった場面でも使えます。

Our long walk was rewarded with a beautiful sunset.
長く歩いたかいがあり、美しい夕日を見ることができました。

しゅみすけ(大山俊輔)

「自分へのご褒美」ならreward myself with …が便利です。日記や会話で、頑張ったこととご褒美をセットにして話せます。

この表現が出てこないときの簡単な言い換え

reward A with B がすぐに出てこなくても、give を使えば自然に伝えられます。

  • They gave her a bonus because she worked hard.
    彼女が一生懸命働いたので、彼らはボーナスを与えました。
  • I bought myself a cake after work.
    仕事のあと、自分のためにケーキを買いました。
  • She gave the kids ice cream for helping.
    彼女は手伝ってくれた子どもたちにアイスをあげました。

「誰に何をあげたか」と「なぜあげたか」を短い文に分けても、意図は十分伝わります。

まとめ

reward A with B は、「AにBを褒美として与える」という表現です。

  • A:褒美を受け取る人
  • with B:褒美の中身
  • for C:褒美を与える理由
  • 受け身は be rewarded with B / for C

まずは I rewarded myself with … の形で、最近頑張った自分へのご褒美を一文にしてみましょう。

ほかの完成した英熟語・定型表現は、英熟語・定型表現のまとめでも紹介しています。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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