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『クリスマス・キャロル』で英語学習|carol・Scroogeの意味と表現5選

映画『クリスマス・キャロル』で英語学習

クリスマスを嫌う孤独な老人スクルージが、過去・現在・未来をめぐる不思議な一夜を経験する『クリスマス・キャロル』。チャールズ・ディケンズの名作は何度も映像化され、英語圏のクリスマス文化に深く根づいています。

この記事では、ジム・キャリー主演のディズニー映画『Disney’s クリスマス・キャロル』(原題:Disney’s A Christmas Carol)を中心に、carolScrooge の意味、あらすじ、作品から学べる5つの英語表現を初心者向けに解説します。

『クリスマス・キャロル』はどんな物語?

主人公エベネーザ・スクルージは、お金に執着し、人への思いやりを失った冷淡な老人です。クリスマス・イブの夜、亡くなった共同経営者マーレイの亡霊が現れ、このまま生き方を変えなければ悲惨な運命が待つと警告します。

その後、スクルージのもとを「過去」「現在」「未来」のクリスマスの精霊が訪れます。忘れていた思い出、周囲の人々の暮らし、そして変わらなかった場合の未来を目にした彼は、自分の人生と向き合うことになります。

原題 Disney’s A Christmas Carol
公開 2009年
監督 ロバート・ゼメキス
原作 チャールズ・ディケンズ『A Christmas Carol』
主な出演 ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース
ジャンル アニメーション/ファンタジー/ドラマ

『クリスマス・キャロル』のスクルージとクリスマスの精霊

Christmas carolの意味は?

carol は「祝いの歌」、特にクリスマスに歌う賛美歌や祝い歌を意味します。したがって、a Christmas carol は「クリスマスの歌」です。

  • a carol:祝いの歌
  • a Christmas carol:クリスマス・キャロル
  • sing Christmas carols:クリスマスの歌を歌う
  • caroling:家々を回ってクリスマスの歌を歌うこと

We sang Christmas carols together.
私たちは一緒にクリスマスの歌を歌いました。

作品名の A Christmas Carol は、物語そのものを一曲のクリスマス・キャロルのように見立てた題名です。日本語タイトルでは冒頭の冠詞 A を省き、「クリスマス・キャロル」としています。

Scroogeの意味は「けちな人」?

Scrooge はもともと主人公の姓ですが、物語が広く知られたことで、現在では「けちで冷淡な人」「クリスマスを楽しもうとしない人」を指す言葉としても使われます。

Don’t be such a Scrooge.
そんなにけちけちしないで。/クリスマス気分に水を差さないで。

人を批判する響きがあるため、親しい間柄で冗談として使う程度にしましょう。ディケンズが生み出した登場人物の名前が、英語の一般表現にまで育った興味深い例です。

『クリスマス・キャロル』から学ぶScroogeの意味

『クリスマス・キャロル』から学ぶ英語5選

1. Bah, humbug!:くだらない!

Bah! は嫌悪や不満を示す「ふん!」、humbug は「でたらめ」「まやかし」という意味です。スクルージを象徴する Bah, humbug! は、「くだらない!」「ばかばかしい!」に近い表現です。

現在の日常会話で頻繁に使う表現ではありませんが、クリスマスを嫌う人や、祝祭気分に冷や水を浴びせる態度をユーモラスに表す言葉として知られています。

2. Is it possible that …?:~ということはあり得ますか?

Is it possible that + 文? は、ある出来事の可能性を丁寧に尋ねる形です。

Is it possible that the date has changed?
日程が変更された可能性はありますか?

依頼なら、より自然で簡潔な Would it be possible to …? が便利です。

Would it be possible to meet tomorrow?
明日お会いすることは可能でしょうか?

3. might:ひょっとすると~かもしれない

might は、確信のない可能性を表します。may とよく似ていますが、話し手が可能性を控えめに見ているときや、断定を避けたいときによく使われます。

It might snow tonight.
今夜は雪が降るかもしれません。

I might be a little late.
少し遅れるかもしれません。

可能性を機械的な数字で覚える必要はありません。「まだ分からないけれど、あり得る」という感覚で使いましょう。

4. I meant no offense.:悪気はありませんでした

offense は「侮辱」「不快感」。I meant no offense. は、相手を傷つける意図はなかったと伝える表現です。

I meant no offense. I was only joking.
悪気はありませんでした。冗談を言っただけです。

より日常的には I didn’t mean to offend you.(あなたを不快にさせるつもりはありませんでした)とも言えます。言い訳だけで終わらず、必要なら I’m sorry. を添えましょう。

5. make amends:償う・埋め合わせをする

make amends は、自分の過ちを認め、行動によって関係や状況を正そうとすることです。単に謝るだけでなく、償いや改善まで含む表現です。

I want to make amends for what I did.
自分がしたことを償いたいです。

It’s never too late to make amends.
過ちを償うのに遅すぎることはありません。

過去を変えることはできなくても、現在の行動によって未来は変えられる――スクルージの物語にぴったりの表現です。

スクルージとタイニー・ティムから学ぶ思いやりの英語

クリスマスに使える簡単な英語

映画をきっかけに、実際のクリスマスで使える短い表現も覚えておきましょう。

  • Merry Christmas!
    メリークリスマス!
  • Have a wonderful Christmas.
    すてきなクリスマスをお過ごしください。
  • Wishing you a joyful holiday season.
    楽しいホリデーシーズンになりますように。
  • Thank you for everything this year.
    今年もいろいろありがとうございました。

相手がクリスマスを祝うか分からない場合は、宗教や文化を限定しない Happy Holidays! も使えます。

英語初心者におすすめの見方

この作品の英語には、現代会話ではあまり使わない古風な語彙や言い回しも登場します。すべてをそのまま暗記する必要はありません。

  1. 日本語字幕で物語を楽しむ
  2. 英語字幕で possiblemight を探す
  3. 現代でも使える短い一文だけを選ぶ
  4. 自分の予定や気持ちに置き換えて音読する

たとえば I might be late. なら、そのまま日常で使えます。文学作品の英語と現代の日常英語を分けて学ぶことが、初心者には大切です。

まとめ

carol は、クリスマスなどに歌われる「祝いの歌」。主人公の名前 Scrooge は、物語の影響により「けちで冷淡な人」を表す言葉にもなりました。

  • Bah, humbug!:くだらない!
  • Is it possible that …?:~ということはあり得ますか?
  • might:~かもしれない
  • I meant no offense.:悪気はありませんでした
  • make amends:償う/埋め合わせをする

『クリスマス・キャロル』を楽しみながら、まずは It might … の短い一文を自分の予定に置き換えて使ってみてください。

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