
Before you go on, … は、相手が話を続ける前に、質問・確認・補足を差し込みたいときの英語表現です。日本語では「話を続ける前に、ちょっと」「その先へ行く前に、一つ確認してもいいですか」のような感覚になります。
相手を止める表現ではありますが、その直後に理由や質問を添えれば、会議や説明の途中でも比較的やわらかく使えます。
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Before you go on, … の意味
Before you go on, … を直訳すると「あなたが続ける前に」です。ここでの go on は「先へ進む」ではなく、話し続ける・説明を続けるという意味です。
| 直訳 | 実際の会話での意味 |
|---|---|
| あなたが続ける前に | その先へ行く前に、少し確認・質問させてください |
このフレーズだけで文を終えるより、後ろに用件を続けるのが自然です。
- Before you go on, can I ask a question?
続ける前に、質問してもいいですか。 - Before you go on, I’d like to clarify one thing.
続ける前に、一点確認したいです。 - Before you go on, could we go back to the last point?
続ける前に、さっきの点へ戻ってもらえますか。
しゅみすけ(大山俊輔)
どんな場面で使う?
会議で確認したいとき
Before you go on, can I clarify the deadline?
話を続ける前に、締め切りを確認してもいいですか。
説明が次の議題へ進む前に、重要な条件を確かめる場面です。
説明についていけなくなったとき
Before you go on, could you explain what that term means?
続ける前に、その用語の意味を説明してもらえますか。
分からないまま話を進めないための自然な聞き返しです。
誤解を早めに修正したいとき
Before you go on, I think there may be a misunderstanding.
話を続ける前に、少し誤解があるかもしれません。
後で大きく話がずれるのを防ぐため、早めに軌道修正します。
オンライン会議で音声を確認するとき
Before you go on, your audio is cutting out.
続ける前に、音声が途切れています。
内容ではなく、会話を続けるための環境を整える使い方です。
後ろに続けやすい4つの型
| 型 | ニュアンス | 例 |
|---|---|---|
| can I …? | 自然に許可を求める | Can I ask one thing? |
| could you …? | 相手に丁寧に依頼する | Could you explain that again? |
| I’d like to … | 自分の希望を控えめに示す | I’d like to clarify one point. |
| I just want to … | 用件が短いことを示す | I just want to make sure I understand. |
会話例
A: So once the client approves the design, we’ll move on to development—
B: Before you go on, can I clarify the deadline?
A: Of course. The final deadline is September 15.
B: Thanks. Please continue.
日本語:
A:クライアントがデザインを承認したら、開発へ進みます——
B:続ける前に、締め切りを確認してもいいですか。
A:もちろんです。最終締め切りは9月15日です。
B:ありがとうございます。続けてください。
A: The new system has three main functions. The first one—
B: Sorry, before you go on, what does “dashboard” mean here?
A: It means the main screen where you can see all the data.
丁寧さを上げるコツ
Before you go on 自体は失礼な表現ではありません。ただし、声の調子や後ろの言葉によっては「ちょっと待って」と強く止める感じも出ます。次の工夫でやわらかくできます。
- 冒頭に Sorry や Excuse me を添える
- can I / could you で質問・依頼の形にする
- just / one thing / quickly で短い割り込みだと示す
- 確認後に Please continue. と発言権を返す
Sorry, before you go on, can I just check one thing?
すみません、続ける前に一つだけ確認してもいいですか。

似た表現との違い
| 表現 | 中心となる意味 | 使うタイミング |
|---|---|---|
| Before you go on, … | 続ける前に確認したい | 相手の説明の途中 |
| Can I add something? | 自分の情報・意見を足したい | 関連する補足があるとき |
| Can I jump in? | 会話へ割り込みたい | 複数人の会話や議論 |
| Sorry to interrupt, but … | 割り込みを明示して謝る | 話の途中へ入る幅広い場面 |
| Hold on. | いったん止まって | より直接的・カジュアル |
Before you continue, … もほぼ同じ意味です。continue はやや明示的・中立的で、go on は会話らしい自然な響きがあります。
よくある間違いと注意点
Before you go on. だけで止める
文法的には可能ですが、何のために止めたか分からず、少し強く響くことがあります。質問や理由まで続けましょう。
相手が話し終わってから使う
この表現は「これから先へ進む前に」が前提です。すでに話が終わった後なら、Can I ask you something about what you just said? などが自然です。
go on を「出かける」と解釈する
ここでは go on = continue talking です。会話の流れが先へ進むイメージで覚えると分かりやすいでしょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
この表現が出てこないときの簡単な英語
Before you go on が思い出せなくても、基本語で十分伝えられます。
- Sorry, I have a question.
すみません、質問があります。 - Wait, can I check one thing?
待って、一つ確認してもいいですか。 - Can we stop for a second?
少し止めてもいいですか。
大切なのは難しい定型表現を完璧に再現することではなく、止める理由を短く伝えることです。
まとめ
Before you go on, … は、「相手が話を続ける前に、質問・確認・修正を差し込みたい」ときの表現です。
- go on はここでは「話し続ける」
- 後ろに質問や理由を続ける
- Sorry、can I、could you でやわらかくできる
- 確認後に Please continue. と返すと会話が整う
会議や説明の途中で分からない点を放置せず、丁寧に会話を止めるために使ってみてください。











