Time will tell. は、今はまだ答えが分からず、時間がたって結果が明らかになるときの「時がたてば分かる」「いずれ答えが出る」という完成フレーズです。
成功するか、判断が正しかったか、二人の関係が続くか——今すぐ結論を出せない話に、そのまま一文で使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
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Time will tell. の基本的な意味
Time will tell. を自然な日本語にすると、次のようになります。
- 時がたてば分かる
- いずれ答えが出る
- 結果を見れば分かる
- 今後が証明するだろう
ここでの tell は「人に話す」だけではなく、「見分ける」「明らかにする」という働きです。時間の経過が、今は見えない答えを明らかにする、というイメージです。
会話でのニュアンス
Time will tell. は、単なる「分からない」ではありません。今は判断材料が足りないものの、将来なら結果で判断できるという含みがあります。
落ち着いた中立的な言い方ですが、声の調子によっては「今議論しても仕方がない」「まあ、見ていよう」という距離感も出ます。
期待を込めて使う
A: Do you think the new café will be successful?
新しいカフェは成功すると思う?
B: I hope so. Time will tell.
そう願ってるよ。時がたてば分かるね。
少し慎重に使う
A: Was moving abroad the right decision?
海外へ移ったのは正しい決断だったかな?
B: Time will tell.
それは、いずれ分かるよ。
文法と形:なぜ time が主語なの?
形はとてもシンプルです。
Time(時間が)+ will tell(明らかにするだろう)
日本語では「時間が教える」と言う機会は多くありませんが、英語では物事を主語にして、その働きを表すことがあります。ここでは、時間が進むことで結果が見えてくるため、time が主語になっています。
通常は冠詞を付けず、決まり文句として Time will tell. と言います。
Only time will tell. もよく使う
Only time will tell. は「時間だけが答えを教えてくれる」、つまり「今は誰にも分からない」をより強くした表現です。
Only time will tell whether this plan will work.
この計画がうまくいくかは、時がたてば分かります。
whether+文 を続けると、「〜かどうかはいずれ分かる」と、何の答えを待っているのか具体的にできます。
自然な例文
Will the treatment work? Time will tell.
その治療は効くの? 時がたてば分かります。
Time will tell if we made the right choice.
私たちの選択が正しかったかは、いずれ分かります。
He may become a great leader, but only time will tell.
彼は優れたリーダーになるかもしれませんが、それは今後が証明するでしょう。
Maybe this relationship will last. Time will tell.
この関係は続くかもしれないね。いずれ分かるよ。
Whether the change was good or bad, time will tell.
その変化が良かったのか悪かったのかは、時がたてば分かります。
よくある間違い
Time will teach. としない
日本語の「時が教えてくれる」につられて Time will teach. とすると、通常はこの意味になりません。teach は知識や技能を教える動詞です。結果が明らかになるなら tell を使います。
今すぐ答えを知っている場面では使わない
Time will tell. は、時間の経過が必要な話に使います。単に情報を知らないだけなら、I don’t know. や I’m not sure. のほうが自然です。
深刻な相談で一言だけにしない
相手が不安を打ち明けているときに Time will tell. だけで終えると、突き放した印象になることがあります。先に気持ちを受け止める一文を添えるとやわらかくなります。
I understand why you’re worried. Time will tell.
心配になるのは分かるよ。いずれ答えが出るよ。
似た表現との違い

We’ll see.
「どうなるか見てみよう」「まあ様子を見よう」という会話的な表現です。Time will tell. よりカジュアルで、誘いやお願いへの返事では「考えておく」という曖昧な返答にもなります。
Only time will tell.
「時間だけが答えを出せる」と、不確実さを強調します。基本の Time will tell. より少しドラマチックです。
The future will tell.
意味は通じますが、決まり文句としては Time will tell. のほうが一般的で自然です。
We’ll know soon.
「もうすぐ分かるよ」。結果が出る時期が近いと分かっているときに向いています。
Time will tell. と言われたときの返し方
特別な決まりはありません。会話の温度に合わせ、次のように返せます。
- I guess so. — そうだね。
- Let’s hope for the best. — 良い結果を願おう。
- We’ll see. — 様子を見よう。
- I’m willing to wait. — 待ってみるよ。
しゅみすけ(大山俊輔)
この表現を知らなかったら?
Time will tell. が出てこなくても、基本語で十分に伝えられます。
- We don’t know yet.
まだ分かりません。 - We’ll know later.
あとで分かります。 - Let’s wait and see.
待って様子を見ましょう。 - We’ll see what happens.
どうなるか見てみましょう。
初心者なら、まずは We don’t know yet. と We’ll know later. を組み合わせても大丈夫です。
We don’t know yet. We’ll know later.
今はまだ分かりません。あとで分かります。
まとめ
Time will tell. は「時がたてば分かる」「いずれ答えが出る」という完成フレーズです。今は結論を出せないものの、将来は結果が答えを示す場面で使います。
- Time will tell. — 時がたてば分かる
- Only time will tell. — 時間だけが答えを教えてくれる
- We’ll see. — まあ様子を見よう
- We’ll know soon. — もうすぐ分かる
難しいと感じたら、We don’t know yet. や Let’s wait and see. から使ってみましょう。











