Where was I?の意味は?「どこまで話してたっけ?」の使い方と答え方

Where was Iで会話のどこまで話したか思い出そうとする女性のイラスト

Where was I? は、話の途中で脱線したり中断したりして、「どこまで話してたっけ?」「何の話をしてたんだっけ?」と会話の現在地を取り戻すときに使う表現です。

Where was I? Oh, right. I was telling you about my interview.
どこまで話してたっけ? あ、そうだ。面接の話をしてたんだ。

単語どおりなら「私はどこにいましたか?」ですが、会話中には物理的な場所ではなく、自分の話がどの地点まで進んでいたかを尋ねています。

この記事では、Where was I? の意味と自然な使い方、答え方、Where were we?・What was I saying?・Where did I leave off?・As I was sayingとの違いを解説します。

Where was I?の意味は「どこまで話してたっけ?」

会話で使うWhere was I? は、主に次のような日本語になります。

  • どこまで話してたっけ?
  • 何の話をしてたんだっけ?
  • 話のどの辺だったかな?

ここでのwhereは、実際の場所ではなく話の位置を表します。日本語でも「話がどこまで進んだか」「話を元に戻す」と、会話を道のように表します。英語でも同じように、話には進む地点と戻る地点があると捉えています。

しゅみすけ(大山俊輔)

Where was I?は、聞き手に本格的な説明を求める質問というより、自分の記憶を探しながら「続きはどこだっけ?」と会話をつなぎ直す合図です。

Where was I?を使う自然な場面

脱線して元の話を忘れたとき

A: We arrived at the hotel around six. The lobby was beautiful—oh, speaking of hotels, did you book yours?
B: Yes, I did.
A: Good. Now, where was I?
B: You were talking about the hotel lobby.

A:6時ごろホテルに着いたの。ロビーがきれいで――あ、ホテルといえば、もう予約した?
B:うん、したよ。
A:よかった。それで、どこまで話してたっけ?
B:ホテルのロビーについて話してたよ。

電話や来客で話が中断したとき

Sorry about that. Where was I?
ごめんね。どこまで話してたっけ?

Where was I before the phone rang?
電話が鳴る前、どこまで話してたっけ?

プレゼンや説明の途中で位置を確認するとき

Where was I? Ah, yes—the second reason.
どこまで話していましたっけ? ああ、そうでした。二つ目の理由です。

軽く笑いながら言えば、発表中に一瞬話を見失ったときにも使えます。ただし正式なプレゼンでは、メモを確認してLet me get back to my point.などで再開するほうが落ち着いて聞こえる場合もあります。

Where was I?への自然な答え方

相手がWhere was I?と言ったら、話していた内容や最後の地点を短く教えます。

  • You were talking about your new job.
    新しい仕事について話してたよ。
  • You were telling me about your trip.
    旅行の話をしてくれてたよ。
  • You said you met someone at the station.
    駅で誰かに会ったって言ってたよ。
  • You were about to explain the second point.
    二つ目のポイントを説明するところだったよ。
  • We were talking about the schedule.
    スケジュールについて話していました。

You were saying …も使えます。

You were saying that the class was harder than you expected.
授業が思っていたより難しかったって話してたよ。

Where was I?のあとによく続く表現

Where was I?は、自分で話の位置を思い出したときのひと言とセットでよく使われます。

続く表現 意味
Oh, right. あ、そうだ
Ah, yes. ああ、そうでした
Now I remember. 思い出した
Anyway, … それはさておき
As I was saying, … 話していたところですが

Where was I? Oh, right. I opened the door, and nobody was there.
どこまで話してたっけ? あ、そうだ。ドアを開けたけど、誰もいなかったの。

本当の場所を尋ねるWhere was I?との見分け方

Where was I?は、文脈によって本当に「私はどこにいた?」という過去の場所を尋ねることもあります。

I checked the photo. Where was I when it was taken?
写真を確認した。それが撮られたとき、私はどこにいたんだろう?

見分けるポイントは、発言の前後です。

  • 話が中断・脱線した直後:どこまで話してたっけ?
  • 旅行、写真、記憶、地図などの話:私はどこにいた?

