海外でクレジットカードが使えない!declined・PIN・タッチ決済の英語

海外の店でクレジットカードが使えず店員に相談する女性

海外の店やレストランでカードを出したら、端末にエラーが出た――。そんなとき、まず覚えておきたいのはMy card was declined.(カードが拒否されました)です。

原因が分からないまま「カードが使えません」と伝えるなら、もっと簡単なMy card isn’t working.でも十分です。難しい単語が出てこなくても、短い英語を一つずつ伝えれば大丈夫。この記事では、再試行、ICチップ、タッチ決済、暗証番号、別の支払い、二重請求の確認まで、旅行中にそのまま使える表現を紹介します。

しゅみすけ(大山俊輔)

慌てて長く説明しなくても、「My card isn’t working.」「Can I try again?」の2文で会話を始められます。

最初に覚えたい「カードが使えない」の英語

英語 意味・使う場面
My card was declined. カード決済が拒否されました
My card isn’t working. カードが使えません(原因不明でも使える)
The payment didn’t go through. 決済が通りませんでした
Could I try the card again? もう一度カードを試してもいいですか?

declineには「丁寧に断る」のほか、カード会社や決済システムが「取引を承認しない」という意味があります。店頭では Your card was declined.The payment was declined. と言われることがよくあります。

declined・rejected・not workingの違い

declined:決済が承認されなかった

declinedはカード決済で最も標準的な表現です。残高不足とは限らず、不正利用防止、海外利用の制限、入力ミスなどさまざまな理由で承認されない場合に使われます。

My credit card was declined.
クレジットカードが拒否されました。

rejected:拒否された

rejectedでも意味は通じますが、カード決済では通常declinedのほうが自然です。端末画面の表示や店員の説明でもdeclinedがよく使われます。

not working:うまく使えない

My card isn’t working.は、原因や専門語が分からないときに便利な初心者向け表現です。カードそのもの、端末、読み取り方のどこに問題があるか分からなくても使えます。

didn’t go through:決済が通らなかった

go throughは、手続きや取引が「完了する」という意味です。

It looks like the payment didn’t go through.
決済が通らなかったようです。

カード決済が拒否されたときに使う4つの英語フレーズ

店員から言われやすい英語

  • Your card was declined.
    カードが拒否されました。
  • The payment didn’t go through.
    決済が通りませんでした。
  • Please insert your card.
    カードを差し込んでください。
  • Please tap your card.
    カードをタッチしてください。
  • Please enter your PIN.
    暗証番号を入力してください。
  • Could you try again?
    もう一度お試しいただけますか?
  • Do you have another form of payment?
    別のお支払い方法はありますか?

PINは暗証番号のことです。読み方は一般に「ピン」。contactless paymentはカードやスマートフォンをかざすタッチ決済を指します。

もう一度試したいときの英語

  • Could I try the card again?
    もう一度カードを試してもいいですか?
  • Could you try it one more time?
    もう一度試していただけますか?
  • Should I insert it instead?
    代わりにカードを差し込んだほうがいいですか?
  • Can I tap my card?
    カードをタッチできますか?
  • Where should I insert the card?
    カードはどこに差し込めばいいですか?
  • Do I need to enter my PIN?
    暗証番号を入力する必要がありますか?

タッチ決済が反応しないときは、ICチップを差し込むと通る場合があります。ただし、PINを何度も間違えると利用停止になる可能性があるため、分からないまま繰り返し入力せず、カード発行会社に確認しましょう。

別のカード・現金で払う英語

  • Can I use a different card?
    別のカードを使えますか?
  • I’ll pay with another card.
    別のカードで払います。
  • Can I pay in cash?
    現金で払えますか?
  • Can I split the payment between two cards?
    2枚のカードに分けて払えますか?
  • Do you accept foreign-issued cards?
    海外発行のカードは使えますか?

