
「今日、学校で席替えをした」「友達と席を替わった」は英語でどう言えばよいのでしょうか。
教室全体の席替えなら、まずは change seats が使えます。ただし、日本語の「席替え」は、クラス全員の席が変わる場合と、二人が席を交換する場合で英語表現が少し変わります。
この記事では「席替えする」の自然な英語を紹介します。ただ、本当の目的は表現を一つ暗記することだけではありません。ぴったりの言い方が出てこないときも、I have a new seat now. のような知っている英語で会話を止めない方法まで一緒に考えましょう。
Contents
「席替えする」は英語で?まずは結論
| 言いたいこと | 自然な英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| クラスで席替えをする | change seats | 今までと違う席に変わる |
| 二人で席を替わる | switch seats | 互いの位置を入れ替える |
| 二人で席を交換する | swap seats | switchより「交換」がはっきりした口語 |
| 先生が生徒の席を替える | change our seats | 先生が新しい席を決める |
We changed seats in class today.
今日、授業で席替えをしました。
Can we switch seats?
席を替わってもいい?
Our teacher changed our seats.
先生が私たちの席を替えました。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本語では全部「席替え」で済みますが、英語では「クラス全体の席が変わったのか」「二人が入れ替わったのか」を考えると選びやすくなります。
一番使いやすいchange seats
change は「今の状態から別の状態に変える」、seat は「座席」です。change seats で「今いる席から別の席へ変わる」という感覚になります。
クラスの席替えを英語日記に書くなら、次の一文が簡単で自然です。
We changed seats in class today.
今日、クラスで席替えをしました。
I changed seats and now I sit by the window.
席替えをして、今は窓際に座っています。
なお、二人だけが場所を交換する意味でも change seats は通じます。ただ、「あなたの席と私の席を入れ替える」と明確にしたいときは switch seats や swap seats が分かりやすい表現です。
switch seatsとswap seatsの違い
switch seats:二人の位置を入れ替える
switch には「二つのものを切り替える・入れ替える」という感覚があります。飛行機や映画館などで相手に席の交換をお願いするときにもよく使えます。
Would you mind switching seats with me?
私と席を替わっていただけますか。
I switched seats with Ken.
ケンと席を替わりました。
with 人 を続けると、「誰と」席を替わったのかが明確になります。
swap seats:互いの席を交換する
swap は「交換する」という意味のカジュアルな語です。二人がそれぞれの席を取り替えるイメージが強くなります。
Let’s swap seats.
席を交換しよう。
We swapped seats so she could sit by the window.
彼女が窓際に座れるよう、私たちは席を交換しました。
日常会話では switch seats と swap seats のどちらでも自然な場面が多く、厳密に分けすぎる必要はありません。

「先生が席替えをした」はどう言う?
日本語の「席替えをした」は、生徒が自分たちで動いたことにも、先生が新しい席を決めたことにも使えます。英語では主語をはっきりさせると自然です。
Our teacher changed our seats.
先生が私たちの席を替えました。
Our teacher gave us new seats.
先生が私たちに新しい席を決めました。
We got new seats today.
今日、新しい席になりました。
change the seating arrangement(座席配置を変える)とも言えますが、日常の英語日記なら change our seats や get new seats のほうが簡単です。
seatとsitの発音に注意
seat は名詞で「席」、発音は /siːt/。日本語なら「スィート」に近く、母音を少し長めに伸ばします。
sit は動詞で「座る」、発音は /sɪt/。母音は短く、口を大きく横へ引きすぎません。
- seat /siːt/:席
- sit /sɪt/:座る
- seats /siːts/:複数の席
I have a new seat. は「新しい席になった」、I sit in a new seat. は「新しい席に座る」です。
英語日記・独り言で使える例文
We changed seats at school today.
今日、学校で席替えをしました。
I sit next to Yuki now.
今はユキの隣に座っています。
My new seat is near the door.
新しい席はドアの近くです。
I wanted a window seat, but I got a seat in the front.
窓際がよかったのですが、前の席になりました。
I switched seats with my friend.
友達と席を替わりました。
The teacher asked me to move to another seat.
先生に別の席へ移るよう言われました。
この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】
change seats が会話中に出てこなくても大丈夫です。「席替え」という日本語を一語で英語にしようとせず、実際に何が起きたかへ分けます。
| 考えること | 答え |
|---|---|
| 何が変わった? | 自分の席 |
| 今はどうなった? | 新しい席がある |
| 誰がそうした? | 先生が新しい場所に座るよう言った |
すると、知っている基本語だけでこう言えます。
I have a new seat now.
今は新しい席です。
I sit in a different place now.
今は違う場所に座っています。
My teacher asked me to sit in a new place.
先生が新しい場所に座るよう言いました。
I sat by the door before. Now I sit by the window.
前はドアの近くでした。今は窓際に座っています。
しゅみすけ(大山俊輔)
「席替え」の英単語を探す代わりに、「前とは違う席になった」と説明すれば十分です。have、sit、new、differentなど、知っている単語だけでもちゃんと状況は伝わります。
まとめ
- クラスで席替えをする:change seats
- 二人で席を入れ替える:switch seats
- 二人の席を交換する:swap seats
- 先生が席を替える:Our teacher changed our seats.
- 表現を忘れたら:I have a new seat now.
自然な表現を知っていれば、それを使えば大丈夫です。でも忘れてしまっても、「何が変わった?」「今はどうなった?」と考えれば、簡単な英語で会話を続けられます。









