allow A to doの意味は?語順・使い方とlet・permit・enableとの違い

allow A to doの意味・語順・使い方を解説するアイキャッチ画像

allow A to do は「Aが〜することを許可する」「Aが〜できるようにする」という意味です。

大切なのは、allowto do の間に、動作をする人・物であるAを置くことです。日本語の「〜するのを許す」だけを見て allow to do と言わないように注意しましょう。

allow A to doの意味

基本形は主語+allow+A+to+動詞原形です。

My manager allowed me to work from home.
上司は私が在宅勤務することを許可しました。

This app allows users to book lessons online.
このアプリを使うと、利用者はオンラインでレッスンを予約できます。

人が主語なら「許可する」、物・仕組みが主語なら「可能にする」と訳すことが多くなります。ただし共通する感覚は、Aが動けるように道を開けることです。

allow A to doはtoあり、let A doはtoなしという語順の比較図

allow A to doの語順

allow + A + to do のAは、後ろの動作をする主体です。

  • allow me to leave=私が帰ることを許す
  • allow customers to pay online=顧客がオンライン決済できるようにする
  • allow the system to restart=システムが再起動できるようにする

They allowed us to use the meeting room.
彼らは私たちが会議室を使うことを許可しました。

しゅみすけ(大山俊輔)

allowの直後には「誰がその動作をするのか」を置きます。allow me to、allow her toのように、Aとto doをひとかたまりで覚えると語順が安定します。

allow to doだけでは使えない?

「私が早く帰ることを許してください」を Please allow to leave early. とするのは不自然です。誰が帰るのかを入れて、次のようにします。

Please allow me to leave early.
私が早く帰ることをお許しください。

ただし受動態では、許可される人が主語へ移るため、be allowed to do という形になります。

be allowed to doの意味と使い方

A is allowed to do は「Aは〜することを許可されている」です。

Are we allowed to take pictures here?
ここで写真を撮ってもよいですか?

Employees are allowed to work remotely twice a week.
従業員は週2回、リモート勤務を認められています。

I wasn’t allowed to enter the room.
私はその部屋に入ることを許されませんでした。

規則や施設について「〜してもいいですか?」と尋ねる場面では、Can I …? よりも「許可されているか」に焦点を当てられます。

allow doingとの違い

allow の後ろに人を置かず、行為そのものを置く場合はallow doingを使えます。

This café doesn’t allow smoking.
このカフェは喫煙を認めていません。

This café doesn’t allow customers to smoke.
このカフェは、客が喫煙することを認めていません。

焦点
allow doing 行為そのもの
allow A to do Aがその行為をすること

allow A to doとlet A doの違い

let A do も「Aに〜させる・〜することを許す」ですが、語順と響きが異なります。

  • allow A to do:toが必要。やや客観的・フォーマル
  • let A do:toを置かない。日常会話で自然

My boss allowed me to take the afternoon off.
上司は私が午後休を取ることを許可しました。

My boss let me take the afternoon off.
上司が午後休を取らせてくれました。

let me to take とは言いません。allowはtoあり、letはtoなしです。

permit・enableとの違い

permit A to do

permit はallowよりフォーマルで、法律・規則・公式な許可によく使われます。

The policy permits employees to choose their hours.
その方針は従業員が勤務時間を選ぶことを認めています。

enable A to do

enable は許可よりも、能力・手段・条件を与えて「できるようにする」ことが中心です。

The new tool enables us to finish the task faster.
その新しいツールのおかげで、私たちは作業をより速く終えられます。

詳しくはenable A to doの意味とallowとの違いも参考にしてください。

しゅみすけ(大山俊輔)

人が「いいですよ」と道を開けるならallow、道具や機能が「できる状態」を作るならenable、と考えると使い分けやすくなります。

日常・仕事で使える例文

My parents allowed me to travel alone.
両親は私が一人旅をすることを許してくれました。

The hotel allows guests to check in online.
そのホテルでは宿泊客がオンラインでチェックインできます。

Please allow me to explain what happened.
何が起きたのか説明させてください。

The flexible schedule allows her to pick up her child.
柔軟な勤務時間のおかげで、彼女は子どもを迎えに行けます。

We don’t allow visitors to enter this area.
訪問者がこの区域へ入ることは認めていません。

簡単な英語で言い換えるなら

  • Can I …?=〜してもいいですか?
  • Is it okay if I …?=私が〜しても大丈夫ですか?
  • You can …=〜してもいいですよ
  • They said I could …=〜してよいと言われました

allow がすぐに出なくても、許可を求めるだけなら Can I …? で十分自然です。

まとめ

  • allow A to do=Aが〜することを許す・可能にする
  • Aには、後ろの動作をする人・物を置く
  • 人を置かない場合はallow doing
  • 受動態はA is allowed to do
  • allow A to doはtoあり、let A doはtoなし
  • permitはよりフォーマル、enableは手段や条件を与える感覚が中心

関連する表現は英熟語・定型表現の一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