glance atの意味は?「ちらっと見る」の使い方とstare atとの違い

glance at は、「〜をちらっと見る・さっと目をやる」という意味です。長く見続けるのではなく、短い時間だけ意識的に見る動作を表します。

たとえば「時計をちらっと見た」なら、I glanced at my watch. と言えます。glancedはglanceの過去形です。

しゅみすけ(大山俊輔)

glance atの感覚は「視線を一瞬だけ向ける」。じっと見るstare atとは、見る時間も印象も大きく違います。
glance at stare at catch a glimpse ofの見る時間と意図の違いを示す図

glance atの基本的な意味

glance at+人・物 で「人・物をちらっと見る」「一瞬目を向ける」という意味になります。

  • She glanced at the clock.
    彼女は時計をちらっと見ました。
  • He glanced at his phone.
    彼はスマホにさっと目をやりました。
  • I glanced at the report.
    私は報告書をちらっと見ました。

見る時間は短く、内容を細かく観察するというより、時間・様子・要点などを素早く確かめるイメージです。

glance atの会話でのニュアンス

glance atは、本人が意識して視線を向ける動作です。「時間が気になって時計を見る」「通知が来てスマホを見る」「相手の反応を一瞬確認する」といった場面によく合います。

短い動作なので、物語や状況説明では過去形の glanced at がよく使われます。

  • She glanced at me and smiled.
    彼女は私をちらっと見て、微笑みました。
  • He glanced at the door nervously.
    彼は緊張した様子でドアに目をやりました。

glance atの文法と語順

glance at+見る対象

動詞glanceの後に対象を置くときは、基本的に at が必要です。

  • I glanced at the screen.
  • × I glanced the screen.

glanceはここでは自動詞なので、「何を見たか」はatでつなぎます。

現在形・過去形・進行形

  • I often glance at the clock.
    私はよく時計をちらっと見ます。
  • I glanced at the clock.
    私は時計をちらっと見ました。
  • Why are you glancing at the door?
    どうしてドアをちらちら見ているの?

過去形と過去分詞は規則変化で glanced です。語尾のeを重ねず、glance+dと考えます。

名詞のglance

glanceは名詞でも「ちらっと見ること」という意味になります。

  • take a glance at the document(書類をちらっと見る)
  • give the email a quick glance(メールにさっと目を通す)

ただし会話では、動詞の glance at や、より一般的な take a quick look at もよく使われます。

glance atを使った自然な例文

  • I glanced at my watch during the meeting.
    会議中に腕時計をちらっと見ました。
  • She glanced at the schedule before answering.
    彼女は答える前に予定表へさっと目をやりました。
  • He glanced at his phone under the table.
    彼はテーブルの下でスマホをちらっと見ました。
  • Can you glance at this before I send it?
    送る前にこれをさっと見てもらえますか?
  • I glanced at the menu and ordered coffee.
    メニューをちらっと見て、コーヒーを注文しました。
  • We glanced at each other but said nothing.
    私たちは一瞬お互いを見ましたが、何も言いませんでした。
  • Don’t keep glancing at the clock.
    何度も時計をちらちら見ないで。

よくある間違い

× glance the clock

見る対象の前にはatが必要です。

glance at the clock

glanceを「じっと見る」に使う

glanceは一瞬の視線です。長い間じっと見たなら stare at、注意深く見たなら look closely at が自然です。

glance atとat a glanceを同じ形で使う

glance at は「〜をちらっと見る」という動作、at a glance は「ひと目で・ちらっと見ただけで」という副詞的な表現です。

  • I glanced at the chart.(図表をちらっと見た)
  • I understood it at a glance.(ひと目で理解した)

glance at・stare at・glimpseの違い

表現 見る感覚
glance at 意識して一瞬だけ見る She glanced at the clock.
stare at 長くじっと見る・凝視する He stared at the screen.
look at 対象に視線を向ける一般表現 Look at this.
catch a glimpse of 一瞬だけ見える・目に入る I caught a glimpse of her.

glance は見る人の短い動作、glimpse は見えた内容や一瞬の視界に焦点があります。「ちらっと見ようとした」ならglance、「たまたま一瞬見えた」ならglimpseが自然です。

glance over・glance throughとの違い

glance overglance through は、書類や文章にざっと目を通す場面で使われます。

  • I glanced over the email.
    メールにざっと目を通しました。
  • She glanced through the report.
    彼女は報告書をさっと読みました。

一つの対象へ一瞬視線を向けるならglance at、文章全体を素早く見るならglance over / throughという違いがあります。

この表現を知らなかったら?

glance atが出てこなくても、lookを使えば簡単に伝えられます。

  • I looked at my watch for a second.
    一瞬、腕時計を見ました。
  • I took a quick look at the report.
    報告書をさっと見ました。
  • Can you look at this quickly?
    これをさっと見てもらえますか?

for a secondquickly を足すだけで、「ちらっと・さっと」の意味を基本語で表せます。

しゅみすけ(大山俊輔)

glanceが出なければ look for a second で大丈夫。難しい単語を探すより、lookに短さを足して伝えましょう。

まとめ

glance at は、「〜をちらっと見る・さっと目をやる」という意味です。

  • glance at+対象 の語順
  • 過去形は glanced at
  • 意識して一瞬見るのがglance
  • 長くじっと見るのはstare

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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