in other wordsの意味は?「言い換えると」の使い方・位置とつまりの英語表現

in other wordsの意味・使い方・言い換えを解説するアイキャッチ画像

in other words は、今言った内容を別の言葉で分かりやすく説明するときの「言い換えると」「つまり」です。

たとえば、少し抽象的な説明をしたあとに In other words, we need a simpler plan. と続ければ、「別の言い方をすると、もっと簡単な計画が必要です」と要点を伝え直せます。

この記事では、in other words のニュアンス、文頭・文中での位置とカンマ、that isto put it another wayin short との違いを自然な例文で解説します。

in other wordsの意味は「言い換えると・つまり」

in other words を直訳すると「ほかの言葉で」です。すでに伝えた内容を別の言葉に置き換えて、より明確にする働きがあります。

The apartment is beyond our budget. In other words, we can’t afford it.
その部屋は私たちの予算を超えています。つまり、借りる余裕がありません。

後半は新しい話題ではなく、前半の内容をより直接的な言葉で説明しています。日本語の「つまり」に訳せますが、単に話を短くまとめるのではなく、相手が理解しやすい形に言い直すことがポイントです。

in other wordsで分かりにくい説明を分かりやすく言い換える流れ

しゅみすけ(大山俊輔)

in other words は、同じ内容を繰り返すだけの表現ではありません。最初の説明より具体的にしたり、簡単な言葉に変えたりすると、自然な言い換えになります。

ネイティブが感じるニュアンス

in other words には、「今の説明を別の角度から言うと、こういうことです」という案内の感覚があります。説明・会議・授業だけでなく、日常会話でも使われます。

ただし、相手の発言を受けて使う場合は注意が必要です。相手の気持ちを勝手に断定するような言い換えは、皮肉や詰問に聞こえることがあります。

A: I’m not ready for a serious relationship.
真剣な交際をする準備ができていないんだ。

B: In other words, you want to break up?
つまり、別れたいってこと?

この例の B は意味を確認していますが、声の調子によっては厳しく聞こえます。柔らかく確認するなら、Do you mean you want to break up? と疑問文にする方法もあります。

in other wordsの位置とカンマ

文頭に置く形が最も分かりやすい

前の文を受けて、次の文の頭に In other words, と置くのが基本です。後ろにはカンマを置きます。

The train service ends at midnight. In other words, we need to leave before then.
電車は深夜0時で終わります。つまり、それまでに出発する必要があります。

This role requires weekend availability. In other words, you may have to work on Saturdays or Sundays.
この仕事では週末に対応できることが求められます。言い換えると、土日に働く場合があります。

文の途中に挿入することもできる

補足として文中に入れるときは、前後をカンマで区切ります。

We need to reduce costs or, in other words, spend less.
私たちはコストを削減する、言い換えると、支出を減らす必要があります。

ただし、長い文では読みにくくなりやすいため、英会話初心者は文を一度終えてから In other words, … と続けるほうが使いやすいでしょう。

場面別の自然な例文

仕事・会議

The client wants more flexibility. In other words, the schedule may change again.
クライアントはもっと柔軟な対応を望んでいます。つまり、スケジュールがまた変わる可能性があります。

Sales remained flat this quarter. In other words, we didn’t see any real growth.
今四半期の売上は横ばいでした。言い換えると、実質的な成長はありませんでした。

日常会話

The café is always packed after noon. In other words, let’s go early.
そのカフェは正午を過ぎるといつも満席です。つまり、早めに行きましょう。

He never checks his messages. In other words, calling him is faster.
彼はメッセージを全然確認しません。つまり、電話したほうが早いです。

海外旅行

Your ticket is non-refundable. In other words, you won’t get your money back if you cancel.
このチケットは払い戻し不可です。つまり、キャンセルしても代金は戻りません。

学校・学習

This verb is irregular. In other words, it doesn’t follow the usual pattern.
この動詞は不規則動詞です。言い換えると、通常の変化の型には従いません。

恋愛・人間関係

She said she needs some space. In other words, don’t pressure her right now.
彼女は少し距離を置きたいと言いました。つまり、今は彼女にプレッシャーをかけないほうがいいです。

相手の話を確認するIn other words, …?

