Don’t get me wrong. は、相手に誤解されたくないときの「誤解しないでね」「悪く取らないで」という前置きです。特に、相手や物事を認めたうえで、反対意見・不満・本音を続ける場面でよく使います。
Don’t get me wrong. I like him, but I don’t want to work with him.
誤解しないで。彼のことは好きだけど、一緒に働きたいとは思わないんだ。
しゅみすけ
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Don’t get me wrong. の意味
Don’t get me wrong. の基本的な意味は「私の言うことを誤解しないで」「悪い意味に受け取らないで」です。
- don’t:〜しないで
- get:ここでは「理解する・受け取る」
- me wrong:私の言うことを間違って理解して
つまり全体では「私の意図を間違って受け取らないで」となります。命令文の形ですが、日常会話では相手を叱る命令というより、誤解を先回りして防ぐ定番フレーズです。
会話でのニュアンス:褒めたあとに本音を言う
この表現は、後ろに but を続ける形がとても自然です。まず肯定的な部分を示し、そのあとで違う意見や不満を伝えます。

Don’t get me wrong. The restaurant is nice, but it’s too expensive for me.
悪く取らないでね。そのレストランは素敵だけど、私には高すぎるんだ。
Don’t get me wrong. I’m happy for you, but I’ll miss you.
誤解しないでね。あなたのことはうれしく思っているけど、寂しくなるよ。
「嫌い」「反対」だけをぶつけるよりも、相手への配慮が伝わります。ただし、この一言をつければ何を言っても失礼にならないわけではありません。後ろの内容や声の調子もやわらかくしましょう。
文法と形:後ろに文を続ければOK
最も基本的な形は次の2つです。
Don’t get me wrong. + 文
Don’t get me wrong, but + 文
会話では独立した一文として区切ることが多く、書くときはピリオドのあとに本題を続けると読みやすくなります。
Please don’t get me wrong. と please を加えると、少し丁寧で慎重な響きになります。
Please don’t get me wrong. I really appreciate your help.
どうか誤解しないでください。あなたの助けには本当に感謝しています。
自然な例文と会話
友人について本音を言う
Don’t get me wrong. She’s a great person, but we’re very different.
誤解しないで。彼女はすごくいい人だけど、私たちはかなり違うんだ。
仕事で別の意見を伝える
Don’t get me wrong. It’s a good idea, but we need more time.
誤解しないでください。よい案ですが、もう少し時間が必要です。
誘いを断る
Don’t get me wrong. I’d love to go, but I have to work.
悪く取らないでね。ぜひ行きたいけど、仕事をしないといけないんだ。
会話例
A: You don’t like the new manager?
新しいマネージャーが好きじゃないの?
B: Don’t get me wrong. I like her, but her meetings are too long.
誤解しないで。彼女のことは好きだけど、会議が長すぎるんだ。
しゅみすけ
よくある間違い
Don’t misunderstand me. ばかり使う
Don’t misunderstand me. も文法的には正しく「私を誤解しないで」という意味です。ただ、日常会話の前置きとしては Don’t get me wrong. のほうが定型的で自然です。
相手がすでに誤解したあとにだけ使う
この表現は、誤解を訂正するときにも使えますが、誤解されそうな発言の前に置くことも多いです。「まだ誤解されていないから使えない」と考える必要はありません。
強い批判の免罪符にする
Don’t get me wrong, but that’s a terrible idea. のように強い否定を続けると、前置きがあってもきつく聞こえます。初心者は I’m not sure that will work.(それがうまくいくか分かりません)のようなやわらかい表現と組み合わせるのがおすすめです。
似た表現との違い
No offense, but …
No offense, but … は「悪気はないけど」「気を悪くしないで」という意味で、相手を傷つけそうな発言の前に使います。Don’t get me wrong. は、自分の意図や全体評価を誤解されたくないときに使う点が中心です。
It’s not that …
It’s not that … は「〜というわけではない」と、誤解されそうな理由を具体的に否定します。
It’s not that I don’t like the job. I just need a break.
仕事が嫌いというわけではありません。ただ休みが必要なんです。
I don’t mean …
I don’t mean … は「〜という意味ではない」と、意図していない内容をはっきり示せます。
I don’t mean you’re wrong. I just see it differently.
あなたが間違っていると言いたいのではありません。ただ見方が違うんです。
この表現を知らなかったら?
Don’t get me wrong. がすぐに出てこなくても、基本語で十分伝えられます。
- I don’t mean anything bad.
悪い意味ではありません。 - I like it, but …
それは好きですが、〜。 - I’m not saying it’s bad.
悪いと言っているわけではありません。 - Please understand what I mean.
私の言いたいことを分かってください。
いちばん簡単なのは、まず I like … や It’s good … で肯定的な部分を言い、but のあとに本音を続ける方法です。
I like the plan, but we need more time.
その計画はいいと思いますが、もう少し時間が必要です。
難しい決まり文句を思い出せないときも、「よい点+but+本音」に分ければ、知っている英語でやわらかく伝えられます。
まとめ
Don’t get me wrong. は「誤解しないで」「悪く取らないで」という、誤解を防ぐための前置きです。相手や物事を認めつつ、反対意見や不満を伝えるときに便利です。
- 基本形は Don’t get me wrong. + 文
- but と一緒に使われることが多い
- 言い方と後ろの内容もやわらかくする
- 出てこなければ「よい点+but+本音」で伝える











