
海外のアパートやシェアハウスで、隣の音楽や上の階の足音が気になる。でも、英語でどう言えば角が立たないのか分からない——そんなときは、相手を責めずに「音」と「状況」を伝えるのがコツです。
この記事では、隣人へ直接お願いする表現と、大家・管理会社・フロントへ相談する表現を、初心者向けに場面別で紹介します。
Contents
これだけ言えれば乗り切れる4フレーズ
Excuse me, could you keep it down?
すみません、少し静かにしていただけますか?
The music is a little loud.
音楽が少し大きいです。
There’s a lot of noise coming from the apartment next door.
隣の部屋からかなり音がします。
Could you please look into it?
確認していただけますか?
直接伝えるなら1と2、管理会社へ相談するなら3と4を組み合わせれば、短くても用件が通じます。
noise・noisy・loudの違い
| 表現 | 意味・使い方 | 例 |
|---|---|---|
| noise | 「騒音・物音」という名詞 | There’s a lot of noise upstairs. |
| noisy | 「騒がしい」という形容詞 | It gets noisy at night. |
| loud | 音量が「大きい」 | The TV is too loud. |
You are noisy. は相手自身を責める響きになりやすいため、The music is a little loud. のように音を主語にすると穏やかです。
しゅみすけ(大山俊輔)
隣人へ直接、丁寧にお願いする
いきなり命令せず、①声をかける、②状況を伝える、③お願いする、の順番にしましょう。
- Excuse me. / Sorry to bother you.
すみません。/お邪魔してすみません。 - I can hear the music from my apartment.
私の部屋まで音楽が聞こえます。 - Could you keep it down, please?
少し音を小さくしていただけますか?
keep it down は「音量や声を抑える」という定番表現です。さらに柔らかくするなら a little を加えて、Could you keep it down a little? と言えます。
会話例:夜の音楽を静かにしてほしい
You: Hi, sorry to bother you. The music is a little loud.
Neighbor: Oh, I’m sorry.
You: Could you keep it down, please? I have work early tomorrow.
Neighbor: Of course.
Shut up! は非常に強く攻撃的です。安全面でも、最初から強い表現で対立を招くのは避けましょう。
よくある騒音を具体的に伝える英語
- loud music / a loud TV:大きな音の音楽/テレビ
- footsteps:足音
- furniture being moved:家具を動かす音
- construction noise:工事の音
- a dog barking:犬の鳴き声
- party noise:パーティーの騒音
例:I can hear loud footsteps from upstairs.(上の階から大きな足音が聞こえます)
管理会社・大家・フロントへ相談する

直接訪ねるのが不安なときや、何度も続くときは、管理会社や大家へ相談します。音の種類・場所・時間・頻度を簡潔に伝えると確認してもらいやすくなります。
- There’s a lot of noise coming from the apartment next door.
隣の部屋からかなり音がします。 - I’ve been hearing loud music since midnight.
深夜0時から大きな音楽が聞こえています。 - It happens almost every night.
ほぼ毎晩あります。 - Could you please look into it?
確認していただけますか? - Could you contact them?
そちらから連絡していただけますか? - I’d prefer not to speak to them directly.
直接話すのは避けたいです。
会話例:管理会社へ電話する
You: Hi, I’m calling about a noise problem in my building.
Staff: Could you tell me where the noise is coming from?
You: It’s coming from the apartment above mine. I’ve been hearing loud music for about two hours.
Staff: I see. We’ll look into it.
You: Thank you. I’d prefer not to speak to them directly.
時間と頻度を添える便利表現
- since last night:昨夜から
- after midnight:深夜0時以降
- for about two hours:2時間ほど
- every night:毎晩
- several times a week:週に数回
- on and off:断続的に
It has been going on and off since 10 p.m.(午後10時から断続的に続いています)のように使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
安全に伝えるためのポイント
相手が怒っている、酔っている、危険を感じるなどの場合は、無理に直接訪ねないでください。建物の管理会社、大家、フロント、警備担当などへ相談しましょう。差し迫った危険がある場合は、その地域の緊急窓口へ連絡してください。
普段から近所の人と顔を合わせたときの一言を知っておくと、お願いもしやすくなります。近所の人に挨拶する英語フレーズも合わせて確認しておきましょう。ホテル滞在中の騒音なら、ホテルで部屋を変えてほしいときの英語が使えます。
まとめ
騒音を英語で伝えるときは、相手を非難するよりも、The music is a little loud. のように音と状況を説明するのが基本です。直接お願いするときは Could you keep it down?、管理会社へは There’s a lot of noise. と Could you look into it?。まずはこの組み合わせを覚えておけば、困った場面を落ち着いて乗り切れます。
自宅の水回りトラブル:水漏れを英語で伝える|管理会社・大家へ修理を頼むフレーズでは、漏れている場所や緊急度の伝え方を紹介しています。
大家・管理会社への連絡をまとめて確認:大家・管理会社へ連絡する英語|故障・騒音・修理依頼の総合フレーズ










