in danger ofの意味は?語順・使い方とat risk ofとの違いを例文解説

in danger ofの意味・使い方・語順を解説するアイキャッチ画像

be in danger of は「〜の危険がある」「〜する恐れがある」という意味です。悪い出来事がまだ起きてはいないものの、その可能性が現実的に迫っている状況で使います。

ポイントは、ofの後ろに名詞または動名詞(-ing)を置くことです。この記事では、意味の成り立ち、自然な語順、例文、in dangerat risk ofunder threatとの違いまで解説します。

in danger ofの意味

be in danger of + 名詞/-ing で「〜になる危険がある」「〜を失う恐れがある」を表します。

The company is in danger of losing its biggest client.
その会社は最大の顧客を失う恐れがあります。

The old bridge is in danger of collapse.
その古い橋は崩壊する危険があります。

danger は単なる心配ではなく、望ましくない結果が起こり得る状態を示します。ただし、必ず起こると断定する表現ではありません。

しゅみすけ(大山俊輔)

in danger ofは「すでに悪い結果になった」ではなく、「このままだとそうなる可能性がある」という段階です。危険信号が見えているイメージで捉えましょう。

なぜ「〜する恐れがある」になる?

in danger は直訳すると「危険の中に」です。そこへ of を加えることで、どのような危険なのかを後ろから具体化します。

be in danger of losing = 失うという危険の中にいる

このイメージが、日本語の「失う恐れがある」につながります。

ofの後ろは名詞または動名詞

be in danger ofの後ろには名詞または動名詞を置くことを示す図

of は前置詞なので、動作を続けるときは動詞原形ではなく動名詞にします。

  • be in danger of losing
  • × be in danger of lose

Several local shops are in danger of closing.
いくつかの地元のお店が閉店の危機にあります。

We were in danger of missing the last train.
私たちは終電に乗り遅れそうでした。

よく使う語順

主語 + be in danger of + -ing

I’m in danger of falling behind at work.
仕事で遅れを取る恐れがあります。

The project is in danger of going over budget.
そのプロジェクトは予算超過になる恐れがあります。

主語 + be in danger of + 名詞

The species is in danger of extinction.
その種は絶滅の危機にあります。

His job is in danger.
彼の仕事は危うい状態です。

of を付けずに be in danger と言うと、「危険な状態にある」ことだけを表し、何が起こりそうなのかは明示しません。

場面別の自然な例文

仕事

We’re in danger of missing the deadline.
締め切りに間に合わない恐れがあります。

The team is in danger of losing an important contract.
チームは重要な契約を失う恐れがあります。

日常・旅行

Your plants are in danger of drying out in this heat.
この暑さでは、植物が枯れてしまう恐れがあります。

We were in danger of getting lost, so we opened the map.
道に迷いそうだったので、地図を開きました。

My phone was in danger of running out of battery.
スマートフォンの充電が切れそうでした。

人間関係・学習

They are in danger of losing each other’s trust.
二人は互いの信頼を失う恐れがあります。

If I skip another class, I’ll be in danger of failing the course.
もう一度授業を休めば、その科目を落とす恐れがあります。

at risk of・under threatとの違い

表現 中心となるニュアンス
in danger of 悪い結果が迫っている in danger of closing
at risk of 危険性・確率がある。医療や分析でもよく使う at risk of infection
under threat 外部から脅威を受けている under threat from development

at risk of は比較的中立的にリスクを評価する響きがあります。in danger of は、危険がより差し迫って感じられることがあります。

under threat の語順や from・of の使い分けは、under threatの専門記事で詳しく解説しています。

日本人が間違えやすいポイント

ofの後ろに動詞原形を置かない

× in danger of fail
in danger of failing

人が今まさに危険ならin danger

She is in danger. は「彼女の身が危険です」。She is dangerous. は「彼女は危険な人物です」となり、意味が逆方向になります。

軽い可能性すべてには使わない

単に「雨が降るかもしれない」なら It might rain. で十分です。in danger of は、困る結果や損失につながる危険を表すときに向いています。

しゅみすけ(大山俊輔)

表現が出てこなければ、「悪いことが起こるかもしれない」と二つに分けましょう。We may miss the deadline.のような簡単な文でも、必要な意味は十分に伝わります。

簡単な英語での言い換え

  • We may miss the deadline.
    締め切りに間に合わないかもしれません。
  • The shop may have to close.
    その店は閉店しなければならないかもしれません。
  • My battery is almost dead.
    充電がもうほとんどありません。
  • This could cause a problem.
    これは問題を引き起こす可能性があります。

まとめ

be in danger of は「〜の危険がある」「〜する恐れがある」という意味です。

  • be in danger of + 名詞/動名詞 が基本
  • ofは前置詞なので、動作は-ing形にする
  • in danger は危険な状態そのものを示す
  • at risk of はリスク評価、under threat は外部の脅威を強調する

ほかの表現も学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめと、前置詞を使った英熟語一覧も活用してください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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