同じ英文でも、状況が発言の意味を決めます。

Where was I?と似た表現の違い

Where was I、Where were we、What was I saying、As I was sayingの違いを比較した図
似た表現でも、自分の位置、共有していた位置、話の内容、再開の合図という焦点の違いがあります。

Where was I?とWhere were we?の違い

Where was I?は自分が話していた位置、Where were we?は二人以上で進めていた話や作業の位置を尋ねます。

Where were we? We were discussing the budget, right?
どこまで話していましたか? 予算について話し合っていましたよね。

会議、共同作業、授業を一緒に再開するときはWhere were we?が自然です。

Where was I?とWhat was I saying?の違い

Where was I?は話の「位置」に注目し、What was I saying?は話していた「内容」を思い出そうとします。ただし日常会話ではかなり近い意味で使われます。

What was I saying? I completely lost my train of thought.
何を話してたっけ? 完全に話の筋を忘れちゃった。

Where was I?とWhere did I leave off?の違い

Where did I leave off?も「どこまでやったっけ」「どこで中断したっけ」という意味ですが、会話だけでなく、読書、作業、授業などにも広く使います。

Where did I leave off in this book?
この本、どこまで読んだっけ?

leave offwhere we left offについては、leave offの意味と使い方で詳しく解説しています。

Where was I?とAs I was sayingの違い

Where was I?は話の位置を忘れて探す表現です。As I was saying, …は、戻る位置が分かっていて、そのまま話を再開します。

Where was I? Oh, right. As I was saying, the hotel was surprisingly quiet.
どこまで話してたっけ? あ、そうだ。話の続きだけど、そのホテルは驚くほど静かだったの。

詳しい使い分けは、As I was sayingの意味と使い方も参考にしてください。

しゅみすけ(大山俊輔)

Where was I?は「続きを思い出す前」、As I was sayingは「続きを思い出して再開するとき」です。この二つを続けて使うと、会話の動きがよく分かります。

日常会話・仕事で使える例文

友人との会話

Where was I? Oh, yeah. Then he asked me for my number.
どこまで話してたっけ? あ、そうそう。それで彼が電話番号を聞いてきたの。

家族との会話

Where was I before the doorbell rang?
チャイムが鳴る前、どこまで話してたっけ?

仕事

Sorry for the interruption. Where was I?
中断してすみません。どこまでお話ししていましたっけ?

オンライン会議

My screen froze for a moment. Where were we?
画面が一瞬止まりました。どこまで進んでいましたか?

日本人が間違えやすいポイント

Where am I?にしない

Where am I?は通常「私は今どこにいるの?」です。話していた地点へ戻る場合は、話が中断される前の過去を振り返るためWhere was I?になります。

相手の話の位置ならWhere were you?とは限らない

相手が話を見失ったとき、こちらからWhere were you?と言うと、通常は「あなたはどこにいたの?」という場所の質問に聞こえやすくなります。助けるなら、You were talking about your trip.のように内容を直接伝えるほうが自然です。

フォーマルな場面では少し整える

Where was I?は自然な口語表現です。正式な説明では、次のような表現も使えます。

  • Let me return to my main point.
    本題に戻ります。
  • To continue, …
    続けますと……。
  • Going back to the schedule, …
    スケジュールの話に戻りますと……。

この表現が出てこないときの簡単な言い換え

Where was I?が思い出せなくても、基本的な英語で十分です。

  • What was I talking about?
    何について話してたっけ?
  • I forgot what I was saying.
    何を話してたか忘れました。
  • What were we talking about?
    何について話してたっけ?
  • Help me remember.
    思い出すのを手伝って。

短く直接伝えれば、相手も直前の話を教えてくれます。

よくある質問

Where was I again?も使えますか?

使えます。againを加えると「どこだったっけ?」と記憶をたどる感じがより明確になります。

独り言でも使えますか?

使えます。メモ、説明、作業などを再開するとき、自分に向かってWhere was I?と言えます。

「どこまでやったっけ?」にも使えますか?

文脈次第では通じますが、読書や作業の中断地点ならWhere did I leave off?、共同作業ならWhere did we leave off?のほうが明確です。

まとめ|Where was I?は会話の現在地を探すひと言

  • Where was I?:どこまで話してたっけ?
  • 脱線・割り込み・電話などのあと、話の位置を取り戻す
  • 聞き手はYou were talking about …で助けられる
  • Where were we?は共有していた話や作業の位置
  • What was I saying?は話していた内容に焦点を置く
  • As I was sayingは位置を思い出したあと、続きを再開する合図

Where was I?は、言葉が途切れた気まずさをやわらげ、聞き手と一緒に会話の糸を拾い直す便利なひと言です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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