「干渉する」は英語で?interfere・meddle・intervene・get involvedの違い

「干渉する」は英語で?interfere・meddle・intervene・get involved

「親が子どもの生活に干渉する」「人の仕事に口を出す」「内政に干渉する」など、日本語の「干渉する」は、相手の領域へ入り込む場面で使われます。

最も基本的な英語は interfere です。特に、おせっかいに口を出すなら meddle、問題解決のための中立的な介入なら intervene、単に関わるなら get involved を使います。

しゅみすけ(大山俊輔)

interfere が出てこないときは、get involved too much や tell someone what to do のように、「関わりすぎる」「相手にあれこれ指図する」と説明できます。

「干渉する」の英語表現早見表

英語表現 ニュアンス よく使う場面
interfere 自由・仕事・進行を邪魔する 私生活・仕事・政治
meddle 頼まれていないのに首を突っ込む 人間関係・家庭・他人の事情
intervene 解決や保護のために介入する 争い・問題・公的な場面
get involved 問題や活動に関わる 日常・仕事・人間関係

interfere:自由や仕事を妨げる

interfere は、人の判断・私生活・仕事などへ入り込み、自由や進行を邪魔することです。「余計なことをする」という否定的な響きがあります。

  • Please don’t interfere in my personal life.
    私の私生活に干渉しないでください。
  • Her parents interfere too much in her decisions.
    彼女の両親は、彼女の決断に干渉しすぎます。
  • Don’t interfere with my work.
    私の仕事を邪魔しないでください。

interfere in は「事情や問題に口を出す」、interfere with は「仕事・活動・機能を邪魔する」という違いがあります。

meddle:頼まれていないのに首を突っ込む

meddle は、他人の問題や私生活に「おせっかいに首を突っ込む」ことです。interfereよりも、人の事情を詮索したり、頼まれていない助言をしたりする印象が強くなります。

  • Stop meddling in my affairs.
    私のことに口出しするのはやめてください。
  • She tends to meddle in other people’s relationships.
    彼女は他人の恋愛関係に首を突っ込みがちです。
  • I don’t mean to meddle, but are you okay?
    余計なお世話かもしれませんが、大丈夫ですか?

intervene:解決や保護のために介入する

intervene は、争いを止める、誰かを守る、問題を改善するといった目的で第三者が入る表現です。干渉というより、必要性のある中立的な「介入」です。

  • The teacher intervened in the argument.
    先生が口論に介入しました。
  • The government refused to intervene.
    政府は介入を拒否しました。
  • She intervened to protect the child.
    彼女は子どもを守るために介入しました。

get involved:問題や活動に関わる

get involved は「関わる」という広い表現です。良い関与にも悪い関与にも使え、干渉して相手を邪魔するところまでは必ずしも含みません。

  • I don’t want to get involved in their family problems.
    彼らの家庭問題には関わりたくありません。
  • Why did he get involved?
    なぜ彼は関わったのですか?
  • More people got involved in the discussion.
    より多くの人が議論に加わりました。

interfere・meddle・intervene・get involvedの違い

場面別|「干渉する」はどう言う?

他人の私生活に干渉する

He interferes in other people’s personal lives.
彼は他人の私生活に干渉します。

子どもの進路に口を出す

Her parents keep interfering in her career choices.
両親は彼女の進路選択にずっと口を出しています。

人の恋愛に首を突っ込む

Don’t meddle in their relationship.
彼らの恋愛に首を突っ込まないで。

仕事を邪魔する

The constant calls interfered with my work.
ひっきりなしの電話が仕事の妨げになりました。

内政に干渉する

They accused the country of interfering in their internal affairs.
彼らは、その国が内政に干渉したと非難しました。

初心者向け|難しい単語が出ないときの簡単英語

interfereやmeddleが出てこなくても、基本語を使って相手の行動を説明できます。

  • Please let me decide.
    私に決めさせてください。
  • Don’t tell me what to do.
    私にあれこれ指図しないで。
  • Please stay out of this.
    これには関わらないでください。
  • She keeps giving me advice I didn’t ask for.
    彼女は頼んでいない助言をずっとしてきます。
  • He got in the way of my work.
    彼は私の仕事の邪魔をしました。

「干渉する」を一語で訳そうとせず、「決めさせて」「関わらないで」「頼んでいない」と具体的に言うほうが、会話では気持ちが正確に伝わることもあります。

よくある間違い

interfereの後の前置詞を混同しない

人の事情に口を出すなら interfere in、何かの進行や働きを邪魔するなら interfere with が基本です。

She interfered in their marriage.
彼女は彼らの結婚生活に干渉しました。

The noise interfered with my concentration.
騒音が私の集中を妨げました。

interveneを否定的な干渉に使いすぎない

interveneは問題解決や保護のための介入にも使える中立的な語です。「余計な口出し」を明確にしたい場合はinterfereやmeddleが自然です。

meddleはフォーマルな政策文書には会話的すぎる

国・組織・制度による干渉には、通常interfereやinterveneを使います。meddleは個人的なおせっかいを表す会話的な語です。

短い会話例

A: My sister keeps telling me how to raise my daughter.
姉が娘の育て方をずっと指図してくるの。

B: Have you asked her not to interfere?
干渉しないでって頼んだ?

A: Not yet. I don’t want to hurt her feelings.
まだ。姉を傷つけたくなくて。

「干渉する」と「介入する」の違い

「干渉する」は、本人が望んでいないのに相手の領域へ入り、判断や行動を妨げることです。英語では主に interferemeddle を使います。

一方、「介入する」は、問題解決や保護のために第三者が入る場合にも使えます。「介入する」の英語表現では、intervene・step in・get involvedの違いを詳しく解説しています。

関連する英語表現

干渉が強まり、相手の行動を自分の意志どおりに動かす場合は、「支配する」のcontrolやdominateに近づきます。

また、組織や集団全体を一定のルールで動かす意味なら、「統制する」との違いも確認してみてください。

関連するまとめ記事

「干渉する」と近い、人や状況への働きかけ方は、介入・影響・強制の英語表現まとめで横断比較できます。ほかの分野を含む48語の全体像は、力関係・介入・抑制・社会制度の英語表現まとめをご覧ください。

まとめ

  • interfere:自由・仕事・進行を邪魔する
  • meddle:頼まれていないのに首を突っ込む
  • intervene:解決や保護のために介入する
  • get involved:問題や活動に関わる

迷ったら、否定的な「干渉」はinterfere、おせっかいならmeddle、問題を収めるための介入ならinterveneと切り分けましょう。難しい語が出ないときは、Please let me decide.Please stay out of this. のように、してほしいことを基本語で伝えれば大丈夫です。

“話せないまま”で終わらないための小さなコツ、知っていますか?


無料3講座で、
① 英語OS
② 骨格とコア単語
③聞ける人・話せる人の頭の中を公開しています。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