
突然、耳の中で「キーン」「ピー」「ブーン」という音がして、「耳鳴りがする」と英語で伝えたいことがあります。
日常会話で最も使いやすい表現は、次の一文です。
耳鳴りがします。
My right ear is ringing.
右耳で耳鳴りがします。
症状名としての「耳鳴り」はtinnitusです。ただし、会話では難しい単語を思い出そうとしなくても、My ear is ringing.で十分伝えられます。
この記事では、ringingとtinnitusの違い、耳鳴りの音を表す英語、片耳・両耳での言い方、病院や旅行先で使えるフレーズ、初心者向けの簡単な言い換えを紹介します。
Contents
「耳鳴りがする」は英語でMy ears are ringing.
ringには、電話やベルなどが「鳴る」という意味があります。耳を主語にしたMy ears are ringing.は、「耳の中で音が鳴っている」つまり「耳鳴りがする」という自然な表現です。
耳鳴りがします。
My left ear is ringing.
左耳で耳鳴りがします。
Both of my ears are ringing.
両耳で耳鳴りがします。
My ears started ringing after the concert.
コンサートのあと、耳鳴りがし始めました。
earが単数ならis、複数のearsならareを使います。
tinnitusの意味と発音
tinnitusは「耳鳴り」という症状を表す医学的な名詞です。病院や医療機関では使われますが、日常会話ではringing in my earsのほうが直感的で伝わりやすいこともあります。
耳鳴りがあります。
I’ve had tinnitus for three days.
3日間、耳鳴りが続いています。
The tinnitus is getting worse.
耳鳴りが悪化しています。
tinnitusの発音には地域や話者による違いがあります。発音に自信がなくても、There is a ringing sound in my ear.と言い換えれば問題ありません。
耳鳴りの「音」を英語で伝える
耳鳴りは「キーン」だけとは限りません。英語では、聞こえる音に近い単語を使うと症状を具体的に伝えられます。

buzzing:ブーン、ジーという音
humming:低く続くブーンという音
hissing:シュー、サーという音
clicking:カチカチ、クリックするような音
roaring:ゴーッといううなるような音
左耳でブーンという音が聞こえます。
There’s a high-pitched ringing in my right ear.
右耳で高いキーンという音がします。
I sometimes hear a clicking sound.
ときどきカチカチという音が聞こえます。
high-pitchedは「高い音の」、low-pitchedは「低い音の」という意味です。
片耳・両耳、いつから続いているかを伝える
病院では、音の種類だけでなく「どちらの耳か」「いつ始まったか」「ずっと続くか」を伝えられると役立ちます。
右耳だけです。
I hear it in both ears.
両耳で聞こえます。
It started yesterday.
昨日始まりました。
It comes and goes.
出たり消えたりします。
It’s there all the time.
ずっと鳴っています。
It’s louder at night.
夜になると音が大きく感じます。
「心拍に合わせて耳鳴りがする」は英語で?
心拍に合わせてドクドク、ザーザーと聞こえる場合は、次のように説明できます。
その音は心拍に合っています。
I hear a pulsing sound in my ear.
耳の中で脈打つ音が聞こえます。
It pulses in time with my heartbeat.
心拍に合わせて脈打ちます。
医学的にはpulsatile tinnitus(拍動性耳鳴り)と呼ばれます。用語が出てこなくても、It sounds like my heartbeat.と伝えれば、音の特徴を説明できます。
病院・旅行先で使える耳鳴りの英語
右耳に耳鳴りがあります。
It started suddenly this morning.
今朝、突然始まりました。
I’m also having trouble hearing.
聞こえにくさもあります。
I feel dizzy too.
めまいもします。
I feel pressure in my ear.
耳が詰まったような圧迫感があります。
The sound is keeping me awake.
その音で眠れません。
Could I see an ear, nose and throat doctor?
耳鼻咽喉科の先生に診てもらえますか?
耳鼻咽喉科は英語でENTまたはear, nose and throat doctorといいます。
ringingやtinnitusが出てこないときは?簡単な英語で伝えよう
「耳鳴り」の英単語が出てこなくても、知っている単語で「変な音が聞こえる」と説明すれば通じます。
耳の中で変な音が聞こえます。
There’s a sound in my ear.
耳の中で音がします。
It sounds like “beep.”
「ピー」という感じの音です。
It won’t stop.
止まりません。
It started today.
今日始まりました。
I can’t hear well in this ear.
こちらの耳がよく聞こえません。
I need a doctor.
医師に診てもらいたいです。
大事なのはtinnitusという一語を思い出すことではなく、どこで・どんな音が・いつから聞こえるかを簡単な文に分けて伝えることです。
急な聞こえにくさを伴うときの英語
耳鳴りの原因はさまざまで、一般に深刻な病気と結びつかない場合もあります。一方、突然の聞こえにくさや聴力低下を伴う場合は、自己判断で待たず、速やかに医療機関へ相談してください。
突然、左耳が聞こえにくくなりました。
My hearing suddenly got worse.
聴力が突然悪化しました。
I need urgent medical help.
至急、医療機関に相談したいです。
また、耳鳴りとともに激しいめまい、顔や手足の異常、頭部外傷後の症状などがある場合は、現地の緊急窓口へ連絡してください。詳しい医学情報はNIDCD(米国国立聴覚・コミュニケーション障害研究所)の耳鳴り情報も参考になります。
耳鳴りに関連する会話例
どうされましたか?
B:I hear a high-pitched sound in my right ear.
右耳で高い音が聞こえます。
A:When did it start?
いつ始まりましたか?
B:It started last night, and it hasn’t stopped.
昨夜始まり、まだ止まっていません。
A:Do you have any hearing loss or dizziness?
聞こえにくさやめまいはありますか?
B:Yes, I’m having trouble hearing in that ear.
はい、その耳が聞こえにくいです。
まとめ
「耳鳴りがする」は、日常会話ならMy ears are ringing.、症状名ならtinnitusと表せます。
- My ear is ringing.:片耳で耳鳴りがする
- My ears are ringing.:両耳で耳鳴りがする
- I have tinnitus.:耳鳴りがあります
- I hear a buzzing sound.:ブーンという音が聞こえます
- It comes and goes.:出たり消えたりします
単語が出てこないときは、I hear a strange sound in my ear.で大丈夫です。「音の種類」「左右」「始まった時期」を短い英語に分ければ、旅行先や病院でも伝えやすくなります。
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