「言い換えると」は英語で?In other words・That is・To put it another wayの違い

「言い換えると」は英語で?In other words

「言い換えると」を英語で表す代表的なフレーズは In other words です。難しい説明を分かりやすくまとめたり、同じ内容を別の表現でもう一度伝えたりするときに使います。

We need to reduce unnecessary costs. In other words, we need to spend less.
不要な費用を減らす必要があります。言い換えると、支出を減らす必要があります。

ただし、「つまり」「正確に言うと」「別の言い方をすると」まで含めると、That isTo put it another wayI mean なども候補になります。この記事では、それぞれの違いを会話の役割から整理します。

「言い換えると」の英語表現一覧

英語表現役割自然な日本語使用場面
In other words同じ内容を分かりやすく要約する言い換えると/つまり会話・文章・仕事
That is意味や範囲を正確に補足するつまり/すなわち/正確には説明・文章
To put it another way別の角度や表現で説明し直す別の言い方をすると丁寧な説明
I mean直前の発言を会話で言い直すつまり/というか日常会話
What I mean is …自分の意図を明確にする私が言いたいのは…会話・議論
Simply put複雑な話を簡潔にまとめる簡単に言うと説明・プレゼン
In other words・That is・To put it another wayの使い分け
同じ「言い換えると」でも、要約・正確な補足・別角度からの説明で表現が変わります。

In other wordsの意味と使い方

In other words は、直前に話した内容を、別の言葉で分かりやすく説明する表現です。複雑な話を簡単にまとめたり、相手が理解しやすい形へ言い直したりします。

コアイメージは、同じ意味を保ったまま、より理解しやすい表現へ変えることです。

She’s self-employed. In other words, she works for herself.
彼女は自営業です。言い換えると、自分自身のために働いています。

The service is subscription-based. In other words, you pay every month.
そのサービスは定額制です。つまり、毎月料金を支払います。

In other wordsの後ろにはカンマを置く

文頭で使う場合は、通常 In other words, … のように後ろへカンマを置きます。

In other words, we have to start again.
言い換えると、私たちはもう一度やり直さなければなりません。

That isの意味と使い方

That is は、直前の情報が何を指すのか、範囲や条件を正確に補足する表現です。「つまり」「すなわち」「正確に言うと」に相当します。

We’ll meet on the last weekday of the month—that is, Friday the 30th.
月の最後の平日に会いましょう。つまり、30日の金曜日です。

Only one person can approve the request, that is, the department manager.
その申請を承認できるのは1人だけ、つまり部門長です。

In other wordsが「分かりやすい表現への言い換え」なのに対し、That isは曖昧だった情報を具体的に限定する力が強い表現です。文章では略語の i.e. が使われることもあります。

To put it another wayの意味と使い方

To put it another way は、「別の言い方をすると」「別の角度から説明すると」という意味です。putには、ここでは「言葉で表現する」という意味があります。

To put it another way, learning a language is like building a new habit.
別の言い方をすると、言語学習は新しい習慣を作るようなものです。

To put it another way, the problem isn’t time; it’s priority.
別の角度から言えば、問題は時間ではなく優先順位です。

In other wordsより少し長く、話し手が意識的に説明方法を変えるニュアンスがあります。相手が最初の説明を理解しにくそうなときや、プレゼンで視点を変えたいときに便利です。

In other words・That is・To put it another wayの違い

In other words:同じ意味を分かりやすくまとめる

The company is facing a cash-flow problem. In other words, it doesn’t have enough money available now.
会社は資金繰りの問題に直面しています。言い換えると、今使えるお金が十分にありません。

That is:内容を正確に限定する

We need one more document—that is, a copy of your passport.
もう1つ書類が必要です。つまり、パスポートのコピーです。

To put it another way:別の視点で説明する

To put it another way, success depends more on consistency than speed.
別の言い方をすると、成功は速さよりも継続性に左右されます。