自分の説明を言い換えるだけでなく、相手の発言を自分なりに言い直して、理解が合っているか確認することもできます。この場合は最後を上げ調子にしたり、疑問文にしたりします。

In other words, you need the report by Friday?
つまり、金曜日までに報告書が必要ということですか?

In other words, are you saying the plan has been canceled?
つまり、その計画は中止になったということですか?

より柔らかく聞きたいときは、So, do you mean …?Are you saying …? も便利です。

in other wordsとthat isの違い

that is も「つまり・すなわち」と訳されますが、情報を正確に特定したり、説明を補足したりする響きがあります。文章では that is, や略語の i.e., が使われます。

We meet twice a month, that is, every other week.
私たちは月に2回、つまり隔週で会います。

in other words は同じ内容を別の表現で言い直すことに重点があります。会話で「もっと分かりやすく言うと」と伝えたい場面では、in other words が自然です。

to put it another wayとの違い

to put it another way も「別の言い方をすると」という非常に近い表現です。in other words より少し長く、「ここで表現の仕方を変えます」と丁寧に示す響きがあります。

To put it another way, we’re paying more for less.
別の言い方をすると、私たちは少ないものにより多く払っています。

put が「言葉で表現する」という意味になる仕組みや、That’s a good way to put it. との違いは、way to put itの意味と使い方で詳しく解説しています。

in other wordsとin shortの違い

in short は、長い説明の要点を短くまとめて結論を言う「要するに」です。in other words は長さよりも別の言葉での再説明が中心です。

In other words, the two systems work in different ways.
言い換えると、その2つの仕組みは異なる方法で動きます。

In short, the project failed.
要するに、そのプロジェクトは失敗しました。

「一言で言えば」と全体を短く表す in a word との違いは、in a wordの意味とin shortとの違いも参考にしてください。

表現 中心的な役割 自然な日本語
in other words 別の言葉で説明し直す 言い換えると
that is 内容を正確に特定・補足する すなわち
to put it another way 表現を変えることを丁寧に示す 別の言い方をすると
in short 要点を短くまとめる 要するに

しゅみすけ(大山俊輔)

in other words と in short は、どちらも「つまり」と訳せます。言葉を変えて説明し直すなら in other words、話を短くまとめるなら in short と考えると使い分けやすくなります。

日本人が間違えやすいポイント

wordを単数形にしない

決まった表現は in other words です。in another wordin other word にはしません。ここでは「別の複数の言葉で」という捉え方をすると覚えやすいでしょう。

後ろに名詞だけを置かない

in other words は前置詞句ですが、会話では文と文をつなぐ談話表現として使われます。通常は In other words, + 完全な文 の形で言い換えを続けます。

前の文と同じ内容を言い換える

in other words の後ろに新しい理由や別の話題を置くと、関係が分かりにくくなります。後ろの文だけを読んでも、前の内容を別の角度から説明していると分かる形にしましょう。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

in other words が出てこないときは、中学英語中心の短い表現でも十分に通じます。

  • So, …(つまり……)
  • I mean, …(つまり私が言いたいのは……)
  • What I mean is …(私が言いたいのは……です)
  • Let me say that more simply.(もっと簡単に言います)
  • Do you mean …?(……という意味ですか?)

英語で途中まで話したものの表現を変えたくなったときは、英語でうまく言えないときの言い直しフレーズも役立ちます。

まとめ

in other words は、前に述べた内容を別の言葉で分かりやすく説明する「言い換えると・つまり」です。

  • 基本形は In other words, + 文
  • 文頭では後ろにカンマを置く
  • 自分の説明の言い換えにも、相手の発言の確認にも使える
  • in short は短い要約、in other words は別表現での再説明
  • 単数形ではなく、必ず words と複数形にする

まずは In other words, what I mean is … のように、難しい説明を簡単に言い直す場面で使ってみましょう。関連表現を体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現の一覧もご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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