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見た目はかわいいテディベアなのに、口を開けば大人向けのジョークばかり。映画『テッド2(Ted 2)』は、そんなテッドと親友ジョンの騒動を描いたコメディ映画です。
本作の英語はスラングや早口、アメリカ文化を前提にしたジョークが多く、初心者にとって簡単な作品ではありません。ただし、物語のあらすじや英語レビューに目を向けると、sequel、revolve around、legal battle、be deemed など、映画以外でも役立つ表現を学べます。
この記事では、『テッド2』のあらすじと英語の難易度、作品レビューで使える表現、初心者でも言える簡単な言い換えを紹介します。
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『テッド2』は、2012年の映画『テッド』に続く2015年公開のファンタジーコメディです。監督・脚本・テッドの声をセス・マクファーレンが担当し、マーク・ウォールバーグ、アマンダ・セイフライド、モーガン・フリーマンらが出演しています。
人間のように話し、生活するテディベアのテッドは、恋人タミ・リンと結婚します。二人は子どもを迎えようとしますが、その手続きをきっかけに、州からテッドは「人」ではなく「所有物」だと判断されてしまいます。
仕事や結婚など、それまで当然のように認められていた権利まで失ったテッドは、親友ジョンと若手弁護士サマンサの力を借り、自分を一人の人格として認めてもらうため裁判に挑みます。
一見するとお騒がせコメディですが、「人間として認められるとは何か」「権利は誰に与えられるのか」という意外に重いテーマが物語の軸になっています。
Ted は英語圏の男性名で、一般に Edward や Theodore の愛称として使われます。映画では、命を得たテディベアの名前がTedです。
Ted 2 の数字の2はシリーズ第2作、つまり続編であることを表しています。英語で「続編」は sequel といいます。
sequel to+作品名 の形を覚えると、映画やドラマの会話ですぐに使えます。
revolve around は、直訳すると「〜の周りを回る」。物語について使うと「〜を中心に展開する」「〜を主題とする」という意味になります。
映画だけでなく、会議や議論にも使えます。
The discussion revolved around cost.
議論は費用を中心に進みました。
legal は「法律の」、battle は「戦い」。合わせて legal battle は「法廷闘争」「法律上の争い」を表します。
ニュース記事でもよく見かける組み合わせです。動詞には begin、fight、win、lose などを使えます。
deem は「〜と見なす」「判断する」というやや硬い動詞です。多くの場合、受け身の be deemed で使われます。
日常会話では硬く感じるため、簡単に言うなら They consider Ted property. や They say Ted is property. でも意味を伝えられます。
regain は「再び得る」「取り戻す」。re+gain と考えると意味を覚えやすくなります。
regain confidence(自信を取り戻す)、regain trust(信頼を取り戻す)、regain control(主導権を取り戻す)など、仕事や日常でも使えます。

公開当時のこの記事では、執筆者Paulが『テッド2』をかなり辛口に評価していました。そのレビューに使われていた表現から、ほかの映画や作品の感想にも応用できる英語を紹介します。
up the ante は、もともとポーカーなどで「賭け金を上げる」という意味。そこから「要求水準を上げる」「前作以上のものを目指す」という意味で使われます。
done to death は「何度も繰り返され、すっかり使い古されている」という意味です。
かなり強い批判なので、少し柔らかく言うなら It’s not very original.(あまり新鮮ではありません)が使えます。
I, for one は、一般的な意見と自分の意見を分けて「少なくとも私は」「私個人としては」と強調する表現です。
もっと日常的に言うなら Personally, I didn’t like it.(個人的には好きではありませんでした)が分かりやすいでしょう。
be light on+名詞 は「〜が少ない」「〜に乏しい」という意味です。
レビューでは便利ですが、初心者なら It wasn’t very funny.(あまり面白くありませんでした)で十分です。
『テッド2』に出てくる英語は速く、スラングや文化的なジョークも多いため、同じ話し方をそのまま再現する必要はありません。感想を伝えるなら、短い英語だけでも十分です。
「面白かった」
It was funny.
(面白かったです)
「私には合わなかった」
It wasn’t for me.
(私向きではありませんでした)
「話は友情についてです」
It’s about friendship.
(友情についての話です)
「前作のほうが好き」
I liked the first one better.
(1作目のほうが好きでした)
sequel が出てこなければ the second movie、revolve around が難しければ be about と言い換えられます。会話では、難しい単語を思い出すことより、知っている英語で最後まで伝えることが大切です。
初心者向けの学習素材としては、難易度は高めです。
最初から英語字幕だけで全編を理解しようとすると疲れてしまいます。次の順番がおすすめです。
たとえば映画を観た翌日に、I liked the first one better. と声に出すだけでも立派なアウトプットです。
『テッド2』の本編はスラングが多く初心者には難しめですが、あらすじやレビューには映画以外でも使える表現が豊富です。
まずは、自分の率直な感想を伝えられる It was funny.、It wasn’t for me.、I liked the first one better. の3つから使ってみてください。
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