go intoの意味は?「詳しく話す・中に入る」の使い方と語順

go intoの意味「詳しく話す・中に入る」を示すアイキャッチ

go into は、会話では「〜について詳しく話す・説明する」という意味でよく使われます。特に go into detail(詳しく説明する)や go into it(その話を詳しくする)の形が定番です。

I won’t go into it now.
今はその話を詳しくしません。

もとの感覚は、話題や分野の「中へ入っていく」ことです。そこから、場所に入る、話を掘り下げる、職業に進む、労力が注ぎ込まれる、という複数の使い方につながります。

しゅみすけ(大山俊輔)

go と into を別々に訳すより、「外側から中へ踏み込む」という一つの景色で捉えると、意味がばらばらに見えなくなります。

go intoの場所・話題・職業・労力の用法を外から中へのイメージで説明

go into の基本的な意味

go into の基本は「〜の中へ入っていく」です。into は、外から内へ動く方向を示します。

She went into the room.
彼女はその部屋に入りました。

この物理的な動きが、話題・職業・作業など抽象的なものにも広がります。大人の英会話で特に使いやすいのは、次の4パターンです。

  • 場所の中へ入る
  • 話題を詳しく話す・調べる
  • 職業・業界・活動に進む
  • 時間・努力・お金が注ぎ込まれる

会話で最重要:「詳しく話す・掘り下げる」

話題や事情を目的語にすると、go into は「その中へ踏み込み、詳しく話す・検討する」という意味になります。

I don’t want to go into the details.
細かいことまでは話したくありません。

We’ll go into that later.
その点はあとで詳しく扱います。

Could you go into that a little more?
そのことをもう少し詳しく話してもらえますか?

個人的な事情を今は説明したくないときには、次の一文がそのまま使えます。

It’s complicated, and I’d rather not go into it.
複雑な事情があって、詳しくは話したくありません。

go into の形と語順

基本の語順は、go into + 名詞 です。

  • go into the room:部屋に入る
  • go into detail:詳しく説明する
  • go into the reasons:理由を詳しく検討する
  • go into business:事業を始める・実業界に入る

一度出た話題を受けるなら、名詞の代わりに itthat を置けます。

I can’t go into it right now.
今はそれを詳しく話せません。

Let’s not go into that.
その話には深入りしないでおきましょう。

go into details と go into detail

どちらも使われます。go into detail は「詳細に説明する」という行為全体を表し、go into the details は「その件の具体的な細部へ入る」という響きです。

She went into detail about the problem.
彼女はその問題を詳しく説明しました。

We don’t need to go into all the details.
細部をすべて取り上げる必要はありません。

場所の中へ入る

もっとも文字どおりの意味です。建物・部屋・店など、境界のある場所の中へ移動するときに使います。

He went into the kitchen.
彼はキッチンに入りました。

Let’s go into the café.
そのカフェに入りましょう。

単に「中に入る」だけで、入る場所を言わないなら go in が自然です。

It’s cold. Let’s go in.
寒いね。中に入ろう。

職業・業界・活動に進む

職業や分野を目的語にすると、「その世界に入る」「その仕事を始める」という意味になります。

She wants to go into teaching.
彼女は教職に就きたいと思っています。

Why did you go into marketing?
なぜマーケティングの仕事に進んだのですか?

They went into business together.
彼らは一緒に事業を始めました。

go into business は、文脈によって「実業界に入る」「商売を始める」のどちらにもなります。

時間・努力・お金が注ぎ込まれる

作業や成果物を主語にせず、時間・努力などを主語にした形もよく使われます。

A lot of work went into this project.
このプロジェクトには多くの労力が注ぎ込まれました。

Months of planning went into the event.
そのイベントには何か月もの準備が費やされました。

目に見える完成品の背後に、どれだけの材料や労力が「入ったか」を表すイメージです。

自然な会話例

A: Why did the meeting take so long?
どうして会議がそんなに長引いたの?

B: It’s a long story. I won’t go into it now.
話せば長くなるんだ。今は詳しく話さないよ。

A: Okay. You can tell me later.
分かった。あとで聞かせて。

相手に説明を頼む場面では、次のように使えます。

A: We need to change the plan.
計画を変える必要があります。

B: Could you go into the reasons a little more?
その理由をもう少し詳しく説明してもらえますか?

しゅみすけ(大山俊輔)

自分から説明するなら I’ll go into that later.、説明を頼むなら Could you go into that a little more? と、that を使う型が便利です。

よくある間違い

go in と go into を同じ形で使わない

go in は「中に入る」で文を終えられます。一方、go into の後ろには通常、入る場所・話題・分野などの目的語が必要です。

Let’s go in.
中に入りましょう。

Let’s go into the shop.
その店に入りましょう。

× Let’s go into.(通常は目的語がなく不完全)

「話題に触れる」だけなら深すぎることがある

go into は「詳しく踏み込む」ニュアンスがあります。軽く言及するだけなら mentiontouch on のほうが合います。

She briefly mentioned the cost.
彼女は費用に少し触れました。

似た表現との違い

talk about:〜について話す

talk about は、詳しさを限定せず「〜について話す」という一般的な表現です。go into は、話題の中へ踏み込んで詳しく扱う響きがあります。

explain:説明する

explain は、相手が理解できるように説明することに焦点があります。go into は、話題をどの程度深く扱うかに焦点があります。

look into:調べる

look into は、問題や状況を「調査する」です。go into にも検討する意味がありますが、会話では詳しく話す意味で使われることが多くあります。

get into:入り込む・夢中になる

get into は、ある状態になる、活動を始める、夢中になるなど「中に入った状態への変化」を表します。go into は、その中へ進む動きや、話題を掘り下げることを表します。

この表現を知らなかったら?

go into が出てこなくても、基本語を使えば同じ内容を十分伝えられます。

  • I don’t want to explain it now.
    今は説明したくありません。
  • Let’s talk about it later.
    あとでそのことを話しましょう。
  • Can you tell me more?
    もう少し教えてもらえますか?
  • She wants to be a teacher.
    彼女は先生になりたいと思っています。
  • We worked hard on this.
    私たちはこれに一生懸命取り組みました。

「詳しく話す」が出なければ、まず tell me moreexplain it で伝えれば大丈夫です。そこから go into it へ置き換えると、会話らしいまとまりになります。

まとめ

go into の核は「外から中へ入っていく」です。会話では特に「話題の中へ入り、詳しく話す」という意味が重要です。まずは I won’t go into it now.Could you go into that a little more? の2つを、そのまま使える型として覚えてみましょう。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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