
「彼は結婚の話を避ける」は、英語でHe avoids talking about marriage.と表現できます。
結婚の話を出すたびに別の話題へ変えるなら、Whenever I bring up marriage, he changes the subject.が状況をより具体的に表します。
ただし、本当の目的は「はぐらかす」に対応する難しい英単語を覚えることだけではありません。表現を忘れたら、「私は結婚について話す」「相手は別のことを話す」と、実際に起きたことへ分ければ伝えられます。自然な表現と、知っている英語での逃げ方を一緒に見ていきましょう。
Contents
「結婚の話を避ける」の基本表現
He avoids talking about marriage.
彼は結婚について話すのを避けます。
avoidは「避ける」、talk about marriageは「結婚について話す」です。
avoid+名詞・動名詞の形にするため、「話すこと」はtalkingになります。
- She avoids talking about our future.
彼女は二人の将来について話すのを避けます。 - He keeps avoiding the topic of marriage.
彼は結婚の話題を避け続けています。 - Why do you avoid talking about marriage?
どうして結婚について話すのを避けるの? - I don’t want to avoid this conversation anymore.
もうこの話し合いを避けたくありません。
「はぐらかす」ならchange the subjectが分かりやすい
Whenever I bring up marriage, he changes the subject.
私が結婚の話を出すたび、彼は話題を変えます。
change the subjectは、文字どおり「話題を変える」です。質問に直接答えず、仕事や旅行、食事など別の話を始める場面に合います。
Every time I ask about our future, she changes the subject.
二人の将来について聞くたび、彼女は話題を変えます。
avoid talkingは普段から話そのものを避けること、change the subjectは会話中に別の話へ移る行動に焦点があります。
| 英語 | ニュアンス |
|---|---|
| avoid talking about marriage | 結婚について話すこと自体を避ける |
| change the subject | 別の話題へ変えてはぐらかす |
| dodge the question | 聞かれた質問に正面から答えない |
| won’t talk about marriage | 結婚についてどうしても話そうとしない |
しゅみすけ(大山俊輔)
avoidの発音と語順
avoidは /əˈvɔɪd/。後半のvoidを強く発音します。最初のaは弱く、「アヴォイド」より「ァヴォイド」に近い感覚です。
特に大切なのが、後ろに動作を置くときの形です。
○ He avoids talking about marriage.
× He avoids to talk about marriage.
avoidの後ろでは、通常to doではなくdoingを使います。同じように、次の文でも動名詞になります。
- avoid answering:答えるのを避ける
- avoid discussing it:それを話し合うのを避ける
- avoid making a decision:決断するのを避ける
なぜchange the subjectで「話をはぐらかす」になるの?
subjectは学校の「科目」という意味で知られていますが、会話では「話題・テーマ」という意味にもなります。
そのsubjectをchangeするので、「話題を変える」です。単なる自然な話題転換にも、答えたくない話をそらす場合にも使えます。はぐらかしているかどうかは文脈で決まります。
- Let’s change the subject.
話題を変えよう。 - Don’t change the subject.
話をそらさないで。 - Why are you changing the subject?
どうして話をそらすの?
Don’t change the topic.も意味は通じますが、会話ではchange the subjectがよく使われる定番表現です。
日本語の「はぐらかす」と英語のズレ
日本語の「はぐらかす」には、相手が意図的に答えないという判断が含まれます。しかし、英語では実際の行動を具体的に述べることが多くあります。
- 質問に答えなかった → He didn’t answer my question.
- 別の話を始めた → He started talking about something else.
- 冗談にした → He made a joke instead of answering.
- あとで話そうと言った → He said, “Let’s talk about it later.”
どれも日本語では「はぐらかされた」とまとめられますが、英語では何が起きたかをそのまま言えば、より正確に伝わります。
似た表現の違い
dodge the question
dodgeは、飛んできたものをさっとよけるイメージです。そこからdodge a questionで「質問をかわす・はぐらかす」となります。
He dodged my question about marriage.
彼は結婚についての私の質問をかわしました。
avoid talkingよりも、聞かれた質問に直接答えなかったことが強く出ます。
beat around the bush
本題を言わず遠回しに話す表現です。質問を避ける場合にも使えますが、単に言い出しにくくて回りくどくなっている場合もあります。
Stop beating around the bush and tell me what you think.
遠回しにせず、どう思っているか教えて。
brush off the question
brush offは、質問を軽くあしらう・まともに取り合わない響きがあります。
She brushed off my question about our future.
彼女は二人の将来についての私の質問を軽くあしらいました。
shy away from the topic
shy away fromは、気まずさや不安から話題を避けるイメージです。ただし初心者には少し難しいので、まずはavoid talking about …で十分です。
won’t talkは単なる未来ではない
He won’t talk about marriage.は「彼は結婚について話そうとしない」という意味で使えます。
ここでのwon’tは単なる未来の否定ではなく、本人がその行動を拒んでいる・どうしてもしてくれない感覚です。
- He doesn’t talk about marriage.
彼は結婚について話しません。事実や習慣を淡々と述べる - He won’t talk about marriage.
彼は結婚について話そうとしません。拒む感じがある
実際に使える会話例
A: Have you talked about getting married?
結婚することについて話した?
B: I’ve tried, but he always changes the subject.
話そうとはしたけど、彼はいつも話をそらすの。
A: What happens when you ask about your future?
二人の将来について聞くとどうなるの?
B: She says, “Let’s talk about it later.”
彼女は「あとで話そう」と言うんだ。
A: Do you think he’s avoiding the topic?
彼はその話題を避けていると思う?
B: Yes. He never gives me a clear answer.
うん。はっきり答えてくれないんだ。
独り言・英語日記で使える例文
- I asked him about marriage today.
今日、彼に結婚について聞きました。 - He changed the subject again.
彼はまた話題を変えました。 - I don’t know why he avoids the topic.
彼がなぜその話題を避けるのか分かりません。 - I want an honest answer.
正直な答えが欲しいです。 - We need to talk about our future.
私たちは将来について話す必要があります。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

avoidやdodgeが出てこなくても、「はぐらかす」の英単語を探し続ける必要はありません。二人が実際に何をしたかへ戻ります。
自分は何を話した?
↓
結婚について話した
↓
I talked about marriage.
相手は何をした?
↓
別のことを話した
↓
He talked about something else.
二つをつなぐだけで状況が伝わります。
I talked about marriage, but he talked about something else.
私は結婚について話しましたが、彼は別のことを話しました。
会話のたびに同じことが起きるなら、whenを使えます。
When I talk about marriage, he talks about something else.
私が結婚について話すと、彼は別のことを話します。
「質問に答えてくれない」なら、さらに短くできます。
I ask him about marriage, but he doesn’t answer.
私は彼に結婚について聞きますが、彼は答えません。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
「結婚の話を避ける」はavoid talking about marriage、「別の話へ変えてはぐらかす」はchange the subjectが自然です。
- He avoids talking about marriage.
彼は結婚の話を避けます。 - Whenever I bring up marriage, he changes the subject.
結婚の話を出すたび、彼は話題を変えます。 - I ask him about marriage, but he doesn’t answer.
結婚について聞きますが、彼は答えません。
表現を忘れたら、「話した」「別の話をした」「答えなかった」のように、見えた行動を簡単な英語で説明しましょう。