会話で使うI meanは「つまり」「というか」

日常会話では、In other wordsよりも短い I mean がよく使われます。直前の言葉を言い直したり、誤解されないように意図を補ったりする表現です。

It was strange—I mean, not bad, just unexpected.
変な感じでした。というか、悪くはなくて、ただ予想外だったんです。

I don’t want to cancel. I mean, maybe we can change the date.
キャンセルしたいわけではありません。つまり、日程を変えられるかもしれません。

I meanには複数の使い方があります。詳しくは「I meanの意味と会話での使い方」も参考にしてください。

What I mean is …で自分の意図を明確にする

What I mean is … は「私が言いたいのは…です」という表現です。単なる言い換えよりも、自分の本当の意図や結論を明確にする働きがあります。

What I mean is, we need more time to make a good decision.
私が言いたいのは、よい判断をするにはもっと時間が必要だということです。

What I mean is, you don’t have to do everything alone.
私が言いたいのは、何もかも1人でやる必要はないということです。

Simply putは「簡単に言うと」

Simply put または Put simply は、複雑な内容を短く簡潔にまとめる表現です。説明、プレゼン、ビジネス文書でよく使えます。

Simply put, the plan costs too much.
簡単に言うと、その計画は費用がかかりすぎます。

Put simply, practice changes what you can do automatically.
簡単に言うと、練習によって自動的にできることが変わります。

場面別:「言い換えると」の英語例文

難しい言葉を簡単に説明する

The app uses a subscription model. In other words, you pay a fixed fee each month.
そのアプリはサブスクリプション方式です。言い換えると、毎月一定額を支払います。

日程を正確に補足する

Let’s meet early next week—that is, Monday or Tuesday.
来週前半に会いましょう。つまり、月曜日か火曜日です。

別の例えで説明し直す

To put it another way, vocabulary is the material, but conversation is the skill of building with it.
別の言い方をすると、語彙は材料で、会話はそれを使って組み立てる技術です。

会話中に表現を修正する

She was upset—I mean, more disappointed than angry.
彼女は動揺していました。というか、怒っているというよりがっかりしていました。

英作文・ビジネスメールで使うときの注意

  • In other words:読み手に分かりやすく要約したいとき
  • That is:日付・範囲・対象などを正確に補足したいとき
  • To put it another way:説明の視点を変えたいとき
  • Simply put:結論を短く示したいとき
  • I mean:口語的なので、正式な文書では使いすぎない

重要な点は、言い換えた後に意味を変えないことです。In other wordsの後ろで新しい主張を始めるのではなく、直前の内容を別の言葉で理解しやすくします。

よくある質問

In other wordsは会話でも使いますか?

はい。日常会話でも仕事でも使えます。ただし、気軽な会話でその場の発言を少し直すだけなら、I meanのほうが自然なこともあります。In other wordsは、内容を整理して分かりやすく言い直す響きがあります。

In other wordsとIn shortの違いは?

In other words は、同じ内容を別の表現で言い直します。In short は、複数の情報を短くまとめて結論を示します。「言い換え」なのか「要約」なのかが違いです。

That isとThat meansの違いは?

That is は直前の情報を正確に説明・限定します。That means … は「それは…ということです」と、事実から分かる意味や結果を示します。

The last train has left. That means we need to take a taxi.
終電が出ました。つまり、タクシーに乗る必要があります。

まとめ:「言い換えると」は説明の目的で選ぶ

  • In other words:同じ内容を分かりやすく言い直す
  • That is:情報を正確に補足・限定する
  • To put it another way:別の角度や表現で説明する
  • I mean:会話中に発言を言い直す
  • What I mean is …:自分の意図を明確にする
  • Simply put:複雑な内容を簡潔にまとめる

まずは文頭の In other words, … を一つのかたまりとして覚えましょう。複雑な言葉を話した後、「もっと簡単に言うと何だろう」と考えて続ける練習が効果的です。ほかの会話をつなぐ表現は「英語のチャンクとは?会話が続く頻出チャンク・文頭表現一覧」にもまとめています。


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