I’m not sure, but …の意味は?「確信はないけれど」と発言する使い方

I’m not sure, butで不確かさを示しながら意見を述べる職場の会話イラスト

I’m not sure, but … は、直訳すると「私は確信していませんが……」。会話では、答えや情報に100%の自信はないものの、黙らずに自分の考えや記憶を伝えるためのクッションとして使われます。

たとえば、会議の時間を聞かれて記憶が少し曖昧なとき、いきなり It starts at three. と断定する代わりに、I’m not sure, but I think it starts at three. と言えば、「違う可能性もあるので確認してください」という余白を残せます。

I’m not sure, but … の意味

基本の意味は「確信はありませんが」「はっきりとは分かりませんが」です。

  • I’m not sure, but she may be working from home today.
    確かではありませんが、彼女は今日は在宅勤務かもしれません。
  • I’m not sure, but this might be the right platform.
    自信はありませんが、ここが正しいホームかもしれません。
  • I’m not sure, but I think we’ve met before.
    確かではありませんが、以前お会いした気がします。

ポイントは、単に「分からない」と会話を止めるのではなく、不確かさを先に共有してから、今わかる範囲の内容を出すことです。

しゅみすけ(大山俊輔)

「自信がないから何も言わない」ではなく、「確かではないけれど、分かる範囲で伝える」という会話の姿勢を表せます。

なぜ but が続くの?

I’m not sure. だけなら「分かりません」「確かではありません」で文が終わります。そこに but を置くと、後ろに「それでも、私が思うには……」という情報が続きます。

I’m not sure, but + 文 は、次のような流れです。

  1. 自分の情報や判断が不確かだと知らせる
  2. それでも役立ちそうな内容を伝える
  3. 相手が確認・修正できる余地を残す

仕事で使う I’m not sure, but …

記憶が曖昧なとき

I’m not sure, but I think the deadline is Friday.
確かではありませんが、締め切りは金曜日だと思います。

原因を推測するとき

I’m not sure, but the delay may be caused by the system update.
断定はできませんが、遅延はシステム更新が原因かもしれません。

控えめに提案するとき

I’m not sure, but maybe we should ask the client first.
どうでしょう、先にクライアントへ確認したほうがよいかもしれません。

最後の例は文法上「確信がない」というより、提案を控えめに出す働きが強くなっています。ただし、提案なら Maybe we could … のほうが簡潔な場面もあります。

日常会話での使い方

  • I’m not sure, but I think this bus goes to Shibuya.
    確かではありませんが、このバスは渋谷へ行くと思います。
  • I’m not sure, but that restaurant may close at nine.
    はっきりとは分かりませんが、あのレストランは9時に閉まるかもしれません。
  • I’m not sure, but he looked a little upset.
    確かではありませんが、彼は少し動揺しているように見えました。

I think・I could be wrongとの違い

I’m not sure、I think、I could be wrongの働きを比較した図

  • I’m not sure, but …:情報・記憶・判断への確信が弱い
  • I think …:自分の意見や判断であることを示す
  • I could be wrong, but …:自分が誤っている可能性を明示し、反対や訂正をやわらげる

I think の詳しい働きは「I thinkの意味と意見のやわらげ方」、誤りの可能性を先に認める表現は「I could be wrong, but …の意味と使い方」も参考にしてください。

使うときの注意点

確実に確認すべき情報には、確認行動も添える

締め切り、料金、契約内容などを I’m not sure, but … だけで済ませるのは危険です。

I’m not sure, but I think the payment is due tomorrow. Let me check.
確かではありませんが、支払期限は明日だと思います。確認しますね。

Let me check.I’ll confirm. を添えると、責任ある伝え方になります。

繰り返しすぎると自信がなさそうに聞こえる

発言のたびに使うと、必要以上に弱々しい印象になることがあります。自分の意見として十分に言えるなら、I think …In my view, … で構いません。

しゅみすけ(大山俊輔)

大切なのは、英語を弱くすることではありません。「どこまで確かなのか」を相手に正直に示すために使い分けましょう。

すぐ使える言い換え

  • I think …:〜だと思います
  • Maybe …:もしかすると〜です
  • I’m not certain, but …:確信はありませんが(やや硬め)
  • As far as I know, …:私の知る限りでは
  • Let me check.:確認させてください

まとめ

I’m not sure, but … は「確信はないけれど、分かる範囲で伝えます」という前置きです。記憶や情報が曖昧なとき、推測を述べるとき、控えめに案を出すときに役立ちます。

不確かな情報を断定しない一方で、会話から降りずに一歩参加できる表現として覚えておきましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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