店によって利用できるカードや分割払いの扱いは異なります。「できるはず」と決めつけず、Can I …?で確認すると自然です。買い物全般のやり取りは海外ショッピングで使う英語も参考にしてください。

請求されたか・二重請求でないか確認する英語

「失敗」と表示されても、アプリには一時的な利用通知が出ることがあります。逆に、再試行した結果が二重に見えることもあります。まず店員に次のように確認しましょう。

  • Was I charged for this?
    この支払いは請求されていますか?
  • Did the first payment go through?
    最初の支払いは通りましたか?
  • I think I was charged twice.
    二重に請求されたと思います。
  • Could I have a receipt for the failed transaction?
    失敗した取引の控えをいただけますか?
  • It still shows as pending.
    まだ保留中と表示されています。

pendingは「処理中・保留中」です。確定請求かどうかは店員が判断できない場合もあるため、レシート、利用日時、店名、金額を控え、カード発行会社の公式窓口で確認してください。

カード会社へ連絡するときの英語

海外利用が安全確認で止められている可能性があるときは、カード裏面、公式アプリ、公式サイトに記載された連絡先を使います。

  • My card was declined while I was traveling abroad.
    海外旅行中にカードが拒否されました。
  • Has my card been blocked?
    カードは利用停止になっていますか?
  • Could you check why the transaction was declined?
    取引が拒否された理由を確認していただけますか?
  • I’m currently in France.
    現在フランスにいます。
  • Could you unblock my card?
    カードの利用停止を解除していただけますか?
  • I recognize this transaction.
    この取引には心当たりがあります。

解除できるかどうかはカード会社の判断です。第三者から届いたリンクや検索広告の電話番号ではなく、必ず発行会社の公式連絡先を使いましょう。スマートフォンがつながらないときは海外でスマホがつながらないときの英語も役立ちます。

店頭での短い会話例

Clerk: I’m sorry, your card was declined.
申し訳ありません。カードが拒否されました。

You: Could I try the card again?
もう一度カードを試してもいいですか?

Clerk: Sure. Please insert it and enter your PIN.
もちろんです。カードを差し込んで暗証番号を入力してください。

You: It still isn’t working. Can I use a different card?
まだ使えません。別のカードを使えますか?

初心者は短い英語に分ければ大丈夫

「declined」が出てこなくても、次の短文を一つずつ言えば状況は伝わります。

  • My card isn’t working. カードが使えません。
  • Can I try again? もう一度試せますか?
  • Can I use this card? このカードは使えますか?
  • I’ll pay cash. 現金で払います。
  • Was I charged? 請求されましたか?
  • I need help. 助けが必要です。

しゅみすけ(大山俊輔)

単語を思い出せなければ、カードを見せながら「It doesn’t work. Can I try again?」だけでも十分です。安全のため、暗証番号は口に出したり他人に見せたりしないでください。

海外でカードが使えないときの確認ポイント

  1. 店員に「declined」なのか、端末の読み取りエラーなのかを確認する
  2. タッチではなくICチップの挿入など、別の読み取り方法を試す
  3. 別のカードまたは現金へ切り替える
  4. 最初の決済が通っていないか、レシートと利用履歴を確認する
  5. 必要ならカード発行会社の公式窓口へ連絡する

ATMで現金を引き出せない、カードが機械に吸い込まれた場合は、海外の両替・ATM英会話で場面別の表現を確認できます。また、ホテルで予約や支払い情報が見つからないときはホテルの予約が見つからないときの英語もどうぞ。

まとめ

海外でカード決済が拒否されたら、まずはMy card was declined.。原因が分からなければMy card isn’t working.で大丈夫です。その後はCan I try again?Can I use a different card?Was I charged?の順に、必要なことを短く確認しましょう。

難しい英語を一度に話す必要はありません。再試行、別の支払い、請求確認を一文ずつ伝えれば、慌ただしい会計でも落ち着いて対応できます。

カードそのものを盗まれた、または身に覚えのない請求がある場合は、海外で財布・カードを盗まれたときの英語で、利用停止と被害届のフレーズを確認してください。

単にカードが拒否されたのではなく、明細に身に覚えのない請求がある場合は、カードの不正利用・不正請求を伝える英語で、カード会社への連絡・異議申立て・再発行の表現を紹介しています。

“話せないまま”で終わらないための小さなコツ、知っていますか?


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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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